特集・コラム

今年は茶碗で「米映え」をねらってみよう。
毎年秋が近づいてくると儀式のように、シンプルなご飯のお供で新米を丁重にお迎えしている。「普段は炊飯器だけど、新米を買った最初のご飯は土鍋で炊く」「ご飯に合うおかずをお取り寄せして楽しんでいる」なんて声もあったり、さすが日本国民の主食だけあって新米をVIP待遇する家庭は意外と多いみたいだ。それなら今年は、いっそのこと新しい「米映え」茶碗を用意して新米をお迎えしてみよう。いろは茶碗白地に青い柄の茶碗は「これこそご飯茶碗」という感じがしてたまらない。よくある茶碗と比べてややすっきりしたフォルムと、気の利いたサイズ感が特徴のいろは茶碗には、日本の焼き物の美味しいところが詰まっている。波佐見焼いろは茶碗は長崎県、波佐見町を中心に生産される波佐見焼の茶碗。カタチはごくシンプルですっきり、石膏の型から作られることから歪みが少なく綺麗な造形で、他のいろんな器にも合わせやすい器用さが魅力。 呉須の絵付けいかにもらしい焼き物っぽさが無いカタチに表情を与えるこの絵付け。呉須という藍色の絵具で、職人が一つ一つ丁寧に筆を入れていく。シンプルで歪みの少ない形に対して、深い青の筆跡が唯一無二の個性を与えて完成する。美しいカタチに味わい深い青の化粧、庶民的な茶碗ながらその出立ちは何とも粋で、洗練されているのに飾らない雰囲気が秀逸な仕上がりだ。この茶碗にホカホカのご飯をこんもりよそうと「あー、日本人してるなぁ」なんて思えて、白いご飯を食べるのが妙に嬉しくなってしまう。いろは 茶碗 1,540円陶眞窯 4寸マカイ沖縄の焼き物「やちむん」には分厚くて少しぽってりしたものが多く、この4寸マカイもその例に漏れず、どことなくかわいい形をしている。ゆるやかな口先ほどのいろは茶碗と比べカーブが強く、口の部分はフワッと広がっている。このゆるやかな横顔が化けるのはご飯をよそう時、ドーム形に盛られた真っ白のご飯を柔らかく讃える口、この形が美しい。それに箸も入れやすく、ひたすらご飯にやさしい母性的な作りが魅力的な逸品だ。沖縄を感じる絵付け柔らかいアイボリーの上で優雅に広がる絵柄は、本州の焼き物にはない独特の雰囲気があり、沖縄のゆったりした空気の中、日に照らされた花を眺めているような気分にさせてくれる。そしてこの色彩と真っ白いご飯が生み出すコントラストが、お米をさらにおいしくしてくれる気がする。カタチと色合い、どんな角度からもやさしく美しく包み込んでくれる様は、まさに沖縄といった感じでたまらない。陶眞窯 4寸マカイ 茶碗 1,283円自分だけのお茶碗CRAFT STOREオリジナル IDentityのお茶碗は、その日その時の窯の状態で焼き上がる、偶然の表情が現れた器だ。一つずつ表情の出方がまったく違い、2つと同じ柄ができることはない。生成色とうぐいす色が淡くまざりあう様には、白米が映えるいかにも焼き物らしい素朴さがありながら、日本画のように美しくも映る。すっきりと立ち上がりる形は手を添えやすく、男性、女性、子どもと、誰でも使いやすい。お茶碗は家庭の中で唯一「自分専用」がある器だ。世に2つと生まれないアイデンティティを重ねてみるのも、器との面白い付き合い方かもしれない。IDentity 茶碗 1,467円しのぎの茶碗縞柄というのもなんとなく茶碗らしいくて良い雰囲気だ。しのぎの茶碗は岐阜県が誇る美濃焼『竹隆窯』で生まれる、小ぶりで持ちやすいサイズ感と温もりのある質感が特徴の一品。絵付けによる柄ではなく、職人がヘラやカンナで丁寧に表面を削ってラインをつくる、色の濃淡をつくり和食器にモダンな印象を与えてくれる。古くから伝わる技法を現代の食卓にいかしたデザインが、炊きたてご飯をさらに引きたててくれそうだ。しのぎの茶碗 1,650円Pヘリンボーン茶碗Pヘリンボーン 茶碗は、ツイードなどの「ヘリンボーン柄」を表面にあしらった変わり柄の茶碗。お椀型といえばたわんだ形が多いけれど、Pヘリンボーン 茶碗は膨らまないシュッと上に広がるフォルムが特徴的。膨らみのあるお茶碗のかわいらしい印象に比べて、Pヘリンボーン 茶碗はスタイリッシュな印象で、白の陶器のやわらかい風合いとヘリンボーン柄が全体の印象をかわいらしくまとめてくれている。この絶妙な濃淡と幾何学的な雰囲気で「米映え」を狙ってみるのも良いかもしれない。Pヘリンボーン 茶碗 1,540円 新米を楽しむ最終兵器 お米の美味しさを芯から追求するなら、もはや茶碗だけでは語れない。 炊飯器でも土鍋でもない、釜で炊いたご飯は最強の米料理だ。 とはいえお米を愛していても、釜まで買うとなるとなかなかハードルが高いがこれはすごい、一合炊きの飯釜である。 ご存知の方も多いであろう駅弁「峠の釜めし」の容器がこのkamaccoのルーツであり、製造を行っている益子焼の「つかもと」が、釜めしファンの要望に答えて生まれた逸品だ。 Kamaccoの大きな特徴は優れた「耐熱性」と「耐火性」。 炊き方はガスコンロの弱火に20分、火を消して15分蒸らすだけで、面倒な火加減や炊く時間のストレスもない。炊いたご飯が冷めたら、そのまま電子レンジで温められるという優れもの。 ご飯のおいしさを引き出す土釜本来の機能もしっかり備わっているから、お米の粒がしっかり立ち、ふっくらした炊き上がりが楽しめる。 少し長めに火にかければ、おまけにおこげまで作ってくれるから驚きだ。 蓋は本格的な二重構造、内蓋は炊く時の軽量カップとして、さらに外蓋は炊き上がった後の茶碗として使える無駄のなさも素晴らしい。 ロマンにあふれる飴色の土釜がなんとも味わい深く、お釜ご飯の美味しいところをまるっと叶えてしまう、米好きには夢のような存在だ。 土鍋(土釜)ご飯...
今年は茶碗で「米映え」をねらってみよう。
毎年秋が近づいてくると儀式のように、シンプルなご飯のお供で新米を丁重にお迎えしている。「普段は炊飯器だけど、新米を買った最初のご飯は土鍋で炊く」「ご飯に合うおかずをお取り寄せして楽しんでいる」なんて声もあったり、さすが日本国民の主食だけあって新米をVIP待遇する家庭は意外と多いみたいだ。それなら今年は、いっそのこと新しい「米映え」茶碗を用意して新米をお迎えしてみよう。いろは茶碗白地に青い柄の茶碗は「これこそご飯茶碗」という感じがしてたまらない。よくある茶碗と比べてややすっきりしたフォルムと、気の利いたサイズ感が特徴のいろは茶碗には、日本の焼き物の美味しいところが詰まっている。波佐見焼いろは茶碗は長崎県、波佐見町を中心に生産される波佐見焼の茶碗。カタチはごくシンプルですっきり、石膏の型から作られることから歪みが少なく綺麗な造形で、他のいろんな器にも合わせやすい器用さが魅力。 呉須の絵付けいかにもらしい焼き物っぽさが無いカタチに表情を与えるこの絵付け。呉須という藍色の絵具で、職人が一つ一つ丁寧に筆を入れていく。シンプルで歪みの少ない形に対して、深い青の筆跡が唯一無二の個性を与えて完成する。美しいカタチに味わい深い青の化粧、庶民的な茶碗ながらその出立ちは何とも粋で、洗練されているのに飾らない雰囲気が秀逸な仕上がりだ。この茶碗にホカホカのご飯をこんもりよそうと「あー、日本人してるなぁ」なんて思えて、白いご飯を食べるのが妙に嬉しくなってしまう。いろは 茶碗 1,540円陶眞窯 4寸マカイ沖縄の焼き物「やちむん」には分厚くて少しぽってりしたものが多く、この4寸マカイもその例に漏れず、どことなくかわいい形をしている。ゆるやかな口先ほどのいろは茶碗と比べカーブが強く、口の部分はフワッと広がっている。このゆるやかな横顔が化けるのはご飯をよそう時、ドーム形に盛られた真っ白のご飯を柔らかく讃える口、この形が美しい。それに箸も入れやすく、ひたすらご飯にやさしい母性的な作りが魅力的な逸品だ。沖縄を感じる絵付け柔らかいアイボリーの上で優雅に広がる絵柄は、本州の焼き物にはない独特の雰囲気があり、沖縄のゆったりした空気の中、日に照らされた花を眺めているような気分にさせてくれる。そしてこの色彩と真っ白いご飯が生み出すコントラストが、お米をさらにおいしくしてくれる気がする。カタチと色合い、どんな角度からもやさしく美しく包み込んでくれる様は、まさに沖縄といった感じでたまらない。陶眞窯 4寸マカイ 茶碗 1,283円自分だけのお茶碗CRAFT STOREオリジナル IDentityのお茶碗は、その日その時の窯の状態で焼き上がる、偶然の表情が現れた器だ。一つずつ表情の出方がまったく違い、2つと同じ柄ができることはない。生成色とうぐいす色が淡くまざりあう様には、白米が映えるいかにも焼き物らしい素朴さがありながら、日本画のように美しくも映る。すっきりと立ち上がりる形は手を添えやすく、男性、女性、子どもと、誰でも使いやすい。お茶碗は家庭の中で唯一「自分専用」がある器だ。世に2つと生まれないアイデンティティを重ねてみるのも、器との面白い付き合い方かもしれない。IDentity 茶碗 1,467円しのぎの茶碗縞柄というのもなんとなく茶碗らしいくて良い雰囲気だ。しのぎの茶碗は岐阜県が誇る美濃焼『竹隆窯』で生まれる、小ぶりで持ちやすいサイズ感と温もりのある質感が特徴の一品。絵付けによる柄ではなく、職人がヘラやカンナで丁寧に表面を削ってラインをつくる、色の濃淡をつくり和食器にモダンな印象を与えてくれる。古くから伝わる技法を現代の食卓にいかしたデザインが、炊きたてご飯をさらに引きたててくれそうだ。しのぎの茶碗 1,650円Pヘリンボーン茶碗Pヘリンボーン 茶碗は、ツイードなどの「ヘリンボーン柄」を表面にあしらった変わり柄の茶碗。お椀型といえばたわんだ形が多いけれど、Pヘリンボーン 茶碗は膨らまないシュッと上に広がるフォルムが特徴的。膨らみのあるお茶碗のかわいらしい印象に比べて、Pヘリンボーン 茶碗はスタイリッシュな印象で、白の陶器のやわらかい風合いとヘリンボーン柄が全体の印象をかわいらしくまとめてくれている。この絶妙な濃淡と幾何学的な雰囲気で「米映え」を狙ってみるのも良いかもしれない。Pヘリンボーン 茶碗 1,540円 新米を楽しむ最終兵器 お米の美味しさを芯から追求するなら、もはや茶碗だけでは語れない。 炊飯器でも土鍋でもない、釜で炊いたご飯は最強の米料理だ。 とはいえお米を愛していても、釜まで買うとなるとなかなかハードルが高いがこれはすごい、一合炊きの飯釜である。 ご存知の方も多いであろう駅弁「峠の釜めし」の容器がこのkamaccoのルーツであり、製造を行っている益子焼の「つかもと」が、釜めしファンの要望に答えて生まれた逸品だ。 Kamaccoの大きな特徴は優れた「耐熱性」と「耐火性」。 炊き方はガスコンロの弱火に20分、火を消して15分蒸らすだけで、面倒な火加減や炊く時間のストレスもない。炊いたご飯が冷めたら、そのまま電子レンジで温められるという優れもの。 ご飯のおいしさを引き出す土釜本来の機能もしっかり備わっているから、お米の粒がしっかり立ち、ふっくらした炊き上がりが楽しめる。 少し長めに火にかければ、おまけにおこげまで作ってくれるから驚きだ。 蓋は本格的な二重構造、内蓋は炊く時の軽量カップとして、さらに外蓋は炊き上がった後の茶碗として使える無駄のなさも素晴らしい。 ロマンにあふれる飴色の土釜がなんとも味わい深く、お釜ご飯の美味しいところをまるっと叶えてしまう、米好きには夢のような存在だ。 土鍋(土釜)ご飯...

【保存数ランキング】Instagramで人気のアイテム2021年8月編
【保存数ランキング】Instagramで人気のアイテム2021年8月編9月に入った途端すっかり秋の匂いとひんやりとした空気。蝉の鳴き声と鈴虫の鳴き声どちらも耳に届く、なんとも季節の変わり目ですね。さて先月から連載がスタートした【保存数ランキング】。本連載はInstagramでみんなが保存した投稿を、ランキング形式でご紹介していきます。それでは早速ご紹介してきます。Instagramを知らなかったという方は、これを機にCRAFT STOREのInstagramをフォローいただけますと幸いです。1位 tayfull スプーンフォーク2点セット(ゴールド)再入荷 モデル・猪鼻ちひろさん監修で生まれたCRAFT STOREのオリジナルブランド。『tayfull(テイフル)』人気のため完売していたゴールドの再入荷のお知らせが8月の保存数1位でした。「日々の食卓が少しでもいい気分になればいいな」という想いのこもったこだわりのカトラリーは新潟県燕三条で作られています。シルバーのカトラリーは持っているけれど、ゴールドは持ってないな〜と私もゴールドをポチってしまいました。tayfull カトラリー 2,700円2位 ラクに楽しむ夏のおうち時間。 調理・保存・食器として使える「9°(クド)」を使ったアイスクリームのレシピ投稿が人気でした!おうち時間の過ごし方のコラムはInstagramでも大人気。食べることが大好きなスタッフが多いので、簡単なレシピ紹介の投稿も。アイスは夏の食べ物と思いがちですが、意外と冬も売れているってご存知でしたか?暖房の効いた室内やこたつで食べるアイスって最高ですよね。9° (クド) 2,640円 ひんやりデザートも「9°(クド)」ひとつで。ラクに楽しむ夏のおうち時間。 3位 やっぱりかわいい「dishes」 またまたスタッフのお料理コラムがランクイン!人気の連載「休みの食べもの」第3弾では「dishesシリーズを使い倒す実験」を公開しております。木村硝子店のdishesシリーズは、人気作家のイイホシユミコさんとのコラボレーションによって生まれた器。スタンダードでありながら色味や質感など作家ものがお好きな方にはドツボな器たちだと思いますよ〜!dishes plate 1,650円dishes bowl 2,420円▼コラムはこちらから dishesを使い倒してみました。休みの食べもの。Vol.3 4位 tayfullにナイフとカトラリーレストが仲間入り! 大人気の『tayfull(テイフル)』から国産の大理石で作られたカトラリーレストとナイフが新発売されました。国産にこだわったtayfullのカトラリーレストは、日本の大理石産地として有名な山口県美祢市で採掘されています。安藤石材の安藤さんと峰北舎の上村さんにご協力いただきました。カトラリーレストは即日完売。たくさん作られるものではないので、正直入荷量はなかなか安定しません。だから見つけたら即購入がおすすめです!再入荷通知を受け取るボタンを押していただくとスムーズにお買い物いただけます。tayfull カトラリー 2,700円5位 コースターこそ、珪藻土 珪藻土アイテムの火付け役『soil(ソイル)』の「COASTER large circle」が大人気!ぽたぽたと垂れる雫をキャッチして、さらりと乾かしてくれる珪藻土のチカラには脱帽。アイスの飲み物や缶ビールの下には欠かせませんよね。COASTER large circle 2,200円6位 もうひとつ欲しくなる、ペアセット 色や柄違いでふたりで揃えたい器集めました。新生活にもぴったりなスタンダードな器から、アイコニックなやちむんやグラスまでペアで揃えたいアイテムをご紹介した投稿が人気!季節が変わるタイミングで暮らしを見直してみるのもアリです。Instagramのフォロワーさんはやはり感度が高いというか、サイトの総合ランキングとはまた違うセレクトで、私自身まとめながらとても楽しませていただきました。 もうひとつ欲しくなる、ペアセット。...
【保存数ランキング】Instagramで人気のアイテム2021年8月編
【保存数ランキング】Instagramで人気のアイテム2021年8月編9月に入った途端すっかり秋の匂いとひんやりとした空気。蝉の鳴き声と鈴虫の鳴き声どちらも耳に届く、なんとも季節の変わり目ですね。さて先月から連載がスタートした【保存数ランキング】。本連載はInstagramでみんなが保存した投稿を、ランキング形式でご紹介していきます。それでは早速ご紹介してきます。Instagramを知らなかったという方は、これを機にCRAFT STOREのInstagramをフォローいただけますと幸いです。1位 tayfull スプーンフォーク2点セット(ゴールド)再入荷 モデル・猪鼻ちひろさん監修で生まれたCRAFT STOREのオリジナルブランド。『tayfull(テイフル)』人気のため完売していたゴールドの再入荷のお知らせが8月の保存数1位でした。「日々の食卓が少しでもいい気分になればいいな」という想いのこもったこだわりのカトラリーは新潟県燕三条で作られています。シルバーのカトラリーは持っているけれど、ゴールドは持ってないな〜と私もゴールドをポチってしまいました。tayfull カトラリー 2,700円2位 ラクに楽しむ夏のおうち時間。 調理・保存・食器として使える「9°(クド)」を使ったアイスクリームのレシピ投稿が人気でした!おうち時間の過ごし方のコラムはInstagramでも大人気。食べることが大好きなスタッフが多いので、簡単なレシピ紹介の投稿も。アイスは夏の食べ物と思いがちですが、意外と冬も売れているってご存知でしたか?暖房の効いた室内やこたつで食べるアイスって最高ですよね。9° (クド) 2,640円 ひんやりデザートも「9°(クド)」ひとつで。ラクに楽しむ夏のおうち時間。 3位 やっぱりかわいい「dishes」 またまたスタッフのお料理コラムがランクイン!人気の連載「休みの食べもの」第3弾では「dishesシリーズを使い倒す実験」を公開しております。木村硝子店のdishesシリーズは、人気作家のイイホシユミコさんとのコラボレーションによって生まれた器。スタンダードでありながら色味や質感など作家ものがお好きな方にはドツボな器たちだと思いますよ〜!dishes plate 1,650円dishes bowl 2,420円▼コラムはこちらから dishesを使い倒してみました。休みの食べもの。Vol.3 4位 tayfullにナイフとカトラリーレストが仲間入り! 大人気の『tayfull(テイフル)』から国産の大理石で作られたカトラリーレストとナイフが新発売されました。国産にこだわったtayfullのカトラリーレストは、日本の大理石産地として有名な山口県美祢市で採掘されています。安藤石材の安藤さんと峰北舎の上村さんにご協力いただきました。カトラリーレストは即日完売。たくさん作られるものではないので、正直入荷量はなかなか安定しません。だから見つけたら即購入がおすすめです!再入荷通知を受け取るボタンを押していただくとスムーズにお買い物いただけます。tayfull カトラリー 2,700円5位 コースターこそ、珪藻土 珪藻土アイテムの火付け役『soil(ソイル)』の「COASTER large circle」が大人気!ぽたぽたと垂れる雫をキャッチして、さらりと乾かしてくれる珪藻土のチカラには脱帽。アイスの飲み物や缶ビールの下には欠かせませんよね。COASTER large circle 2,200円6位 もうひとつ欲しくなる、ペアセット 色や柄違いでふたりで揃えたい器集めました。新生活にもぴったりなスタンダードな器から、アイコニックなやちむんやグラスまでペアで揃えたいアイテムをご紹介した投稿が人気!季節が変わるタイミングで暮らしを見直してみるのもアリです。Instagramのフォロワーさんはやはり感度が高いというか、サイトの総合ランキングとはまた違うセレクトで、私自身まとめながらとても楽しませていただきました。 もうひとつ欲しくなる、ペアセット。...

素敵な食卓は、うつわ選びから。【みんなのeni #4】
贈り物や毎日使いの器として人気のeni、選んだみなさんはどんな風に使っているのでしょうか。今回お伺いしたのは、「eni」を手がけたデザイナーのYuki Ideさんの食卓です。おもてなしも、いつものごはんも。撮影の準備をしていると、食欲をそそる香りが届いてきて、あっという間に器が並びはじめました。はやい!今日は作りやすくて、家庭的な料理をテーマに作ってくださったYukiさん。どれも親しみがある料理なのに、いつもと雰囲気がちがって見えます。なんだかおしゃれ。「eniを使うと食卓がきれいに見えるよね。お客さんが来たときはよく使ってるかな。」と話すYukiさん。いつもの食事にも、来客時のおもてなしにもeniを使われるそう。では早速、eniにのって登場した本日のメインをご紹介します。まずは味がしっかり染みた肉じゃが。プレートだけど、eniには程よい傾斜があるので汁気のある料理にも使えます。「eniは洋っぽいイメージがあるかもしれないけど、実は和洋どっちにも使える器。どっちにも合わせられるから良いよね。」たしかに。肉じゃがって”ザ・和食”って感じなのでeniと一緒に使うイメージをしたことなかったのですが、思いの外しっくりきています。そして私が以前から虜になっている、Yukiさん特製唐揚げ。にんにくと醤油の味付けはもちろん、カリッとサクッと、衣が最高で本当に美味しいのです。「eniは唐揚げをのせても油シミがつきにくいよね。」と話すとおり、食べ終わった後も油シミはありませんでした。使ったあとはできるだけ早く洗うように心がけているそう。ホワイトに比べてプレーンは程よいラフさがあるので、飾らない料理にも使いやすいなと思います。「ちょっと贅沢に切りすぎちゃったね(笑)」とeni Rim Plateで出てきたのは、たっぷりの薬味に乗ったカツオのたたき。ちょっぴり厚め。ポン酢をかけて完成です。大葉とみょうがでカツオを頂くのは初めてだったのですが、さっぱりしてて美味しい!爽やかさがあって夏にぴったりですね。白に濃い緑が映えます。メインの他にも夏野菜を使った彩り豊かな料理が並んで、「え!こっちも美味しそう!」と独り言とシャッターが止まりませんでした。「簡単に作れるものばっかりだよ。いつもは2〜3品くらいかなぁ。今日はちょっと作りすぎちゃった(笑)」品数が多くても、料理とお皿の組み合わせがまるっと素敵ですよね。盛り付け方も勉強になります。Yukiさんの食卓は、シンプルだけど彩りを感じるイメージ。いつも器選びでこだわっていることがあれば教えて下さい。「メインの器を決めてから周りを決めています。色味が全部一緒にならないように、淡い色ばかり使わないようにはしているかな。今日みたいにブルーや栗茶のお皿を入れてアクセントにしたり、やちむんみたいな柄物を入れたりもします。」eni(エニ)Plate ホワイト 2,645円eni(エニ)Plate プレーン 2,645円eni(エニ)Rim Plate ホワイト 3,800円Yukiさんのものづくり、広がるeni。お気づきの方もいるかもしれませんが、食事の時に使わせていただいたのはeni箸と箸置き。お箸は持ち手側の断面が八角形になっています。eni箸は”手に馴染む”という感覚にすごく説得力があるお箸。私も使ってみて初めてその感覚がわかりました。そして先端が四角になっているので、どんな食材もしっかり掴みやすいです。真鍮の箸置きとの組み合わせも素敵。以前、eniマグを使ってカップケーキも作っていましたよね。マグはよく使いますか?「マグはほぼ毎日使ってる!いつもコーヒー飲むときはeniマグかな。限定色のグレージュ以外は全色持ってると思う。」eniがCRAFT STOREに登場してから、もうすぐ4年。Yukiさんのもとには今でも「お祝いでeniを買いました!」という声が多く届くそう。plate、rim plate、マグ、お箸と、eniシリーズのラインナップも増えましたね。「今はまた、新しいアイテムをお届けするために動いているところです。コップ系のアイテムも増やしていきたいな。」とのこと。Yukiさんのものづくりはこれからも続きます。eni箸と箸置き 1,650円[eni_mug]eniスープマグ / マグ 3,490円
素敵な食卓は、うつわ選びから。【みんなのeni #4】
贈り物や毎日使いの器として人気のeni、選んだみなさんはどんな風に使っているのでしょうか。今回お伺いしたのは、「eni」を手がけたデザイナーのYuki Ideさんの食卓です。おもてなしも、いつものごはんも。撮影の準備をしていると、食欲をそそる香りが届いてきて、あっという間に器が並びはじめました。はやい!今日は作りやすくて、家庭的な料理をテーマに作ってくださったYukiさん。どれも親しみがある料理なのに、いつもと雰囲気がちがって見えます。なんだかおしゃれ。「eniを使うと食卓がきれいに見えるよね。お客さんが来たときはよく使ってるかな。」と話すYukiさん。いつもの食事にも、来客時のおもてなしにもeniを使われるそう。では早速、eniにのって登場した本日のメインをご紹介します。まずは味がしっかり染みた肉じゃが。プレートだけど、eniには程よい傾斜があるので汁気のある料理にも使えます。「eniは洋っぽいイメージがあるかもしれないけど、実は和洋どっちにも使える器。どっちにも合わせられるから良いよね。」たしかに。肉じゃがって”ザ・和食”って感じなのでeniと一緒に使うイメージをしたことなかったのですが、思いの外しっくりきています。そして私が以前から虜になっている、Yukiさん特製唐揚げ。にんにくと醤油の味付けはもちろん、カリッとサクッと、衣が最高で本当に美味しいのです。「eniは唐揚げをのせても油シミがつきにくいよね。」と話すとおり、食べ終わった後も油シミはありませんでした。使ったあとはできるだけ早く洗うように心がけているそう。ホワイトに比べてプレーンは程よいラフさがあるので、飾らない料理にも使いやすいなと思います。「ちょっと贅沢に切りすぎちゃったね(笑)」とeni Rim Plateで出てきたのは、たっぷりの薬味に乗ったカツオのたたき。ちょっぴり厚め。ポン酢をかけて完成です。大葉とみょうがでカツオを頂くのは初めてだったのですが、さっぱりしてて美味しい!爽やかさがあって夏にぴったりですね。白に濃い緑が映えます。メインの他にも夏野菜を使った彩り豊かな料理が並んで、「え!こっちも美味しそう!」と独り言とシャッターが止まりませんでした。「簡単に作れるものばっかりだよ。いつもは2〜3品くらいかなぁ。今日はちょっと作りすぎちゃった(笑)」品数が多くても、料理とお皿の組み合わせがまるっと素敵ですよね。盛り付け方も勉強になります。Yukiさんの食卓は、シンプルだけど彩りを感じるイメージ。いつも器選びでこだわっていることがあれば教えて下さい。「メインの器を決めてから周りを決めています。色味が全部一緒にならないように、淡い色ばかり使わないようにはしているかな。今日みたいにブルーや栗茶のお皿を入れてアクセントにしたり、やちむんみたいな柄物を入れたりもします。」eni(エニ)Plate ホワイト 2,645円eni(エニ)Plate プレーン 2,645円eni(エニ)Rim Plate ホワイト 3,800円Yukiさんのものづくり、広がるeni。お気づきの方もいるかもしれませんが、食事の時に使わせていただいたのはeni箸と箸置き。お箸は持ち手側の断面が八角形になっています。eni箸は”手に馴染む”という感覚にすごく説得力があるお箸。私も使ってみて初めてその感覚がわかりました。そして先端が四角になっているので、どんな食材もしっかり掴みやすいです。真鍮の箸置きとの組み合わせも素敵。以前、eniマグを使ってカップケーキも作っていましたよね。マグはよく使いますか?「マグはほぼ毎日使ってる!いつもコーヒー飲むときはeniマグかな。限定色のグレージュ以外は全色持ってると思う。」eniがCRAFT STOREに登場してから、もうすぐ4年。Yukiさんのもとには今でも「お祝いでeniを買いました!」という声が多く届くそう。plate、rim plate、マグ、お箸と、eniシリーズのラインナップも増えましたね。「今はまた、新しいアイテムをお届けするために動いているところです。コップ系のアイテムも増やしていきたいな。」とのこと。Yukiさんのものづくりはこれからも続きます。eni箸と箸置き 1,650円[eni_mug]eniスープマグ / マグ 3,490円

みんなで囲む食卓もeniの出番。【みんなのeni #3】
贈り物や毎日使いの器として人気のeni、選んだみなさんはどんな風に使っているのでしょうか。今回お伺いしたのは、当店の器好きスタッフ うめこさん。仕事終わりに「今日、うちでごはん食べる?」と声をかけていただきました。うれしいな。好きな器と、まとめ役のeni。うめこさんちの晩ごはんに参加するのは、実は4回目くらい。大人数で食卓を囲んでいることが多くて、みなさんいつも温かく迎えてくれるんです。お酒を楽しみながら料理をするうめこさんと話していると、あっという間に彩り良い料理が並びました。盛り付けに使った器は、落ち着いた色味の陶磁器からガラス、木まで様々。それぞれが料理に似合っていて、どれも美味しそうです。「品数が多いから、取皿はこれね。好きなだけ取っていいよ。」と出てきたのはeni plate。今日は人数が多いので、eni rim plateも。eniを並べ終えると、少しテーブルの雰囲気が変わった気がしました。まとまったというか、すっきりしたというか。これまで大人数でeniを使う機会がなかったのですが、こうして並べるとテーブルのまとめ役になって、ほどよい統一感を出してくれますね。なるほど。「大皿料理から食べたいおかずを取って、ワンプレートにして食べるのもいいいよね。」と言う通り、eniは取皿としても優秀。おかずが多くても充分な大きさでした。少しずつのせただけなのに、”ちゃんと盛り付けた感”がでますね。盛り付けが苦手な私にはありがたいポイントです。うめこさんが作るごはんは、いつも”ひと手間”を感じるものばかりで本当に美味しいです。「ごちそうさま」を言いたくなるごはん。今日もお腹いっぱい、美味しかったです!真っ赤なトマトとベランダで育ったという大葉、そしてdishes plateの組み合わせが特に好きでした。ベランダ栽培の話から最近のお仕事の話まで、うめこさんの食卓ではたくさん会話しながら美味しいごはんを食べます。誰かと一緒に食事をする楽しさを感じるおうち。“団欒“ってこういうことなんだろうな。うめこさんのeni記録普段はパスタやカレー、ガパオライスなど、ワンプレートごはんとしてeniを使うことが多いそう。これまでのeni記録を見せていただきました。全部美味しそう……!白いお皿は食材がはっきり、鮮やかに感じられて良いですよね。カットしたミニトマトくらいの大きさでも、ちゃんと形がわかるというか。「朝食でパンをのせるのにも、eniを使いがちだなぁ。いつものパンが更に美味しく見える気がして。朝から幸福度があがるからね。」eniって余白も楽しめるから、使わないスペースも肯定してくれる器だと思っています。「余り」ではなく、「余裕」を感じさせてくれるイメージ。たくさんの写真、ありがとうございました!本当にeniをよく使っているんですね。こんなに使ってたら汚れが目立ってきたりしますか?「そんなに気になることはないけど、前にカレーを食べたあと流さずに置いてあって黄色くなったことはあったかな。そりゃそうだ。その時は泡(漂白)をシュッシュしてたら落ちたよ。けど、やっぱりすぐに洗うのが一番だと思う。」おまけに、スタッフのeni記録うめこさんの他にも、eniを日常使いしているスタッフは多いのです。今回は他のスタッフが使うeniもご紹介します。まずはみなみさんちのeni。私の大好きな餃子です。羽がきれい!eniに盛り付けると、餃子にも”きちんと感”がでますね。HASAMI PORCELAIN Plateに入っているたれは、ホワイトビネガーと黒胡椒で作っているそう。今度真似してみよう。こちらはポプリをのせた、ちゃまさんちのeni。第1回の林さん同様、eniはインテリアとしても使いやすいようです。置いておくだけでも可愛いから、使い方の幅も広がります。eni(エニ)Plate ホワイト 2,645円eni(エニ)Rim Plate ホワイト 3,800円
みんなで囲む食卓もeniの出番。【みんなのeni #3】
贈り物や毎日使いの器として人気のeni、選んだみなさんはどんな風に使っているのでしょうか。今回お伺いしたのは、当店の器好きスタッフ うめこさん。仕事終わりに「今日、うちでごはん食べる?」と声をかけていただきました。うれしいな。好きな器と、まとめ役のeni。うめこさんちの晩ごはんに参加するのは、実は4回目くらい。大人数で食卓を囲んでいることが多くて、みなさんいつも温かく迎えてくれるんです。お酒を楽しみながら料理をするうめこさんと話していると、あっという間に彩り良い料理が並びました。盛り付けに使った器は、落ち着いた色味の陶磁器からガラス、木まで様々。それぞれが料理に似合っていて、どれも美味しそうです。「品数が多いから、取皿はこれね。好きなだけ取っていいよ。」と出てきたのはeni plate。今日は人数が多いので、eni rim plateも。eniを並べ終えると、少しテーブルの雰囲気が変わった気がしました。まとまったというか、すっきりしたというか。これまで大人数でeniを使う機会がなかったのですが、こうして並べるとテーブルのまとめ役になって、ほどよい統一感を出してくれますね。なるほど。「大皿料理から食べたいおかずを取って、ワンプレートにして食べるのもいいいよね。」と言う通り、eniは取皿としても優秀。おかずが多くても充分な大きさでした。少しずつのせただけなのに、”ちゃんと盛り付けた感”がでますね。盛り付けが苦手な私にはありがたいポイントです。うめこさんが作るごはんは、いつも”ひと手間”を感じるものばかりで本当に美味しいです。「ごちそうさま」を言いたくなるごはん。今日もお腹いっぱい、美味しかったです!真っ赤なトマトとベランダで育ったという大葉、そしてdishes plateの組み合わせが特に好きでした。ベランダ栽培の話から最近のお仕事の話まで、うめこさんの食卓ではたくさん会話しながら美味しいごはんを食べます。誰かと一緒に食事をする楽しさを感じるおうち。“団欒“ってこういうことなんだろうな。うめこさんのeni記録普段はパスタやカレー、ガパオライスなど、ワンプレートごはんとしてeniを使うことが多いそう。これまでのeni記録を見せていただきました。全部美味しそう……!白いお皿は食材がはっきり、鮮やかに感じられて良いですよね。カットしたミニトマトくらいの大きさでも、ちゃんと形がわかるというか。「朝食でパンをのせるのにも、eniを使いがちだなぁ。いつものパンが更に美味しく見える気がして。朝から幸福度があがるからね。」eniって余白も楽しめるから、使わないスペースも肯定してくれる器だと思っています。「余り」ではなく、「余裕」を感じさせてくれるイメージ。たくさんの写真、ありがとうございました!本当にeniをよく使っているんですね。こんなに使ってたら汚れが目立ってきたりしますか?「そんなに気になることはないけど、前にカレーを食べたあと流さずに置いてあって黄色くなったことはあったかな。そりゃそうだ。その時は泡(漂白)をシュッシュしてたら落ちたよ。けど、やっぱりすぐに洗うのが一番だと思う。」おまけに、スタッフのeni記録うめこさんの他にも、eniを日常使いしているスタッフは多いのです。今回は他のスタッフが使うeniもご紹介します。まずはみなみさんちのeni。私の大好きな餃子です。羽がきれい!eniに盛り付けると、餃子にも”きちんと感”がでますね。HASAMI PORCELAIN Plateに入っているたれは、ホワイトビネガーと黒胡椒で作っているそう。今度真似してみよう。こちらはポプリをのせた、ちゃまさんちのeni。第1回の林さん同様、eniはインテリアとしても使いやすいようです。置いておくだけでも可愛いから、使い方の幅も広がります。eni(エニ)Plate ホワイト 2,645円eni(エニ)Rim Plate ホワイト 3,800円

dishesを使い倒してみました。休みの食べもの。Vol.3
木村硝子店のdishesシリーズは、人気作家のイイホシユミコさんとのコラボレーションによって生まれた器。CRAFT STOREのスタッフ多数から「素晴らしく使いやすい」との噂は常々聞いていたんですが、はたしてどう使いやすいのでしょうか。男2人が週末に料理をするだけのコラム「休みの食べもの」第3回。今回はスタッフあやのさんを加え「dishesシリーズを使い倒す実験」をしてみました。今回の登場スタッフ こいぬまさん:お題を聞いてその場で料理を作らされるデザイナー。 あやのさん:休日に撮影に巻き込まれてしまったライター。 清水(筆者):無茶振りをするようになってきたデザイナー。 dishesってちゃんと見たこと無かったんだよね。この「Ink Blue」は絶対パスタに合いそう。 そう、売れ筋はマットな質感の2色がダントツらしいんだけど、個人的にはブルー系が推しなんだよね。 「Pistachio Green 」って思ったほどピスタチオっぽくないグリーンなんですね。 ブルーのプレートがパスタに最高。なに作ろう会議の後、さっそく料理開始。かねてから「ink blue」はトマト系の赤が最高に映えると脳内でシュミレーションしていたので「イカとトマトのリングイネ」を作ってもらいました。これはサッと作れて本当に美味しい一品ですよ。どれくらいサッとかというと、僕が酒飲んでヘラヘラしていたらいつの間にか出来上がってしまい、料理の様子を撮れなかったくらい。▲dishes plate 220 ink blue プレートだけど結構フチの高さがあって、盛るときに安心感あるね。 すごくいい塩梅だよね。鉢みたいな包容力があるけど、すっきり盛れるかんじ。 マットでやさしい質感の「sand beige」には「鶏肉のレモンクリームパスタ」を。ベージュは色的にも包容力が高いですから、もうなに盛っても間違えることはないんじゃないかなという使いやすさ。▲dishes plate 220 sand beigeそれでは頂いていきましょう。取皿には「plate 200 fog gray」と「plate 180 pistachio green」を使っています。こうやって揃えてみるとまとまりがありつつ、色の賑やかさもあっていいですね。 もう10年くらい前から小井沼さんの料理を食べてきましたが、その中でもリングイネは1位2位を争います。...
dishesを使い倒してみました。休みの食べもの。Vol.3
木村硝子店のdishesシリーズは、人気作家のイイホシユミコさんとのコラボレーションによって生まれた器。CRAFT STOREのスタッフ多数から「素晴らしく使いやすい」との噂は常々聞いていたんですが、はたしてどう使いやすいのでしょうか。男2人が週末に料理をするだけのコラム「休みの食べもの」第3回。今回はスタッフあやのさんを加え「dishesシリーズを使い倒す実験」をしてみました。今回の登場スタッフ こいぬまさん:お題を聞いてその場で料理を作らされるデザイナー。 あやのさん:休日に撮影に巻き込まれてしまったライター。 清水(筆者):無茶振りをするようになってきたデザイナー。 dishesってちゃんと見たこと無かったんだよね。この「Ink Blue」は絶対パスタに合いそう。 そう、売れ筋はマットな質感の2色がダントツらしいんだけど、個人的にはブルー系が推しなんだよね。 「Pistachio Green 」って思ったほどピスタチオっぽくないグリーンなんですね。 ブルーのプレートがパスタに最高。なに作ろう会議の後、さっそく料理開始。かねてから「ink blue」はトマト系の赤が最高に映えると脳内でシュミレーションしていたので「イカとトマトのリングイネ」を作ってもらいました。これはサッと作れて本当に美味しい一品ですよ。どれくらいサッとかというと、僕が酒飲んでヘラヘラしていたらいつの間にか出来上がってしまい、料理の様子を撮れなかったくらい。▲dishes plate 220 ink blue プレートだけど結構フチの高さがあって、盛るときに安心感あるね。 すごくいい塩梅だよね。鉢みたいな包容力があるけど、すっきり盛れるかんじ。 マットでやさしい質感の「sand beige」には「鶏肉のレモンクリームパスタ」を。ベージュは色的にも包容力が高いですから、もうなに盛っても間違えることはないんじゃないかなという使いやすさ。▲dishes plate 220 sand beigeそれでは頂いていきましょう。取皿には「plate 200 fog gray」と「plate 180 pistachio green」を使っています。こうやって揃えてみるとまとまりがありつつ、色の賑やかさもあっていいですね。 もう10年くらい前から小井沼さんの料理を食べてきましたが、その中でもリングイネは1位2位を争います。...

ひんやりデザートも「9°(クド)」ひとつで。ラクに楽しむ夏のおうち時間。
8月になりました。気温がぐんぐん上がってきて、夏らしい天気が続いていますね。ん〜、本当に暑い!最近は毎日の楽しみがアイスになりつつあります。仕事の日も、休日も。コンビニで買うのがお決まりですが、先日9°(クド)を使ってごはんを作っていた時、「そういえばこれ、冷凍もできるな。」とありがたい機能性を思い出し、週末にアイスを作ってみることにしました。こんなに便利な器があるんです。まずは主役をご紹介。「9°(クド)」はひとつで調理器具、食器、保存容器の3役を果たす耐熱樹脂の器です。マイナス20度から220度まで対応しており、電子レンジで温めても本体が熱くなりにくい器。美味しいものを食べたいけどラクしたい日は、だいたい調理から食事まで9°が活躍してくれています。蓋も器になってくれるので取り皿を用意する必要もありません。直径9cmの「U90」と、直径15cmの「U150」の2サイズで、工場を構える富山県の白馬岳でみられる雪や大地、草木をイメージした6色展開。どの色も可愛いのですごく迷いました。色や手触り、テーブルに置く音、かたさ、軽さといった細部までこだわっており、2018年に『グッドデザイン賞』を受賞しています。9°公式Instagramでは専用のレシピが紹介されていて、作ってみたい料理もたくさん。もちろんレンジで温めるだけです。9° (クド) 2,640円ラクしたいアイス作り。大好きなアイスですが、週末だから簡単に作りたい。夏は暑いからラクしたい。そんなわがままも聞いてくれるのが9°です。とりあえず2種類つくってみようと思います。まずはアレンジも楽しめそうなミルクアイス。用意するもの(9°はU150使用)・牛乳(200ml)・生クリーム(200ml)・蜂蜜(9°の内側を3周分くらい)牛乳と生クリームは同量に。蜂蜜は好きなだけ入れて良いと思います。バニラエッセンスを入れてもおいしそう。作り方①材料を9°に入れて混ぜる②冷凍庫で固める文字にしてびっくり。これはレシピと言えるのか……?蜂蜜が固まらないように、9°に少し牛乳を入れてレンジで温めてから混ぜました。さて、もうひとつは大好きなクッキーアンドクリームです。昔マシュマロでムースを作ったことがあったので、食感が変わったりするかな?と思い、砂糖代わりに使ってみました。用意するもの(9°はU150使用)・マシュマロ(底面が見えなくなるくらい)・牛乳(マシュマロたちが浸かるくらい)・お好きなクッキー(好きなだけ)作り方①マシュマロと牛乳を9°に入れ、レンジで温める②マシュマロが全部溶けて液状になったら、好きなだけクッキーを入れて混ぜる③冷凍庫で固めるミルクアイスほどではないですが、こちらも簡単です。クッキーは手で適当に割って入れました。ちなみにマシュマロは意外とすぐ溶けるので、レンジで温めるときは中の様子を見ておくことをおすすめします。本当に。油断するとマシュマロが大放出しているのでご注意ください。(体験談)材料が少し余ったので、U90で思いつきアイス。マシュマロと牛乳、生クリーム、蜂蜜をちょっと混ぜて、トッピング用で買っていたナッツを砕いて入れました。あとは1時間おきくらいに中身を混ぜながら、固めるだけ!初めてのアイス作り、混ぜただけでした。ご家庭の冷凍庫によって時間差があるようなので、気長に待ちましょう。週末のあれこれでバタバタしているうちに、アイスが完成!しっかり凍っている場合は取り出して2〜3分くらい置いておくと、ちょうど良い固さになってくれます。ミルクアイスは素朴で優しい味。シャーベットのような食感になりました。コーヒーゼリーに乗せたり、アフォガードにしてもおいしそう。蜂蜜の優しい甘さがコーヒーの苦味に合いそうです。1番成功したのは、思いつきで作ったナッツのアイス。アイスクリームに近い仕上がりで、ちゃんとナッツの風味も感じる上品なアイスになりました。クッキーアンドクリームは中間くらいの食感。クッキーがしっとりして美味しかったのですが、間に挟まっているクリームが甘めなのをすっかり忘れていました……。甘党の方はお好きかもしれませんが、そうでもない方は抜いておくのがおすすめかも。写真でお気づきかもしれませんが、マシュマロを使った2つはプリンやムースを固めた時を思い出させる、丸みのある質感になりました。マシュマロにゼラチンが入っているからかな。食感の違いも楽しんでみたいので、まだ違う材料で作ってみようと思います。おうちだから、盛り付けも楽しむ。手作りアイスはもちろんですが、使ってみたかったそば猪口やカップでアイスを食べるのも楽しみにしていました。器を選べる楽しみは、おうちだからこそ。アイスは買ってそのまま食べるのが当たり前だったのですが、お気に入りの器で食事するとき同様、やっぱり幸福感がプラスされます。ついついトッピングしたくなる。sghr|スケボトル 猪口ミルクアイスを入れたのは先月発売された「スケボトル 猪口」。シンプルな形ゆえに、ガラスの美しさが際立つカップです。夏はやっぱりガラスを求めてしまうんだよなあ。目からも涼しさをくれる素材です。アイスが似合う、ころんと可愛いシルエットもお気に入り。スケボトル 猪口 1,650円丸三安田瓦|TSUKI カップクッキーアンドクリームをいれたのは、ずっと使ってみたかった「TSUKI カップ」。酒器なのですが、今回は思い切ってアイスカップとして活躍してもらいました。瓦ならではのシワや銀鼠色がつくる独特な雰囲気……未熟な私には届かない、大人の佇まいのようなものを感じます。お父さんに使って欲しいと思う器です。 北国の寒さにも耐える「安田瓦」から生まれたTSUKIシリーズ。瓦は断熱性に優れていて、温度を一定時間保持してくれるそうです。アイスをゆっくり食べたい映画鑑賞や読書の時はこれを使おう。TSUKI カップ 2,860円琉球ガラスナッツのアイスは小さめのU90で作ったのでそのまま食べていましたが、半分を琉球ガラスのそば猪口に入れてみました。気泡の入り方に個性があって可愛いんです。沖縄の綺麗なを海を連想させてくれて、夏は特に使いたいアイテム。 CRAFTガラス市 琉球ガラス編 COPPER the cutlery|アイスクリームスプーン 器だけでなくスプーンにもこだわると、より満足感がアップ。「アイスクリームスプーン」はその名の通り、アイスのために生まれたカトラリーです。 固く凍ったアイスにもスーッと入る感動をぜひ体験していただきたい!熱伝導性が高い銅で作られているので、スプーンを握った手の温もりをダイレクトに伝えてくれます。夏のプレゼントにもおすすめのアイテムです。 [copper-spoon-set-gold]
ひんやりデザートも「9°(クド)」ひとつで。ラクに楽しむ夏のおうち時間。
8月になりました。気温がぐんぐん上がってきて、夏らしい天気が続いていますね。ん〜、本当に暑い!最近は毎日の楽しみがアイスになりつつあります。仕事の日も、休日も。コンビニで買うのがお決まりですが、先日9°(クド)を使ってごはんを作っていた時、「そういえばこれ、冷凍もできるな。」とありがたい機能性を思い出し、週末にアイスを作ってみることにしました。こんなに便利な器があるんです。まずは主役をご紹介。「9°(クド)」はひとつで調理器具、食器、保存容器の3役を果たす耐熱樹脂の器です。マイナス20度から220度まで対応しており、電子レンジで温めても本体が熱くなりにくい器。美味しいものを食べたいけどラクしたい日は、だいたい調理から食事まで9°が活躍してくれています。蓋も器になってくれるので取り皿を用意する必要もありません。直径9cmの「U90」と、直径15cmの「U150」の2サイズで、工場を構える富山県の白馬岳でみられる雪や大地、草木をイメージした6色展開。どの色も可愛いのですごく迷いました。色や手触り、テーブルに置く音、かたさ、軽さといった細部までこだわっており、2018年に『グッドデザイン賞』を受賞しています。9°公式Instagramでは専用のレシピが紹介されていて、作ってみたい料理もたくさん。もちろんレンジで温めるだけです。9° (クド) 2,640円ラクしたいアイス作り。大好きなアイスですが、週末だから簡単に作りたい。夏は暑いからラクしたい。そんなわがままも聞いてくれるのが9°です。とりあえず2種類つくってみようと思います。まずはアレンジも楽しめそうなミルクアイス。用意するもの(9°はU150使用)・牛乳(200ml)・生クリーム(200ml)・蜂蜜(9°の内側を3周分くらい)牛乳と生クリームは同量に。蜂蜜は好きなだけ入れて良いと思います。バニラエッセンスを入れてもおいしそう。作り方①材料を9°に入れて混ぜる②冷凍庫で固める文字にしてびっくり。これはレシピと言えるのか……?蜂蜜が固まらないように、9°に少し牛乳を入れてレンジで温めてから混ぜました。さて、もうひとつは大好きなクッキーアンドクリームです。昔マシュマロでムースを作ったことがあったので、食感が変わったりするかな?と思い、砂糖代わりに使ってみました。用意するもの(9°はU150使用)・マシュマロ(底面が見えなくなるくらい)・牛乳(マシュマロたちが浸かるくらい)・お好きなクッキー(好きなだけ)作り方①マシュマロと牛乳を9°に入れ、レンジで温める②マシュマロが全部溶けて液状になったら、好きなだけクッキーを入れて混ぜる③冷凍庫で固めるミルクアイスほどではないですが、こちらも簡単です。クッキーは手で適当に割って入れました。ちなみにマシュマロは意外とすぐ溶けるので、レンジで温めるときは中の様子を見ておくことをおすすめします。本当に。油断するとマシュマロが大放出しているのでご注意ください。(体験談)材料が少し余ったので、U90で思いつきアイス。マシュマロと牛乳、生クリーム、蜂蜜をちょっと混ぜて、トッピング用で買っていたナッツを砕いて入れました。あとは1時間おきくらいに中身を混ぜながら、固めるだけ!初めてのアイス作り、混ぜただけでした。ご家庭の冷凍庫によって時間差があるようなので、気長に待ちましょう。週末のあれこれでバタバタしているうちに、アイスが完成!しっかり凍っている場合は取り出して2〜3分くらい置いておくと、ちょうど良い固さになってくれます。ミルクアイスは素朴で優しい味。シャーベットのような食感になりました。コーヒーゼリーに乗せたり、アフォガードにしてもおいしそう。蜂蜜の優しい甘さがコーヒーの苦味に合いそうです。1番成功したのは、思いつきで作ったナッツのアイス。アイスクリームに近い仕上がりで、ちゃんとナッツの風味も感じる上品なアイスになりました。クッキーアンドクリームは中間くらいの食感。クッキーがしっとりして美味しかったのですが、間に挟まっているクリームが甘めなのをすっかり忘れていました……。甘党の方はお好きかもしれませんが、そうでもない方は抜いておくのがおすすめかも。写真でお気づきかもしれませんが、マシュマロを使った2つはプリンやムースを固めた時を思い出させる、丸みのある質感になりました。マシュマロにゼラチンが入っているからかな。食感の違いも楽しんでみたいので、まだ違う材料で作ってみようと思います。おうちだから、盛り付けも楽しむ。手作りアイスはもちろんですが、使ってみたかったそば猪口やカップでアイスを食べるのも楽しみにしていました。器を選べる楽しみは、おうちだからこそ。アイスは買ってそのまま食べるのが当たり前だったのですが、お気に入りの器で食事するとき同様、やっぱり幸福感がプラスされます。ついついトッピングしたくなる。sghr|スケボトル 猪口ミルクアイスを入れたのは先月発売された「スケボトル 猪口」。シンプルな形ゆえに、ガラスの美しさが際立つカップです。夏はやっぱりガラスを求めてしまうんだよなあ。目からも涼しさをくれる素材です。アイスが似合う、ころんと可愛いシルエットもお気に入り。スケボトル 猪口 1,650円丸三安田瓦|TSUKI カップクッキーアンドクリームをいれたのは、ずっと使ってみたかった「TSUKI カップ」。酒器なのですが、今回は思い切ってアイスカップとして活躍してもらいました。瓦ならではのシワや銀鼠色がつくる独特な雰囲気……未熟な私には届かない、大人の佇まいのようなものを感じます。お父さんに使って欲しいと思う器です。 北国の寒さにも耐える「安田瓦」から生まれたTSUKIシリーズ。瓦は断熱性に優れていて、温度を一定時間保持してくれるそうです。アイスをゆっくり食べたい映画鑑賞や読書の時はこれを使おう。TSUKI カップ 2,860円琉球ガラスナッツのアイスは小さめのU90で作ったのでそのまま食べていましたが、半分を琉球ガラスのそば猪口に入れてみました。気泡の入り方に個性があって可愛いんです。沖縄の綺麗なを海を連想させてくれて、夏は特に使いたいアイテム。 CRAFTガラス市 琉球ガラス編 COPPER the cutlery|アイスクリームスプーン 器だけでなくスプーンにもこだわると、より満足感がアップ。「アイスクリームスプーン」はその名の通り、アイスのために生まれたカトラリーです。 固く凍ったアイスにもスーッと入る感動をぜひ体験していただきたい!熱伝導性が高い銅で作られているので、スプーンを握った手の温もりをダイレクトに伝えてくれます。夏のプレゼントにもおすすめのアイテムです。 [copper-spoon-set-gold]