特集・コラム

徹底比較、お弁当箱の素材ごとの長所と短所。

徹底比較、お弁当箱の素材ごとの長所と短所。

素材ごとの長所と短所、比べてみました。春は新しいことを始めるのにぴったりな季節。新生活を迎える方もそうでない方も、お弁当作りを初めてみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。お弁当箱選びで気になるのが、素材。今回はプラスチック、ステンレス、木と異なる素材のお弁当箱3つを比較してみました。容量(ml)ごとのサイズ感が知りたい方は、こちらのコラムもご参考にしてみてくださいね。徹底比較、うるしの弁当箱の容量と選び方。左から、簡単に今回参加する選手たちのご紹介を。tak TIGHT FIT ランチボックス簡単にロックできて密閉性のある、プラスチック製。内フタにお箸も付いてきます。電子レンジ:◯ 食洗機:◯ 保温器:×工房アイザワ 角長ランチボックスシンプルな構造で洗いやすい、ステンレス製。2段サイズもあって子供から大人まで使えます。電子レンジ:× 食洗機:◯ 保温器:◯杉の木クラフト うるしの弁当箱 (大)杉の木にうるしを施した、職人による手作りの木製。木の香りでとにかくごはんが美味しい。電子レンジ:× 食洗機:× 保温器:×この3つをサイズ、密閉性、重さ、洗いやすさ、においのそれぞれで比べてみましょう。ところどころ主観が入っていますが、ご了承下さい。お弁当箱のサイズ比較まずはそれぞれのサイズを実感していただくべく、コンビニのお弁当をそれぞれに詰めてみました。自分だったら、普段これくらいのサイズのお弁当を買うかな?という感じで参考にしてくださいね。食べるのが好きな自分としては正直小さいなあと思わざるを得ないサイズです。詰めにくいので海苔と明太子は取り除きました。しかしコンビニのお弁当ってこんなに茶色ばっかりだったっけ。ちなみにそれぞれの容量は以下の通り。TIGHT FIT ランチボックス:500ml角長ランチボックス 1段:500ml角長ランチボックス 2段:1000mlうるしの弁当箱(大):630mlそれでは詰めていきましょう。TIGHT FIT ランチボックスTIGHT FIT ランチボックスは容量500ml。角の曲線が控えめなおかげか、ごはんをギュッと詰めやすい印象。結構詰め込むことができました。角長ランチボックス 1段角長ランチボックス 1段は「TIGHT FIT」と同じ容量500ml。本体とフタだけのシンプル構造だから、小ぶりに見えて意外と容量があります。おかずの詰め方を工夫したらもうちょっと入ったかな、という感じ。角長ランチボックス 2段角長ランチボックスには「2段」サイズもあります。単純に「1段」タイプを2つ重ねたシンプル構造。容量も倍の1000mlと、食いしん坊もなかなか満足な大きさです。詰めてみると、だいぶスペースが余りましたね。うるしの弁当箱 (大)うるしの弁当箱(大)は容量630ml。若干余裕を残しながら、ピッタリ詰められました。お弁当箱に大事な密閉性は?TIGHT FIT ランチボックス:◎水を入れて振ってもほぼ漏れてこない密閉性があり、カチッとロックする安心感もあります。ただ音が鳴っても反対側が固定されていない場合があるので、ロックされているかしっかり確認した方が良さそう。角長ランチボックス 1段:◯ロック機構のないシンプルなフタ構造ですが、シリコンパッキンが付いています。付属のゴムバンドでフタを固定すると、水を入れて傾けても漏れてきませんでした。ゴムバンドを緩めるとすぐ漏れてくるので過信は禁物ですが、お弁当箱としては十分でしょう。うるしの弁当箱(大):△フタを被せるだけなので、密閉性はあまりありません。水気の少ないおかずを詰めて、風呂敷等でしっかり巻くことをおすすめしています。重さはそこまで差がないどれかが特別重い!と感じるほど大きな差はありませんが、うるしの弁当箱は群を抜いて軽いですね。「見た目よりもだいぶ軽い!」と言われる方が多くいらっしゃいます。TIGHT FIT...

徹底比較、お弁当箱の素材ごとの長所と短所。

素材ごとの長所と短所、比べてみました。春は新しいことを始めるのにぴったりな季節。新生活を迎える方もそうでない方も、お弁当作りを初めてみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。お弁当箱選びで気になるのが、素材。今回はプラスチック、ステンレス、木と異なる素材のお弁当箱3つを比較してみました。容量(ml)ごとのサイズ感が知りたい方は、こちらのコラムもご参考にしてみてくださいね。徹底比較、うるしの弁当箱の容量と選び方。左から、簡単に今回参加する選手たちのご紹介を。tak TIGHT FIT ランチボックス簡単にロックできて密閉性のある、プラスチック製。内フタにお箸も付いてきます。電子レンジ:◯ 食洗機:◯ 保温器:×工房アイザワ 角長ランチボックスシンプルな構造で洗いやすい、ステンレス製。2段サイズもあって子供から大人まで使えます。電子レンジ:× 食洗機:◯ 保温器:◯杉の木クラフト うるしの弁当箱 (大)杉の木にうるしを施した、職人による手作りの木製。木の香りでとにかくごはんが美味しい。電子レンジ:× 食洗機:× 保温器:×この3つをサイズ、密閉性、重さ、洗いやすさ、においのそれぞれで比べてみましょう。ところどころ主観が入っていますが、ご了承下さい。お弁当箱のサイズ比較まずはそれぞれのサイズを実感していただくべく、コンビニのお弁当をそれぞれに詰めてみました。自分だったら、普段これくらいのサイズのお弁当を買うかな?という感じで参考にしてくださいね。食べるのが好きな自分としては正直小さいなあと思わざるを得ないサイズです。詰めにくいので海苔と明太子は取り除きました。しかしコンビニのお弁当ってこんなに茶色ばっかりだったっけ。ちなみにそれぞれの容量は以下の通り。TIGHT FIT ランチボックス:500ml角長ランチボックス 1段:500ml角長ランチボックス 2段:1000mlうるしの弁当箱(大):630mlそれでは詰めていきましょう。TIGHT FIT ランチボックスTIGHT FIT ランチボックスは容量500ml。角の曲線が控えめなおかげか、ごはんをギュッと詰めやすい印象。結構詰め込むことができました。角長ランチボックス 1段角長ランチボックス 1段は「TIGHT FIT」と同じ容量500ml。本体とフタだけのシンプル構造だから、小ぶりに見えて意外と容量があります。おかずの詰め方を工夫したらもうちょっと入ったかな、という感じ。角長ランチボックス 2段角長ランチボックスには「2段」サイズもあります。単純に「1段」タイプを2つ重ねたシンプル構造。容量も倍の1000mlと、食いしん坊もなかなか満足な大きさです。詰めてみると、だいぶスペースが余りましたね。うるしの弁当箱 (大)うるしの弁当箱(大)は容量630ml。若干余裕を残しながら、ピッタリ詰められました。お弁当箱に大事な密閉性は?TIGHT FIT ランチボックス:◎水を入れて振ってもほぼ漏れてこない密閉性があり、カチッとロックする安心感もあります。ただ音が鳴っても反対側が固定されていない場合があるので、ロックされているかしっかり確認した方が良さそう。角長ランチボックス 1段:◯ロック機構のないシンプルなフタ構造ですが、シリコンパッキンが付いています。付属のゴムバンドでフタを固定すると、水を入れて傾けても漏れてきませんでした。ゴムバンドを緩めるとすぐ漏れてくるので過信は禁物ですが、お弁当箱としては十分でしょう。うるしの弁当箱(大):△フタを被せるだけなので、密閉性はあまりありません。水気の少ないおかずを詰めて、風呂敷等でしっかり巻くことをおすすめしています。重さはそこまで差がないどれかが特別重い!と感じるほど大きな差はありませんが、うるしの弁当箱は群を抜いて軽いですね。「見た目よりもだいぶ軽い!」と言われる方が多くいらっしゃいます。TIGHT FIT...

【CRAFTポイントガイド】 人気のアイテムと交換できるお得なポイント機能があります。

【CRAFTポイントガイド】 人気のアイテムと交換できるお得なポイント機能があります。

CRAFTポイントとは、CRAFT STORE会員様限定の当店でのお買い物がちょっと楽しくなるポイント機能です。 期間限定ポイントアップを開催! 8月1日(火)0:00〜8月8日(火)23:59の間のお買い物では、eniにちなんで8%(通常よりプラス3%増)還元いたします!※例)1,000円(税込、送料込み)のお買い物で80ポイントが貯まります。ぜひこの機会にCRAFT STOREでのお買い物を楽しんでくださいね。>>eni月間キャンペーン詳細はこちら CRAFTポイントを貯めるとどんないいことがあるの?CRAFTポイントを貯めると、CRAFT STOREの人気アイテムと交換できます。気になっていたアイテムやもう一点追加で欲しくなったアイテムなど、この機会にポイント交換をぜひご利用ください。 交換対象アイテム一覧はこちら ポイントはどうやって貯めるの?1回のお買い物でどれくらい貯まる?1回のお買い物につき、合計金額の5%がポイントとして貯まります。例えば1,000円(税込、送料込み)のお買い物で50ポイントが貯まります。ポイントの確認は、注文の際の「お支払い方法」からご確認いただけます。ポイントはどこで確認できる?CRAFTポイントはマイページから確認できます。お会計時、会計金額の通常5%のポイントが獲得予定ポイントとして付与されます。商品の出荷後、ポイントが確定され付与されます。ポイント交換はどこでできる? ポイント交換ページへはマイページの「ポイント交換対象商品を見る」ボタンから入ることができます。 マイページはこちら 新規会員登録はこちら CRAFTポイントでいつものお買い物を楽しくお得に人気のアイテムと交換できるCRAFT ポイントをぜひご活用ください。注意事項 「CRAFTポイント」はCRAFT STORE会員様のみご利用いただけるサービスです。 CRAFTポイントはお会計にはご使用いただけません。 有効期限は最終購入日から1年間です。 お会計時、会計金額の通常5%のポイントが獲得予定ポイントとして付与されます。 商品の出荷後、ポイントが確定され付与されます。ポイント交換アイテムは交換申し込み完了後、3営業日以内に商品の発送をいたします。送料は無料です。 本サービスは予告なく変更・終了する場合がございます。予めご了承ください。 ポイント交換アイテムのラインナップは予告なく変更されることがあります。予めご了承ください。 新規会員登録はこちら 交換対象アイテム一覧はこちら

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【4月1日から】純銅製 おろし金 価格改定のお知らせ

【4月1日から】純銅製 おろし金 価格改定のお知らせ

2022年4月1日(金)より、純銅製 おろし金の価格を改定することとなりました。対象アイテムはこちら・おろし金(両面 大根/薬味用)4番 ※画像右従来価格:9,020円(税込) → 改訂価格:10,450円 (税込)・おろし金(両面 大根/薬味用)6番 ※画像左従来価格:6,820円(税込)  → 改訂価格:8,140円 (税込)純銅製 おろし金 8,140円製造元の大矢製作所さんのコメントご高承のように、昨今の原料価格の高騰は著しいものがございます。弊社としても、生産現場での合理化につとめ、これまで価格を維持してまいりましたが、従来の価格では採算上非常に厳しいと判断せざるをえなくなりました。まことに心苦しいかぎりではございますが、改定のやむなきに至りました事情をなにとぞご了承くださいますようお願い申し上げます。(一部抜粋)引き続きCRAFT STOREをよろしくお願いいたします。

【4月1日から】純銅製 おろし金 価格改定のお知らせ

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小さい出会い、長い付き合い vol.2 「クリスマスのお詫び」

小さい出会い、長い付き合い vol.2 「クリスマスのお詫び」

惹きつけられるように、何気なく偶然出会った“もの”が、生涯の相棒になったり、特別で忘れられない贈り物になったり。そんな、不思議な「ものとの出会い」をエッセイストの中前結花さんが綴る連載エッセイ「小さい出会い、長い付き合い」。今回は数ヶ月前のクリスマスについてのお詫びの気持ちを贈り物に込めたお話です。とても酷いことを、わたしは口にした。それはクリスマスイヴの出来事だ。その数日前の朝、わたしは宅配便で包装紙にくるまれた大きな箱と小さな箱を受け取っていた。ひとつには「加湿器」、もうひとつには「クリーンフィルター」という付箋が貼られてある。きっと付属品か何かだろう。納品書とともに届いたそれらをわたしは、ため息といっしょに床に下ろした。パートナーと暮らしはじめて2か月とすこし。身に覚えのない荷物が届くことにはそろそろ慣れっこになりはじめてはいたけれど、彼が「なんの相談もなく、加湿器を買った」ということについては、やっぱり腑に落ちない想いがあった。それというのも、たった数日前に「インテリアは好みが別れるから、互いに譲り合いの心と事前の相談を忘れないようにしよう。ふたりが心地いい部屋にしていこう」という話し合いをしたばかりだったからだ。「また、勝手に家電を増やしているじゃないか」「だいたい、どうして話にのぼったこともない加湿器なのだろう」その箱が目に入るたび、ほんのちょっとの怒りとさみしさが、ふっと胸の中で渦巻く。しかし帰宅した彼は、特に気に留める様子もなくその箱を部屋の隅に寄せ、数日間をそのまま過ごした。1度だけ「あれは?」と尋ねたけれど、「ああ、いいのいいの」というようにはぐらかされるだけだった。だれかへのプレゼントなのだろうか。やがて、それはほんのり嫌な予感へと変わっていく。「わたしへのクリスマスプレゼントのつもりだろうか……」そして、イヴのことだ。「これ……もしかしてクリスマスプレゼント?……加湿器?」暗に「違うよね?」という意味を持たせたような物言いに、彼の顔はみるみる悲しそうに曇ってしまう。「どうして加湿器ってわかったの?」と言うものだから、「付箋が貼ってあるし、納品書といっしょに届いたから……」そう言うと、彼は上を向いて頭に手をやり、「うそ……。ごめん、クリスマスプレゼントのつもりだったんだよ」伏し目がちにそう言った。「……大きいサイズのものは相談しようって言ったのに」わたしが大人げなく言ってしまうと、「ごめん。その前に買っちゃってて」と彼は首を振る。けれど、「どうしてリビングに置いて“ふたりで使うもの”がプレゼントなの?」というわたしの問いには、「よくわからない」というようにキョトンとしていた。よくよく考えれば、以前からそうだった。誕生日やお祝いごとのとき、わたしは彼にマフラーやキーケース、部屋着なんかをプレゼントした。彼は、素敵なお店の食事や、見晴らしのいいホテルに連れていってくれた。そしてはじめてのクリスマス。はじめて形に残るものが加湿器だったのだ。少し気まずいクリスマスだった。悪いことを言ってしまったという後悔と、「だけどもっと他のものが欲しかった」という幼稚な想いがわたしの中でぐるぐるとした。部屋の隅で加湿器が、気まずそうにぷしゅ〜と煙をあげていた。「ふたりで使うものいいじゃない〜。いつもいっしょに体験して、いっしょに喜んでくれるんでしょ」何気なく女性の先輩に話すと、彼女はそんなふうに言ってくれた。そうか。いっしょに喜んでくれていると考えれば、たしかにその通りだった。「わたしのもの、あなたのもの、なんて境界線がない人の方がいいよ」それもまた、本当にその通りだと反省してしまう。しかし、「まあ、1回くらいすっごく安いものでいいからピアスのひとつでもプラスでくれると全部解決するんだけどね」それもやっぱり、その通りだった。そして年を越し、迎えたバレンタイン。わたしは彼にチョコレート色のレザーのマウスパッドと、ペアのお皿とカトラリーのセットを贈った。真っ白な有田焼のお皿は、ふたりで相談して買ったテーブルにすっと馴染んでくれそうだった。少し長めのカトラリーはうれしくなるほどきれいなゴールドで、テーブルに華を添えてくれるようなデザインだ。ふたりの間でなんとなくクリスマスのことは過ぎ去っていたけれど、「わたしもふたりで使うもの選んでみたよ。改めてクリスマスはごめんね」後悔していたこと、どちらのものなんて境界線などなくて、いっしょに喜べるものもまたうれしいこと、そして有田焼も波佐見焼と同じぐらい好きなの、ということを話した。けれど、「いいね。いや、こちらこそごめん。長い時間、家で仕事してるから少しでもいい環境にしてあげたくて加湿器にしたんだけど、配慮が足りなかった」という彼の言葉にもっともっと反省してしまった。「いっしょに使えるお皿、うれしいよ」そう喜んでくれる。配慮も想像力も足りていなかったのはわたしだ。それに、仕事に打ち込む今のわたしにはピアスよりも加湿器の方がうんと似合った。彼はとてもわたしのことを知ってくれていたのだ。「ごめんなさい」ともう一度言葉にすると、涙がこぼれた。今では、加湿器もお皿もカトラリーもふたりのお気に入りだ。「これからの暮らしを大切にしていこう」。「すこしでも毎日がうれしくなるように」。それを願うこと以上にうれしい贈り物はない。今晩もきらりと光るカトラリーがうれしかった。部屋の真ん中でぷしゅ〜と加湿器が煙をあげている。中前結花エッセイスト・ライター。元『minneとものづくりと』編集長。現在は、エッセイの執筆やブランドのコピーなどを手がける。ものづくりの手間暇と、蚤の市、本とコーヒーが好き。Twitter:@merumae_yuka大切なあの人へのお祝いセット 9,504円「小さい出会い、長い付き合い」 他のストーリー小さい出会い、長い付き合い vol.1 「ハンカチのあの子」小さい出会い、長い付き合い vol.3 「ミシン台と海色の書斎」小さい出会い、長い付き合い vol.4 「レジャーシートは魔法のじゅうたん」小さい出会い、長い付き合い vol.5 「ぐいっと呑むもの、呑まないもの」

小さい出会い、長い付き合い vol.2 「クリスマスのお詫び」

惹きつけられるように、何気なく偶然出会った“もの”が、生涯の相棒になったり、特別で忘れられない贈り物になったり。そんな、不思議な「ものとの出会い」をエッセイストの中前結花さんが綴る連載エッセイ「小さい出会い、長い付き合い」。今回は数ヶ月前のクリスマスについてのお詫びの気持ちを贈り物に込めたお話です。とても酷いことを、わたしは口にした。それはクリスマスイヴの出来事だ。その数日前の朝、わたしは宅配便で包装紙にくるまれた大きな箱と小さな箱を受け取っていた。ひとつには「加湿器」、もうひとつには「クリーンフィルター」という付箋が貼られてある。きっと付属品か何かだろう。納品書とともに届いたそれらをわたしは、ため息といっしょに床に下ろした。パートナーと暮らしはじめて2か月とすこし。身に覚えのない荷物が届くことにはそろそろ慣れっこになりはじめてはいたけれど、彼が「なんの相談もなく、加湿器を買った」ということについては、やっぱり腑に落ちない想いがあった。それというのも、たった数日前に「インテリアは好みが別れるから、互いに譲り合いの心と事前の相談を忘れないようにしよう。ふたりが心地いい部屋にしていこう」という話し合いをしたばかりだったからだ。「また、勝手に家電を増やしているじゃないか」「だいたい、どうして話にのぼったこともない加湿器なのだろう」その箱が目に入るたび、ほんのちょっとの怒りとさみしさが、ふっと胸の中で渦巻く。しかし帰宅した彼は、特に気に留める様子もなくその箱を部屋の隅に寄せ、数日間をそのまま過ごした。1度だけ「あれは?」と尋ねたけれど、「ああ、いいのいいの」というようにはぐらかされるだけだった。だれかへのプレゼントなのだろうか。やがて、それはほんのり嫌な予感へと変わっていく。「わたしへのクリスマスプレゼントのつもりだろうか……」そして、イヴのことだ。「これ……もしかしてクリスマスプレゼント?……加湿器?」暗に「違うよね?」という意味を持たせたような物言いに、彼の顔はみるみる悲しそうに曇ってしまう。「どうして加湿器ってわかったの?」と言うものだから、「付箋が貼ってあるし、納品書といっしょに届いたから……」そう言うと、彼は上を向いて頭に手をやり、「うそ……。ごめん、クリスマスプレゼントのつもりだったんだよ」伏し目がちにそう言った。「……大きいサイズのものは相談しようって言ったのに」わたしが大人げなく言ってしまうと、「ごめん。その前に買っちゃってて」と彼は首を振る。けれど、「どうしてリビングに置いて“ふたりで使うもの”がプレゼントなの?」というわたしの問いには、「よくわからない」というようにキョトンとしていた。よくよく考えれば、以前からそうだった。誕生日やお祝いごとのとき、わたしは彼にマフラーやキーケース、部屋着なんかをプレゼントした。彼は、素敵なお店の食事や、見晴らしのいいホテルに連れていってくれた。そしてはじめてのクリスマス。はじめて形に残るものが加湿器だったのだ。少し気まずいクリスマスだった。悪いことを言ってしまったという後悔と、「だけどもっと他のものが欲しかった」という幼稚な想いがわたしの中でぐるぐるとした。部屋の隅で加湿器が、気まずそうにぷしゅ〜と煙をあげていた。「ふたりで使うものいいじゃない〜。いつもいっしょに体験して、いっしょに喜んでくれるんでしょ」何気なく女性の先輩に話すと、彼女はそんなふうに言ってくれた。そうか。いっしょに喜んでくれていると考えれば、たしかにその通りだった。「わたしのもの、あなたのもの、なんて境界線がない人の方がいいよ」それもまた、本当にその通りだと反省してしまう。しかし、「まあ、1回くらいすっごく安いものでいいからピアスのひとつでもプラスでくれると全部解決するんだけどね」それもやっぱり、その通りだった。そして年を越し、迎えたバレンタイン。わたしは彼にチョコレート色のレザーのマウスパッドと、ペアのお皿とカトラリーのセットを贈った。真っ白な有田焼のお皿は、ふたりで相談して買ったテーブルにすっと馴染んでくれそうだった。少し長めのカトラリーはうれしくなるほどきれいなゴールドで、テーブルに華を添えてくれるようなデザインだ。ふたりの間でなんとなくクリスマスのことは過ぎ去っていたけれど、「わたしもふたりで使うもの選んでみたよ。改めてクリスマスはごめんね」後悔していたこと、どちらのものなんて境界線などなくて、いっしょに喜べるものもまたうれしいこと、そして有田焼も波佐見焼と同じぐらい好きなの、ということを話した。けれど、「いいね。いや、こちらこそごめん。長い時間、家で仕事してるから少しでもいい環境にしてあげたくて加湿器にしたんだけど、配慮が足りなかった」という彼の言葉にもっともっと反省してしまった。「いっしょに使えるお皿、うれしいよ」そう喜んでくれる。配慮も想像力も足りていなかったのはわたしだ。それに、仕事に打ち込む今のわたしにはピアスよりも加湿器の方がうんと似合った。彼はとてもわたしのことを知ってくれていたのだ。「ごめんなさい」ともう一度言葉にすると、涙がこぼれた。今では、加湿器もお皿もカトラリーもふたりのお気に入りだ。「これからの暮らしを大切にしていこう」。「すこしでも毎日がうれしくなるように」。それを願うこと以上にうれしい贈り物はない。今晩もきらりと光るカトラリーがうれしかった。部屋の真ん中でぷしゅ〜と加湿器が煙をあげている。中前結花エッセイスト・ライター。元『minneとものづくりと』編集長。現在は、エッセイの執筆やブランドのコピーなどを手がける。ものづくりの手間暇と、蚤の市、本とコーヒーが好き。Twitter:@merumae_yuka大切なあの人へのお祝いセット 9,504円「小さい出会い、長い付き合い」 他のストーリー小さい出会い、長い付き合い vol.1 「ハンカチのあの子」小さい出会い、長い付き合い vol.3 「ミシン台と海色の書斎」小さい出会い、長い付き合い vol.4 「レジャーシートは魔法のじゅうたん」小さい出会い、長い付き合い vol.5 「ぐいっと呑むもの、呑まないもの」

料理を楽しくする道具、包丁の使いごこちを比べてみました。

料理を楽しくする道具、包丁の使いごこちを比べてみました。

CRAFT STOREで取り扱っている包丁「kasane」と「ORIGAMI」、実際の使い心地はどうなんでしょうか。2つを正直なレビューで比較してみると、いろいろな面が見えてきました。kasaneとORIGAMI、対象的な2本まずはデザインから。有機と無機、陰と陽といわんばかりの、あまりにも対象的な2つが出揃いました。たまたまネーミングもちょっと似ているのも面白いところ。オールマイティなkasane刃物の産地として世界的に有名な岐阜県は関、スミカマのkasaneは自然をテーマにデザインされた包丁。岐阜県産天然木の「山桜」を使用したハンドルが特徴的で、小指までしっかりと手にフィットします。kasaneはオーソドックスな印象ですが三徳包丁よりもやや幅が細く、すっきりとした印象。切先まで幅があるから、にんにくを刻むような細かな作業も指を添えて切りやすそうです。肉や魚に良いORIGAMI金属製品の産地として有名な新潟県は燕三条、藤次郎のORIGAMIは一枚板を折ったかのようなエッジィなデザインとは裏腹に、三角形の持ち手がしっくりと握りやすく、力を込めやすい。ただし左利きの方の場合、力をこめて握ると板の切り口の角が親指の付け根にあたるため少し握り心地が悪くなります。刃はORIGAMIは切先に向かうにつれてカーブがつけられており、三徳包丁ではあるものの、小さい牛刀のような印象。どちらかといえば野菜をトントンと押し切るよりも、肉や魚を切る時のように引いたり、まな板を滑らせるように切る使い方にも適している形です。また、刃の「アゴ」がハンドルからちょっと離れています。これは人によっては生姜の皮をむいたりする時には慣れが必要かもしれません。ORIGAMIの名の通り一枚の板を曲げて作ったかのようなデザインで、ハンドルは筒状に巻かれ貫通しています。実際に使ってみました切れ味と安定感のORIGAMI今回はスタッフ3名に使いごこちをレビューしてもらいました。「うわ!さくさく切れる。あんまり料理しないのバレるかと思ったけど、私いま料理うまくなってる」とORIGAMIの切れ心地に興奮気味のデザイナー吉野さん。切れ味のおかげで、意外と難しいキャベツの千切りが等間隔でサクサク出来ています。「刃に幅があると、こういうみじん切りの時に指をガイドとして当てやすいから安心感あるよね。」一方で金属板を曲げて作ったような筒状のハンドルの中が洗えるのか気になる、という声もありましたが、気になる方のためにブラシも付属しているのでご安心を。毎日使いたいkasane「あっ握りやすい!小指まですごい手にフィットする。普段の使いやすさではこっちだね。刃物だけど見た目が怖くないっていうか。」とプロダクトデザイン出身デザイナーの目の付け所。「うん、たしかに握った時の木の感じはすごくいいよね。」kasaneのハンドルは岐阜県産山桜の天然木を使用。見た目もさることながら、優しい握り心地に男女ともに高評価があがりました。一方で切り心地を比べると、ORIGAMIに軍配があがるという声も。「切れ味で言えばORIGAMIかも。なんかちょっと安定感があるというか、ある程度重さがあるおかげかもしれないね。」スタッフの間では切り心地でいえばORIGAMI、手のなじみで言えばkasaneという総評が出ました。ペティナイフ派も。料理好きデザイナーの小井沼さんは、普段から基本的にペティナイフしか使わないのだそう。「単純に取り回しやすいんだよね。三徳だとめんどくさく感じちゃって。結構ペティだけでなんとかなるんだよね」小井沼さんはキッチンがめちゃくちゃに狭い物件で特殊な訓練を受けているのもありますが、三徳を出すまでもない時短料理スタイルにも適していることは確かです。料理バサミより洗いやすいし。見た目で選んでもOK。個人的に正直な話をすると、一般的に包丁えらびは「切れ味」ばかりを重視されがちですが、ご家庭での包丁選びは握りやすさや見た目で選んでいいんじゃないかと思っています。というのも切れ味は研ぐメンテナンス次第である程度カバーができると考えているからです。もちろん安価な包丁と比べると、1万円近い価格レンジの包丁は明らかに良い切れ味の持続時間が違い、キッチンに立つたびやっぱり気持ちのいい使い心地が続くのです。それが素材の違いであり、間違いなく「いい包丁」をおすすめする理由の一つ。何にせよ切れ味、使いごこち、見た目的に「愛せるもの」が一番だと思います。愛せる道具を毎日使っていると料理が本当に楽しくなったりして、たま〜に研ぐなんてメンテナンスも楽しみの一つになったりするのです。レビューとしてそれでいいの?な結論ではあるものの、ぜひ自分が「愛せる道具」をお選び下さい。今回出てきたアイテムはこちら。kasane 文化包丁 13,200円kasane ペティナイフ 9,900円藤次郎 ORIGAMI 三徳 165mm 7,700円[origami-130mm]ちなみに今回使用したまな板は現在開発中のオリジナルで、狙い通りの使いやすさでした。ご期待ください。

料理を楽しくする道具、包丁の使いごこちを比べてみました。

CRAFT STOREで取り扱っている包丁「kasane」と「ORIGAMI」、実際の使い心地はどうなんでしょうか。2つを正直なレビューで比較してみると、いろいろな面が見えてきました。kasaneとORIGAMI、対象的な2本まずはデザインから。有機と無機、陰と陽といわんばかりの、あまりにも対象的な2つが出揃いました。たまたまネーミングもちょっと似ているのも面白いところ。オールマイティなkasane刃物の産地として世界的に有名な岐阜県は関、スミカマのkasaneは自然をテーマにデザインされた包丁。岐阜県産天然木の「山桜」を使用したハンドルが特徴的で、小指までしっかりと手にフィットします。kasaneはオーソドックスな印象ですが三徳包丁よりもやや幅が細く、すっきりとした印象。切先まで幅があるから、にんにくを刻むような細かな作業も指を添えて切りやすそうです。肉や魚に良いORIGAMI金属製品の産地として有名な新潟県は燕三条、藤次郎のORIGAMIは一枚板を折ったかのようなエッジィなデザインとは裏腹に、三角形の持ち手がしっくりと握りやすく、力を込めやすい。ただし左利きの方の場合、力をこめて握ると板の切り口の角が親指の付け根にあたるため少し握り心地が悪くなります。刃はORIGAMIは切先に向かうにつれてカーブがつけられており、三徳包丁ではあるものの、小さい牛刀のような印象。どちらかといえば野菜をトントンと押し切るよりも、肉や魚を切る時のように引いたり、まな板を滑らせるように切る使い方にも適している形です。また、刃の「アゴ」がハンドルからちょっと離れています。これは人によっては生姜の皮をむいたりする時には慣れが必要かもしれません。ORIGAMIの名の通り一枚の板を曲げて作ったかのようなデザインで、ハンドルは筒状に巻かれ貫通しています。実際に使ってみました切れ味と安定感のORIGAMI今回はスタッフ3名に使いごこちをレビューしてもらいました。「うわ!さくさく切れる。あんまり料理しないのバレるかと思ったけど、私いま料理うまくなってる」とORIGAMIの切れ心地に興奮気味のデザイナー吉野さん。切れ味のおかげで、意外と難しいキャベツの千切りが等間隔でサクサク出来ています。「刃に幅があると、こういうみじん切りの時に指をガイドとして当てやすいから安心感あるよね。」一方で金属板を曲げて作ったような筒状のハンドルの中が洗えるのか気になる、という声もありましたが、気になる方のためにブラシも付属しているのでご安心を。毎日使いたいkasane「あっ握りやすい!小指まですごい手にフィットする。普段の使いやすさではこっちだね。刃物だけど見た目が怖くないっていうか。」とプロダクトデザイン出身デザイナーの目の付け所。「うん、たしかに握った時の木の感じはすごくいいよね。」kasaneのハンドルは岐阜県産山桜の天然木を使用。見た目もさることながら、優しい握り心地に男女ともに高評価があがりました。一方で切り心地を比べると、ORIGAMIに軍配があがるという声も。「切れ味で言えばORIGAMIかも。なんかちょっと安定感があるというか、ある程度重さがあるおかげかもしれないね。」スタッフの間では切り心地でいえばORIGAMI、手のなじみで言えばkasaneという総評が出ました。ペティナイフ派も。料理好きデザイナーの小井沼さんは、普段から基本的にペティナイフしか使わないのだそう。「単純に取り回しやすいんだよね。三徳だとめんどくさく感じちゃって。結構ペティだけでなんとかなるんだよね」小井沼さんはキッチンがめちゃくちゃに狭い物件で特殊な訓練を受けているのもありますが、三徳を出すまでもない時短料理スタイルにも適していることは確かです。料理バサミより洗いやすいし。見た目で選んでもOK。個人的に正直な話をすると、一般的に包丁えらびは「切れ味」ばかりを重視されがちですが、ご家庭での包丁選びは握りやすさや見た目で選んでいいんじゃないかと思っています。というのも切れ味は研ぐメンテナンス次第である程度カバーができると考えているからです。もちろん安価な包丁と比べると、1万円近い価格レンジの包丁は明らかに良い切れ味の持続時間が違い、キッチンに立つたびやっぱり気持ちのいい使い心地が続くのです。それが素材の違いであり、間違いなく「いい包丁」をおすすめする理由の一つ。何にせよ切れ味、使いごこち、見た目的に「愛せるもの」が一番だと思います。愛せる道具を毎日使っていると料理が本当に楽しくなったりして、たま〜に研ぐなんてメンテナンスも楽しみの一つになったりするのです。レビューとしてそれでいいの?な結論ではあるものの、ぜひ自分が「愛せる道具」をお選び下さい。今回出てきたアイテムはこちら。kasane 文化包丁 13,200円kasane ペティナイフ 9,900円藤次郎 ORIGAMI 三徳 165mm 7,700円[origami-130mm]ちなみに今回使用したまな板は現在開発中のオリジナルで、狙い通りの使いやすさでした。ご期待ください。

【受付終了】期間限定!CRAFT定期便がはじまりました

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全国を旅して見つけた器や雑貨をお届けするCRAFT STOREから、日本のいいものが毎月届く定期便が始まりました!実際に使って選んでいます。日本の「良いもの」をお届けするCRAFT STOREですから、あらゆる良いものに触れてきたスタッフが一つ一つ実際に使ってみて、自信を持っておすすめできるものを厳選してお届けいたします。あなたのための3つのコースCRAFT定期便では、選べる3つのコースをご案内しています。どれもきっと喜んでもらえるような、ぜひ使っていただきたい逸品です。コースその① 産地らしさがあふれる小皿まず一つ目は、日本の3つの陶磁器産地を選び、その産地らしさがあふれる小皿を選んでお届けする「産地を楽しむ小皿・豆皿」コース。たとえば〇〇焼っていうけど、どんなものなの?何が特徴なの?と気になっている方や、器入門としてもおすすめするコース。産地のことや、お届けした器のことがちょっとわかるミニ解説書もお付けしています。第一回目は、長崎は波佐見焼の小皿、西花シリーズの「十草」と「ぶどう」。波佐見焼らしさがにじみ出る2枚を、波佐見焼がちょっとわかるミニ解説書と一緒にお届け致します。[craft-teikibin-small-plate]コースその② お酒にあう良いグラス次にご紹介するのは、週末のちょっとリッチな晩酌がさらに楽しみになる、お酒にあう良いグラスたちをお届けする「晩酌が待ち遠しくなるグラス」コース。第一回目は、当店でもロングセラーの「ろーたす 10ozゴブレット」。何を注いでもおしゃれに映えるけど、とっても日常使いにも使いやすいグラスです。ボウルはシンプルな円筒形だから、ハイボールから日本酒までお酒の種類も選びません。メーカーのことや、そのグラスのこと、おすすめの使い方や選ばれた理由が書かれたミニ解説書もお付けしています。[craft-teikibin-glass]コースその③ カレーが美味しく食べれるお皿最後に紹介するのは、カレーが美味しく食べられるお皿を選び、それに合うオリジナルカレーのレシピをお届けする「カレーが美味しい器とレシピ」コース。なんとか焼の良い器だからって身構えることなく、誰もが好きなカレーという身近な料理で器を楽しんでいただきたい。そこには、良い器だからこそ日常で使っていただきたいという思いがあります。「カレー皿」として括っているものの、カレーが食べれるお皿は幅広く何にでも使い回せるものです。色々な料理とともにお楽しみください。第一回目は、有田焼の2016/arita「Teruhiro Yanagihara ボウル200」。あえてあしらわれたムラの表情が美しいボウルです。レシピの載ったミニ解説書と一緒にお届けいたします。[craft-teikibin-curry-plate]月に一度お届けします。「CRAFT 定期便」は月に一度、毎月1日に定期でお品をお届けするサービスです。各コースは全3回の定期便で、3ヶ月にわたりお品をお届け致します。お値段は「産地を楽しむ小皿・豆皿」コースが定期便3ヶ月、全3回分の払いきり、「晩酌が待ち遠しくなるグラス」コースと「カレーが美味しい器とレシピ」コースが定期便3ヶ月、全3回分、送料込みの払いきり価格になっております。CRAFT定期便の受付期間は2/18から2/24 17時まで。お早めにお申し込みください。※2回目、3回目にお届けするアイテムを事前にお伝えすることはございません。当店からのお便りとしてお楽しみ下さい。※定期便は、毎月1日の到着を目処にお届け致しますが、地域や天候などの条件により遅れが発生する場合がございます。CRAFT定期便を始めるにいたって長引く自粛生活で懐かしく思うのは器と旅の関係。毎年行われる陶器市をはじめ、旅行先で買った器を家で使う。お土産をもらうなんてシーンも減りましたよね。何が届くかお楽しみな定期便を始めることで、少しでもワクワクした気持ちを届けたい。ミニ解説書と一緒にお届けすることで産地を知って、自由に行き来ができるようになった時に訪ねるきっかけになりますようにと願いを込めています。CRAFT STOREは、産地とおうちをつなぐ存在になりたい。いつもそう思っています。今なら先着特典もさらに定期便をご注文いただいた方から先着100名様に、当店の人気オリジナルブランド「tayfull (テイフル)」のゴールドスプーンをプレゼント!この機会にぜひご検討ください。

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全国を旅して見つけた器や雑貨をお届けするCRAFT STOREから、日本のいいものが毎月届く定期便が始まりました!実際に使って選んでいます。日本の「良いもの」をお届けするCRAFT STOREですから、あらゆる良いものに触れてきたスタッフが一つ一つ実際に使ってみて、自信を持っておすすめできるものを厳選してお届けいたします。あなたのための3つのコースCRAFT定期便では、選べる3つのコースをご案内しています。どれもきっと喜んでもらえるような、ぜひ使っていただきたい逸品です。コースその① 産地らしさがあふれる小皿まず一つ目は、日本の3つの陶磁器産地を選び、その産地らしさがあふれる小皿を選んでお届けする「産地を楽しむ小皿・豆皿」コース。たとえば〇〇焼っていうけど、どんなものなの?何が特徴なの?と気になっている方や、器入門としてもおすすめするコース。産地のことや、お届けした器のことがちょっとわかるミニ解説書もお付けしています。第一回目は、長崎は波佐見焼の小皿、西花シリーズの「十草」と「ぶどう」。波佐見焼らしさがにじみ出る2枚を、波佐見焼がちょっとわかるミニ解説書と一緒にお届け致します。[craft-teikibin-small-plate]コースその② お酒にあう良いグラス次にご紹介するのは、週末のちょっとリッチな晩酌がさらに楽しみになる、お酒にあう良いグラスたちをお届けする「晩酌が待ち遠しくなるグラス」コース。第一回目は、当店でもロングセラーの「ろーたす 10ozゴブレット」。何を注いでもおしゃれに映えるけど、とっても日常使いにも使いやすいグラスです。ボウルはシンプルな円筒形だから、ハイボールから日本酒までお酒の種類も選びません。メーカーのことや、そのグラスのこと、おすすめの使い方や選ばれた理由が書かれたミニ解説書もお付けしています。[craft-teikibin-glass]コースその③ カレーが美味しく食べれるお皿最後に紹介するのは、カレーが美味しく食べられるお皿を選び、それに合うオリジナルカレーのレシピをお届けする「カレーが美味しい器とレシピ」コース。なんとか焼の良い器だからって身構えることなく、誰もが好きなカレーという身近な料理で器を楽しんでいただきたい。そこには、良い器だからこそ日常で使っていただきたいという思いがあります。「カレー皿」として括っているものの、カレーが食べれるお皿は幅広く何にでも使い回せるものです。色々な料理とともにお楽しみください。第一回目は、有田焼の2016/arita「Teruhiro Yanagihara ボウル200」。あえてあしらわれたムラの表情が美しいボウルです。レシピの載ったミニ解説書と一緒にお届けいたします。[craft-teikibin-curry-plate]月に一度お届けします。「CRAFT 定期便」は月に一度、毎月1日に定期でお品をお届けするサービスです。各コースは全3回の定期便で、3ヶ月にわたりお品をお届け致します。お値段は「産地を楽しむ小皿・豆皿」コースが定期便3ヶ月、全3回分の払いきり、「晩酌が待ち遠しくなるグラス」コースと「カレーが美味しい器とレシピ」コースが定期便3ヶ月、全3回分、送料込みの払いきり価格になっております。CRAFT定期便の受付期間は2/18から2/24 17時まで。お早めにお申し込みください。※2回目、3回目にお届けするアイテムを事前にお伝えすることはございません。当店からのお便りとしてお楽しみ下さい。※定期便は、毎月1日の到着を目処にお届け致しますが、地域や天候などの条件により遅れが発生する場合がございます。CRAFT定期便を始めるにいたって長引く自粛生活で懐かしく思うのは器と旅の関係。毎年行われる陶器市をはじめ、旅行先で買った器を家で使う。お土産をもらうなんてシーンも減りましたよね。何が届くかお楽しみな定期便を始めることで、少しでもワクワクした気持ちを届けたい。ミニ解説書と一緒にお届けすることで産地を知って、自由に行き来ができるようになった時に訪ねるきっかけになりますようにと願いを込めています。CRAFT STOREは、産地とおうちをつなぐ存在になりたい。いつもそう思っています。今なら先着特典もさらに定期便をご注文いただいた方から先着100名様に、当店の人気オリジナルブランド「tayfull (テイフル)」のゴールドスプーンをプレゼント!この機会にぜひご検討ください。