特集・コラム

ガラス食器のおしゃれな使い方。おすすめのプレートやボウルたちを集めました。

ガラス食器のおしゃれな使い方。おすすめのプレートやボウルたちを集めました。

料理を涼やかに飾れる、ガラスの食器たち。皆さんはガラスの食器、お使いでしょうか。お刺身とか冷やし中華くらいで、使いみちが限られそうで手を出しづらい。なんてイメージが私の中にはありました。しかし実際に使ってみると案外いろいろ使えるし、なんにせよ料理が、そして食卓が楽しくなることに気付いたのです。というわけで、今回はCRAFT STOREのデザイナー 清水がプレート、ボウル、小鉢などなど色々なガラスの食器に、色々な料理を合わせて使い方を考えてみました。ガラスの食器のイイところ。ガラス食器をおすすめしたい理由は、なんといっても「飾れる」ところ。きらきらと光を反射するガラス食器。冷製パスタなど涼やかさを添えたい料理や、前菜を盛り付けてパーティでゴージャス感を出したい時、カットしたフルーツを盛り付けるなどなど、ここぞという時に使えばバシッと映える一皿に仕上がるのです。メインディッシュでも副菜でも、「勝手に小粋な一品になる」という感じが使っていて楽しかったりします。今回試したのは、ガラスのプレートやボウル、小鉢の基本の食器に加えて、サンデーグラスというちょっと変わり種も。CRAFT STOREのアイテムを実際に使いながら、ガラス食器のおすすめの使い方をご紹介していきます。結構使える、ガラスのプレートまずは定番、冷やし中華を盛り付けてみました。陶磁器ではなく、きらきらと透き通ったガラスの器にすることでいつもの料理がちょっと垢抜ける。これがガラス食器の面白いところだと思います。吉沼硝子のガラスプレート「自遊 サークル」は、器としてスタンダードなリムプレート型なので、あらゆる料理に合わせやすい形。汁気のあるものも盛れる深さがあり、フチに向かってカーブがあるからスプーンで具をすくうような料理も食べやすい。プレートで冷製スープをいただく、なんておしゃれな使い方にも適しています。素麺アレンジや、冷たいうどんを。夏に美味しい素麺。手軽でもあるけど、普通にめんつゆで食べるのは飽きたわ。なんて時に作りたくなるのが素麺のアレンジレシピ。ここでもガラスのプレートは大活躍なのです。たとえば明太子や青葉、少しのめんつゆと混ぜ合わせれば冷製パスタ風に。写真では、冷たいうどんに大根おろし、温泉卵をのせて醤油で頂きました。とってもシンプルなメニューですが、きらめくガラスのプレートが「なんかちょっとおしゃれな料理」感を演出してくれます。カレーも意外とあり。カレーを盛り付けてみたら、案外悪くない感じに。夏野菜を添えて、暑い季節のカレーを涼しげに演出するのも乙かもしれません。食べやすく、いい形です。自遊 サークル 1,375円ガラスのプレートで、ちょっと豪華に。どう使ったらいいの?という点で、sghr (スガハラ)の「billow plate (ビロープレート)」は王者でしょう。水面の表情の時を止めたかのような、趣あるデザインのガラスプレートです。独創的なデザインだから、良いレストランで出てくるような、周りにソースを垂らすような料理を…なんて構えることはありません。たとえばパックのお刺身を移し替えるだけでほら、なんだかちょっと良いお刺身に見えてきませんか。パーティのおつまみを華やかに。買ってきた生ハムやチーズなど、おつまみを並べるだけでも良い感じ。ピンチョス的なアペタイザーを並べても間違いなし。きらきらと華やかに光を反射するから、ホームパーティで映えるプレートに。「お〜」という声が聞こえてきそうです。勝手にちょっといい料理風。たこの刺し身にオリーブオイルと塩コショウ、トマトやイタリアンパセリなど適当な具材を散らしたお手軽カルパッチョ。レシピとしてはこれだけなのですが、レストランで出てきそうな感じになるのがガラスの魔法。こちらのビロープレートも、冷製パスタなど汁気の少ない麺類をちょこんと盛り付ければ瞬時にレストラン風に。billow plate 4,400円他にも、CRAFT STOREではユニークなデザインのガラスプレートをそろえています。H2O(エイチツーオー) 11,000円ナツ 17cm 丸皿 3,850円ガラスのボウルは万能型。ガラス食器でいちばん馴染みがあるのはボウルかもしれません。サラダに冷奴、素麺や丼ものに至るまで、ガラスのボウルは万能型なのです。大きいガラスボウルは、涼を楽しむ食べ物の代表格、素麺を盛り付けたくなりますね。なかなか大きい廣田硝子の「吹雪 大鉢」は、2~4人前くらいの素麺に敵したサイズ感。ガラスはサラダをフレッシュに魅せる。レタスや水菜などなど、生野菜のサラダもおすすめ。いつものサラダでも、ガラスのみずみずしい表情が野菜の新鮮さを際立たせてくれます。ガラスボウルで海鮮丼を涼しげに。ガラスの涼やかさはお魚と相性抜群。ということで、海鮮丼も良い感じに。ガラスボウルなら、とろろをかけた丼も食べやすい。「吹雪 大鉢」は大ぶりですが、一人前を盛り付けても高級感が出るのでおすすめ。余白の美というやつです。もちろんボウルに冷製パスタや冷やし中華を合わせるのもアリ。透けを生かしておしゃれにきめる。「吹雪 多用鉢」のガラスの透け具合を活かして、カラフルなキューブサラダを盛り付けてみました。透明なガラス食器ほどくっきり見えない透け感だから、モザイク状に中身が見えてとてもかわいく出来上がりました。 ガラスのボウルはこちら吹雪 鉢 2,420円ガラスで涼む素麺セット 4,290円ガラスの小鉢でヌケ感を。そば猪口は蕎麦だけならず、というのは以前のコラムでお伝えしましたが、ガラスのそば猪口や小鉢は、手軽に食卓のコーディネートに涼感を添えられる名脇役。Sghr(スガハラ)の「スケボトル 猪口」は、形やハリの美しさ、薄さもさることながら用途を選ばずマルチに使えるアイテムです。たとえばミニトマトや薬味など、ちょっと添えたいものに大活躍。もちろんグラスとしてもお使いいただけます。冷製ポタージュを注いでみたら、一層涼しげな装いに。スプーンを使わなくても頂けるのは地味に嬉しいポイント。ガラスの小鉢、そば猪口はこちらスケボトル 猪口 1,650円大正浪漫 そば猪口 3,080円テンションがあがるサンデーグラス。今最高に推したいのは「サンデーグラス」。あんまり耳にしないかもしれませんが、本来の使い方ではアイスやパフェなどのデザートを盛る、脚がついた背が低めの器のこと。デザートだけならず、おつまみやポテサラなどのちょっとした副菜を盛り付けるとそれだけで華やかに。適当に盛ってもテンションが上がる器として、個人的にとっても気に入っています。サンデーグラスはこちらサンデーグラス 3,630円雪の花...

ガラス食器のおしゃれな使い方。おすすめのプレートやボウルたちを集めました。

料理を涼やかに飾れる、ガラスの食器たち。皆さんはガラスの食器、お使いでしょうか。お刺身とか冷やし中華くらいで、使いみちが限られそうで手を出しづらい。なんてイメージが私の中にはありました。しかし実際に使ってみると案外いろいろ使えるし、なんにせよ料理が、そして食卓が楽しくなることに気付いたのです。というわけで、今回はCRAFT STOREのデザイナー 清水がプレート、ボウル、小鉢などなど色々なガラスの食器に、色々な料理を合わせて使い方を考えてみました。ガラスの食器のイイところ。ガラス食器をおすすめしたい理由は、なんといっても「飾れる」ところ。きらきらと光を反射するガラス食器。冷製パスタなど涼やかさを添えたい料理や、前菜を盛り付けてパーティでゴージャス感を出したい時、カットしたフルーツを盛り付けるなどなど、ここぞという時に使えばバシッと映える一皿に仕上がるのです。メインディッシュでも副菜でも、「勝手に小粋な一品になる」という感じが使っていて楽しかったりします。今回試したのは、ガラスのプレートやボウル、小鉢の基本の食器に加えて、サンデーグラスというちょっと変わり種も。CRAFT STOREのアイテムを実際に使いながら、ガラス食器のおすすめの使い方をご紹介していきます。結構使える、ガラスのプレートまずは定番、冷やし中華を盛り付けてみました。陶磁器ではなく、きらきらと透き通ったガラスの器にすることでいつもの料理がちょっと垢抜ける。これがガラス食器の面白いところだと思います。吉沼硝子のガラスプレート「自遊 サークル」は、器としてスタンダードなリムプレート型なので、あらゆる料理に合わせやすい形。汁気のあるものも盛れる深さがあり、フチに向かってカーブがあるからスプーンで具をすくうような料理も食べやすい。プレートで冷製スープをいただく、なんておしゃれな使い方にも適しています。素麺アレンジや、冷たいうどんを。夏に美味しい素麺。手軽でもあるけど、普通にめんつゆで食べるのは飽きたわ。なんて時に作りたくなるのが素麺のアレンジレシピ。ここでもガラスのプレートは大活躍なのです。たとえば明太子や青葉、少しのめんつゆと混ぜ合わせれば冷製パスタ風に。写真では、冷たいうどんに大根おろし、温泉卵をのせて醤油で頂きました。とってもシンプルなメニューですが、きらめくガラスのプレートが「なんかちょっとおしゃれな料理」感を演出してくれます。カレーも意外とあり。カレーを盛り付けてみたら、案外悪くない感じに。夏野菜を添えて、暑い季節のカレーを涼しげに演出するのも乙かもしれません。食べやすく、いい形です。自遊 サークル 1,375円ガラスのプレートで、ちょっと豪華に。どう使ったらいいの?という点で、sghr (スガハラ)の「billow plate (ビロープレート)」は王者でしょう。水面の表情の時を止めたかのような、趣あるデザインのガラスプレートです。独創的なデザインだから、良いレストランで出てくるような、周りにソースを垂らすような料理を…なんて構えることはありません。たとえばパックのお刺身を移し替えるだけでほら、なんだかちょっと良いお刺身に見えてきませんか。パーティのおつまみを華やかに。買ってきた生ハムやチーズなど、おつまみを並べるだけでも良い感じ。ピンチョス的なアペタイザーを並べても間違いなし。きらきらと華やかに光を反射するから、ホームパーティで映えるプレートに。「お〜」という声が聞こえてきそうです。勝手にちょっといい料理風。たこの刺し身にオリーブオイルと塩コショウ、トマトやイタリアンパセリなど適当な具材を散らしたお手軽カルパッチョ。レシピとしてはこれだけなのですが、レストランで出てきそうな感じになるのがガラスの魔法。こちらのビロープレートも、冷製パスタなど汁気の少ない麺類をちょこんと盛り付ければ瞬時にレストラン風に。billow plate 4,400円他にも、CRAFT STOREではユニークなデザインのガラスプレートをそろえています。H2O(エイチツーオー) 11,000円ナツ 17cm 丸皿 3,850円ガラスのボウルは万能型。ガラス食器でいちばん馴染みがあるのはボウルかもしれません。サラダに冷奴、素麺や丼ものに至るまで、ガラスのボウルは万能型なのです。大きいガラスボウルは、涼を楽しむ食べ物の代表格、素麺を盛り付けたくなりますね。なかなか大きい廣田硝子の「吹雪 大鉢」は、2~4人前くらいの素麺に敵したサイズ感。ガラスはサラダをフレッシュに魅せる。レタスや水菜などなど、生野菜のサラダもおすすめ。いつものサラダでも、ガラスのみずみずしい表情が野菜の新鮮さを際立たせてくれます。ガラスボウルで海鮮丼を涼しげに。ガラスの涼やかさはお魚と相性抜群。ということで、海鮮丼も良い感じに。ガラスボウルなら、とろろをかけた丼も食べやすい。「吹雪 大鉢」は大ぶりですが、一人前を盛り付けても高級感が出るのでおすすめ。余白の美というやつです。もちろんボウルに冷製パスタや冷やし中華を合わせるのもアリ。透けを生かしておしゃれにきめる。「吹雪 多用鉢」のガラスの透け具合を活かして、カラフルなキューブサラダを盛り付けてみました。透明なガラス食器ほどくっきり見えない透け感だから、モザイク状に中身が見えてとてもかわいく出来上がりました。 ガラスのボウルはこちら吹雪 鉢 2,420円ガラスで涼む素麺セット 4,290円ガラスの小鉢でヌケ感を。そば猪口は蕎麦だけならず、というのは以前のコラムでお伝えしましたが、ガラスのそば猪口や小鉢は、手軽に食卓のコーディネートに涼感を添えられる名脇役。Sghr(スガハラ)の「スケボトル 猪口」は、形やハリの美しさ、薄さもさることながら用途を選ばずマルチに使えるアイテムです。たとえばミニトマトや薬味など、ちょっと添えたいものに大活躍。もちろんグラスとしてもお使いいただけます。冷製ポタージュを注いでみたら、一層涼しげな装いに。スプーンを使わなくても頂けるのは地味に嬉しいポイント。ガラスの小鉢、そば猪口はこちらスケボトル 猪口 1,650円大正浪漫 そば猪口 3,080円テンションがあがるサンデーグラス。今最高に推したいのは「サンデーグラス」。あんまり耳にしないかもしれませんが、本来の使い方ではアイスやパフェなどのデザートを盛る、脚がついた背が低めの器のこと。デザートだけならず、おつまみやポテサラなどのちょっとした副菜を盛り付けるとそれだけで華やかに。適当に盛ってもテンションが上がる器として、個人的にとっても気に入っています。サンデーグラスはこちらサンデーグラス 3,630円雪の花...

サンデーグラスで遊ぼう。休みの食べもの Vol.7

サンデーグラスで遊ぼう。休みの食べもの Vol.7

サンデーグラスは休みの器。脚のついたガラスの器、サンデーグラス。「サンデー」とは、言ってしまえばパフェのこと。アメリカのとあるカフェの、日曜日限定メニューから名付けられたデザートだそう。そんなの家でどう使うの?と構えてしまいますが、いざ使ってみると楽しい器だったのです。スタッフが休みの日にいろんな食器や料理を試してみる「休みの食べもの」シリーズ第7回目。今回は「木村硝子店 サンデーグラス」と「廣田硝子 雪の花 サンデー」という2つのサンデーグラスが登場。デザートやちょっとしたおつまみなどなど、いろいろ盛りつけて遊んでみました。登場人物 小井沼:料理を作るデザイナー 手塚:食べる新人デザイナー 清水(筆者):飲みながら撮影するデザイナー デザートをもっと楽しく。まずはデザート。アイスを盛るだけでも上出来ですが、コンポートやフルーツソースを添えればさらにサンデーっぽく仕上がってくれます。 うわ、すごくそれっぽいね!文句なしにかわいい。 コンポートを添えるともっとそれっぽくなるね。コンビニの冷凍フルーツを砂糖と煮るだけでできるからおすすめ。 カットしたフルーツに生クリームを添えれば、お子さんにも喜ばれそうな出来栄えに。そこまでしなくても、いちごなどなどフルーツを盛るだけでもとってもいい感じにテンションを上げてくれるのがサンデーグラス。かき氷のグラスとしても後日試したのが、かき氷。台湾風にマンゴーをたっぷり添えて、缶詰のチェリーを。そのための器、と言わんばかりに映えてくれました。おつまみや副菜にも。サンデーグラスに合わせるのは、オリーブやナッツのようなおつまみや、トマトやポテサラなどなどもおすすめ。お酒のおともに添えると、なんとも華やかでテンションが上がるのです。 あ、急にイタリアン!ちょっといいレストランの前菜みたい。絶対デザートかと思ってたけど、こういうのもいいですね。 木村硝子店の方はより大人っぽくていいね。ちょっと見栄はりたい料理に。 そういう点で、ぬか漬けは厳しいね。 よっぽどぬか床に自信がないとサンデーグラスには上げれなそう… あ、青い器のコラムでみたトマトだ。 レトロな喫茶店的かわいさには、ちょっとギャグっぽいのが似合うよね。 「雪の花」はチープかわいいよね。ポテサラも合いそう。 作ってちょっとテンション上がるぐらいの気持ちでやったほうがサンデーってきっと良い働きをしてくれる ふだんよりちょっと良いもの感でるねえ こう、少し盛る量がいいよね。 「せっかくサンデーグラスがあるなら作ってみるか」っていう料理ありそう。例えばシュリンプカクテルだっけ、エビのエサやりって言われてる料理とか。 キューブサラダはね、スプーンで食べれるから楽なんだ。サンデーグラスはこういう持ち方できるから、ソファでも食べれる。 あ、洋画でしか見ない、はしたない食べ方ですね! ちょっと寝過ぎじゃない? さすがにムズいわ 気分をあげたい、その時に。こんな具合に、サンデーグラスはちょっと気持ちを上げてくれる器なのでした。週末の、ちょっと気分をあげたい晩酌にもいいし、ホームパーティで出したら喜ばれそうなのもいい。脚のある器はそういうところが楽しいのです。サンデーグラス、お試しあれ。今回登場したアイテムたちサンデーグラス 3,630円雪の花 サンデー 1,980円色々試してます。「休みの食べもの」バックナンバー連休は料理もお休みです。休みの食べもの...

サンデーグラスで遊ぼう。休みの食べもの Vol.7

サンデーグラスは休みの器。脚のついたガラスの器、サンデーグラス。「サンデー」とは、言ってしまえばパフェのこと。アメリカのとあるカフェの、日曜日限定メニューから名付けられたデザートだそう。そんなの家でどう使うの?と構えてしまいますが、いざ使ってみると楽しい器だったのです。スタッフが休みの日にいろんな食器や料理を試してみる「休みの食べもの」シリーズ第7回目。今回は「木村硝子店 サンデーグラス」と「廣田硝子 雪の花 サンデー」という2つのサンデーグラスが登場。デザートやちょっとしたおつまみなどなど、いろいろ盛りつけて遊んでみました。登場人物 小井沼:料理を作るデザイナー 手塚:食べる新人デザイナー 清水(筆者):飲みながら撮影するデザイナー デザートをもっと楽しく。まずはデザート。アイスを盛るだけでも上出来ですが、コンポートやフルーツソースを添えればさらにサンデーっぽく仕上がってくれます。 うわ、すごくそれっぽいね!文句なしにかわいい。 コンポートを添えるともっとそれっぽくなるね。コンビニの冷凍フルーツを砂糖と煮るだけでできるからおすすめ。 カットしたフルーツに生クリームを添えれば、お子さんにも喜ばれそうな出来栄えに。そこまでしなくても、いちごなどなどフルーツを盛るだけでもとってもいい感じにテンションを上げてくれるのがサンデーグラス。かき氷のグラスとしても後日試したのが、かき氷。台湾風にマンゴーをたっぷり添えて、缶詰のチェリーを。そのための器、と言わんばかりに映えてくれました。おつまみや副菜にも。サンデーグラスに合わせるのは、オリーブやナッツのようなおつまみや、トマトやポテサラなどなどもおすすめ。お酒のおともに添えると、なんとも華やかでテンションが上がるのです。 あ、急にイタリアン!ちょっといいレストランの前菜みたい。絶対デザートかと思ってたけど、こういうのもいいですね。 木村硝子店の方はより大人っぽくていいね。ちょっと見栄はりたい料理に。 そういう点で、ぬか漬けは厳しいね。 よっぽどぬか床に自信がないとサンデーグラスには上げれなそう… あ、青い器のコラムでみたトマトだ。 レトロな喫茶店的かわいさには、ちょっとギャグっぽいのが似合うよね。 「雪の花」はチープかわいいよね。ポテサラも合いそう。 作ってちょっとテンション上がるぐらいの気持ちでやったほうがサンデーってきっと良い働きをしてくれる ふだんよりちょっと良いもの感でるねえ こう、少し盛る量がいいよね。 「せっかくサンデーグラスがあるなら作ってみるか」っていう料理ありそう。例えばシュリンプカクテルだっけ、エビのエサやりって言われてる料理とか。 キューブサラダはね、スプーンで食べれるから楽なんだ。サンデーグラスはこういう持ち方できるから、ソファでも食べれる。 あ、洋画でしか見ない、はしたない食べ方ですね! ちょっと寝過ぎじゃない? さすがにムズいわ 気分をあげたい、その時に。こんな具合に、サンデーグラスはちょっと気持ちを上げてくれる器なのでした。週末の、ちょっと気分をあげたい晩酌にもいいし、ホームパーティで出したら喜ばれそうなのもいい。脚のある器はそういうところが楽しいのです。サンデーグラス、お試しあれ。今回登場したアイテムたちサンデーグラス 3,630円雪の花 サンデー 1,980円色々試してます。「休みの食べもの」バックナンバー連休は料理もお休みです。休みの食べもの...

ポイント交換対象アイテム一覧

ポイント交換対象アイテム一覧

こちらのページではアイテム交換はできません。アイテム交換をしたい方はログイン後、マイページの「ポイント交換対象アイテムを見る」ボタンからアイテム交換ページへお進みください。 CHOPLATE 174mm CHOPLATE 174mm 1,965ポイント アイテム詳細はこちら CHOPLATE 220mm CHOPLATE 220mm 2,515ポイント アイテム詳細はこちら CHOPLATE 174mm stone gray CHOPLATE 174mm stone gray 1,965ポイント アイテム詳細はこちら CHOPLATE 220mm stone gray CHOPLATE 220mm stone...

ポイント交換対象アイテム一覧

こちらのページではアイテム交換はできません。アイテム交換をしたい方はログイン後、マイページの「ポイント交換対象アイテムを見る」ボタンからアイテム交換ページへお進みください。 CHOPLATE 174mm CHOPLATE 174mm 1,965ポイント アイテム詳細はこちら CHOPLATE 220mm CHOPLATE 220mm 2,515ポイント アイテム詳細はこちら CHOPLATE 174mm stone gray CHOPLATE 174mm stone gray 1,965ポイント アイテム詳細はこちら CHOPLATE 220mm stone gray CHOPLATE 220mm stone...

小さい出会い、長い付き合い vol.5 「ぐいっと呑むもの、呑まないもの」

小さい出会い、長い付き合い vol.5 「ぐいっと呑むもの、呑まないもの」

惹きつけられるように、何気なく偶然出会った“もの”が、生涯の相棒になったり、特別で忘れられない贈り物になったり。そんな、不思議な「ものとの出会い」をエッセイストの中前結花さんが綴る連載エッセイ「小さい出会い、長い付き合い」。今回は、お父様とお父様の友人に贈った錫(すず)のぐい呑みのお話です。自分には、到底起こるはずもない——。そう考えていたことが、不意に目の前にパッとあらわれることがある。久々に訪れたわたしの“それ”は「結婚」で、そこからはなんだかもう芋づる式だった。兄妹のなかったわたしに、突然と妹や姪ができたこともそのひとつだ。ひさしぶりに「おかあさん」と呼ぶ人までできて、また「母の日」がたのしみな1日に戻った。市役所にも何度も足を運んだり、「記念だから」とちょっと高価な指輪を作ったりもした。何より、ちょっと良い和食屋さんで「両家の顔合わせ」なんてしたことは、なんだかふふふと我ながらおもしろかった。まさか数年前まで勤めていたオフィスのビルで、昼食をとる日が来るなんて。こんな「普通」がわたしの人生に待ち受けているとは、夢にも思っていなかったのだ。父は、亡くなった母の写真を携えて東京へとはるばるやってきた。けれど、お供はそれだけではない。なんと、父の小学生時代からの同級生であるA君を引き連れ、「東京をどんなもんか見たろうと思ってな」とおじさん2人で肩組むように仲良くやって来たのだ。父は兵庫県の山奥に生まれた男である。それから大阪で長く勤め、今は奈良で住み込みの「マンションの管理人のおじさん」をやっている。父にとって、東京は遠い。長年「結婚はしないから、そのつもりでいるように——」と言い続けてきた娘の突然の結婚にあたっては、マンションの住人たちから「こうするものよ」「こうするのがマナーよ」とあれこれお知恵を授かったらしい。「なんでA君と一緒なの?」「せっかくやから、東京観光もした方がええやろ」「言ってくれれば案内したのに」「あんまり手を煩わせたらいかんからな」それも父なりのマナーらしかった。さすがに顔合わせの席にA君が来ることはなかったけれど、その日の夕飯は奇妙なことに、わたしたち夫婦と父とA君の4人で寿司を食べることとなる。「夕方から、“江戸前の寿司”というやつを食うてみたい」これもマンションの人たちのお知恵なのだそうだ。ずいぶんと満足してくれたのは良かったけれど、そこで父とA君はずいぶんと日本酒で出来上がってしまった。「那須高原に旅行に行ったときは—— 」「お前があの車を買うたのは—— 」25年以上も前の話を、つい昨日のことのように話しては「ははは」と上機嫌に笑っている。そういえば、わたしの幼い頃は度々A君も家族旅行に参加していたっけ。家族を作らなかったA君は、半ばわたしたち家族の一員のようなものでもあった。けれど、わたしも大きくなり「家族旅行」らしきものが無くなってからは、そんなことを感じる機会も失っていたのだ。「続きは、うちで飲めばいいんじゃない?」そう言ってくれる夫のやさしさに感謝して、酔っぱらいの父とA君を自宅へと連れ帰る。そこからはさらにと二人の口数も増え、「はたしてこの宴会は終わるのだろうか」と徐々に不安にもなってくる。話題は、ああでもない、こうでもない、と30年も40年も遡っていくのだ。お開きにしようかと、「わざわざ来てくれたから、これお土産にして」そう添えて、わたしは錫(すず)でできた「ぐい呑み」を揃いでふたりに贈った。慣れない東京への旅の感謝のつもりだった。けれど、「こりゃあええなあ」「こりゃあええ」どうにもそれは逆効果で、ふたりはその場で使いたいと言い出し、日本酒をなみなみと注いでは何度も何度も飲み干していた。「より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る」。『能作』と名付けられた富山生まれのその酒器は、きらきらと涼しくよく光る。上機嫌なふたりの顔に似合っていた。そして、父以上に酔いの回ったA君は、なぜだか突然「朝食はフレンチトーストが好きだ」と話し出す。甘い口当たりの日本酒で、そんなことを思い出したのだろうか。挙句、「ふたりが喧嘩をしたら、翌朝にはゆかちゃんがフレンチトーストを作るように」と、謎めいた約束までさせられる始末だ。「仲直りにはおいしいものがいちばん」「どんなに腹が立っても、朝ごはんはおいしいものを作って仲良くするといい」何度も何度も言うものだから、「はいはい」「わかったわかった」とわたしたちは適当な加減に頷いてやり過ごすのだった。長い時間を経て、ようやく腰を上げてふたりはホテルに帰ると言うから、見送りがてら、ぶらりぶらりと夜の街を4人で歩いた。駅につけば、たくさんの人が改札の中に飲み込まれていく。「じゃあ、気をつけて」「じゃあ仲良くな」そう言ってふたりの背中を見送ろうとすると、ふと父が振り返って、初めて彼に握手を求めて、「また会おうな。気楽にやりや」と言った。そしてわたしの肩をパタパタと叩きながら、「まあ、朝めしなんてもんは作ってあげたい方が作ったらええ。どっちがせなあかんということはないから。やってあげたいことをやってあげ。なんでもそうしいや」そんなふうに言って去っていった。なあんだ、そんなに酔ってないんじゃないか。きっと明日には憶えていないA君を連れて父は改札の奥に消えていく。真夏の夜みたいな4月のことだった。中前結花エッセイスト・ライター。元『minneとものづくりと』編集長。現在は、エッセイの執筆やブランドのコピーなどを手がける。ものづくりの手間暇と、蚤の市、本とコーヒーが好き。Twitter:@merumae_yukaぐい呑 3,960円「小さい出会い、長い付き合い」 他のストーリー小さい出会い、長い付き合い vol.1 「ハンカチのあの子」小さい出会い、長い付き合い vol.2 「クリスマスのお詫び」小さい出会い、長い付き合い vol.3 「ミシン台と海色の書斎」小さい出会い、長い付き合い vol.4 「レジャーシートは魔法のじゅうたん」

小さい出会い、長い付き合い vol.5 「ぐいっと呑むもの、呑まないもの」

惹きつけられるように、何気なく偶然出会った“もの”が、生涯の相棒になったり、特別で忘れられない贈り物になったり。そんな、不思議な「ものとの出会い」をエッセイストの中前結花さんが綴る連載エッセイ「小さい出会い、長い付き合い」。今回は、お父様とお父様の友人に贈った錫(すず)のぐい呑みのお話です。自分には、到底起こるはずもない——。そう考えていたことが、不意に目の前にパッとあらわれることがある。久々に訪れたわたしの“それ”は「結婚」で、そこからはなんだかもう芋づる式だった。兄妹のなかったわたしに、突然と妹や姪ができたこともそのひとつだ。ひさしぶりに「おかあさん」と呼ぶ人までできて、また「母の日」がたのしみな1日に戻った。市役所にも何度も足を運んだり、「記念だから」とちょっと高価な指輪を作ったりもした。何より、ちょっと良い和食屋さんで「両家の顔合わせ」なんてしたことは、なんだかふふふと我ながらおもしろかった。まさか数年前まで勤めていたオフィスのビルで、昼食をとる日が来るなんて。こんな「普通」がわたしの人生に待ち受けているとは、夢にも思っていなかったのだ。父は、亡くなった母の写真を携えて東京へとはるばるやってきた。けれど、お供はそれだけではない。なんと、父の小学生時代からの同級生であるA君を引き連れ、「東京をどんなもんか見たろうと思ってな」とおじさん2人で肩組むように仲良くやって来たのだ。父は兵庫県の山奥に生まれた男である。それから大阪で長く勤め、今は奈良で住み込みの「マンションの管理人のおじさん」をやっている。父にとって、東京は遠い。長年「結婚はしないから、そのつもりでいるように——」と言い続けてきた娘の突然の結婚にあたっては、マンションの住人たちから「こうするものよ」「こうするのがマナーよ」とあれこれお知恵を授かったらしい。「なんでA君と一緒なの?」「せっかくやから、東京観光もした方がええやろ」「言ってくれれば案内したのに」「あんまり手を煩わせたらいかんからな」それも父なりのマナーらしかった。さすがに顔合わせの席にA君が来ることはなかったけれど、その日の夕飯は奇妙なことに、わたしたち夫婦と父とA君の4人で寿司を食べることとなる。「夕方から、“江戸前の寿司”というやつを食うてみたい」これもマンションの人たちのお知恵なのだそうだ。ずいぶんと満足してくれたのは良かったけれど、そこで父とA君はずいぶんと日本酒で出来上がってしまった。「那須高原に旅行に行ったときは—— 」「お前があの車を買うたのは—— 」25年以上も前の話を、つい昨日のことのように話しては「ははは」と上機嫌に笑っている。そういえば、わたしの幼い頃は度々A君も家族旅行に参加していたっけ。家族を作らなかったA君は、半ばわたしたち家族の一員のようなものでもあった。けれど、わたしも大きくなり「家族旅行」らしきものが無くなってからは、そんなことを感じる機会も失っていたのだ。「続きは、うちで飲めばいいんじゃない?」そう言ってくれる夫のやさしさに感謝して、酔っぱらいの父とA君を自宅へと連れ帰る。そこからはさらにと二人の口数も増え、「はたしてこの宴会は終わるのだろうか」と徐々に不安にもなってくる。話題は、ああでもない、こうでもない、と30年も40年も遡っていくのだ。お開きにしようかと、「わざわざ来てくれたから、これお土産にして」そう添えて、わたしは錫(すず)でできた「ぐい呑み」を揃いでふたりに贈った。慣れない東京への旅の感謝のつもりだった。けれど、「こりゃあええなあ」「こりゃあええ」どうにもそれは逆効果で、ふたりはその場で使いたいと言い出し、日本酒をなみなみと注いでは何度も何度も飲み干していた。「より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る」。『能作』と名付けられた富山生まれのその酒器は、きらきらと涼しくよく光る。上機嫌なふたりの顔に似合っていた。そして、父以上に酔いの回ったA君は、なぜだか突然「朝食はフレンチトーストが好きだ」と話し出す。甘い口当たりの日本酒で、そんなことを思い出したのだろうか。挙句、「ふたりが喧嘩をしたら、翌朝にはゆかちゃんがフレンチトーストを作るように」と、謎めいた約束までさせられる始末だ。「仲直りにはおいしいものがいちばん」「どんなに腹が立っても、朝ごはんはおいしいものを作って仲良くするといい」何度も何度も言うものだから、「はいはい」「わかったわかった」とわたしたちは適当な加減に頷いてやり過ごすのだった。長い時間を経て、ようやく腰を上げてふたりはホテルに帰ると言うから、見送りがてら、ぶらりぶらりと夜の街を4人で歩いた。駅につけば、たくさんの人が改札の中に飲み込まれていく。「じゃあ、気をつけて」「じゃあ仲良くな」そう言ってふたりの背中を見送ろうとすると、ふと父が振り返って、初めて彼に握手を求めて、「また会おうな。気楽にやりや」と言った。そしてわたしの肩をパタパタと叩きながら、「まあ、朝めしなんてもんは作ってあげたい方が作ったらええ。どっちがせなあかんということはないから。やってあげたいことをやってあげ。なんでもそうしいや」そんなふうに言って去っていった。なあんだ、そんなに酔ってないんじゃないか。きっと明日には憶えていないA君を連れて父は改札の奥に消えていく。真夏の夜みたいな4月のことだった。中前結花エッセイスト・ライター。元『minneとものづくりと』編集長。現在は、エッセイの執筆やブランドのコピーなどを手がける。ものづくりの手間暇と、蚤の市、本とコーヒーが好き。Twitter:@merumae_yukaぐい呑 3,960円「小さい出会い、長い付き合い」 他のストーリー小さい出会い、長い付き合い vol.1 「ハンカチのあの子」小さい出会い、長い付き合い vol.2 「クリスマスのお詫び」小さい出会い、長い付き合い vol.3 「ミシン台と海色の書斎」小さい出会い、長い付き合い vol.4 「レジャーシートは魔法のじゅうたん」

臨時休業のお知らせ

臨時休業のお知らせ

いつもCRAFT STORE をご利用いただき、ありがとうございます。誠に勝手ではございますが、当店では以下の日程で臨時休業を頂戴いたします。休暇期間2022年5月27日(金)ご用件があるお客様は、上記日付以外の受付時間:平日 11:00-18:00(土日祝を除く)にお問い合わせください。お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

臨時休業のお知らせ

いつもCRAFT STORE をご利用いただき、ありがとうございます。誠に勝手ではございますが、当店では以下の日程で臨時休業を頂戴いたします。休暇期間2022年5月27日(金)ご用件があるお客様は、上記日付以外の受付時間:平日 11:00-18:00(土日祝を除く)にお問い合わせください。お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

【6月15日から】soil / soil GEMシリーズ価格改定のお知らせ

【6月15日から】soil / soil GEMシリーズ価格改定のお知らせ

2022年6月15日(水)より、soil,soil GEMの価格を改定することとなりました。対象アイテムは下記になります。soilシリーズCOASTER large circle(2枚セット)従来価格:1,980円(税込) → 改訂価格:2,200円(税込)COASTER large circle 2,200円COASTER large square / assort従来価格:3,960円(税込) → 改訂価格:4,400円(税込)COASTER large square / assort 4,400円AMENITY TRAY従来価格:5,500円(税込) → 改訂価格:6,050円(税込)[soil-amenity-tray]DRYING TUBE従来価格:4,290円(税込) → 改訂価格:4,400円(税込)DRYING TUBE 4,400円UMBRELLA STAND従来価格:7,150円(税込) → 改訂価格:8,250円(税込)UMBRELLA STAND 8,250円RAZOR TRAY従来価格:2,860円(税込) → 改訂価格:3,080円(税込)[razor-tray]FRESHEN・単品従来価格:1,100円(税込) →...

【6月15日から】soil / soil GEMシリーズ価格改定のお知らせ

2022年6月15日(水)より、soil,soil GEMの価格を改定することとなりました。対象アイテムは下記になります。soilシリーズCOASTER large circle(2枚セット)従来価格:1,980円(税込) → 改訂価格:2,200円(税込)COASTER large circle 2,200円COASTER large square / assort従来価格:3,960円(税込) → 改訂価格:4,400円(税込)COASTER large square / assort 4,400円AMENITY TRAY従来価格:5,500円(税込) → 改訂価格:6,050円(税込)[soil-amenity-tray]DRYING TUBE従来価格:4,290円(税込) → 改訂価格:4,400円(税込)DRYING TUBE 4,400円UMBRELLA STAND従来価格:7,150円(税込) → 改訂価格:8,250円(税込)UMBRELLA STAND 8,250円RAZOR TRAY従来価格:2,860円(税込) → 改訂価格:3,080円(税込)[razor-tray]FRESHEN・単品従来価格:1,100円(税込) →...