
長皿は魚だけならず。丸いプレートよりも使いやすい長皿のおすすめ
Share
みなさんは長皿、どのようにお使いでしょう。やっぱり焼き魚やお刺身なんかを盛るのに取り出しがちな長皿ですが、小鉢で出すようなお惣菜を盛り付けるのにもとっても良いんですよね。

たとえばお酒のお供に、おつまみをざっくり乗せて。
丸いプレートとは違って、配置が自動的に横一列になるから、適当に盛ってもきれいに見えるのがすばらしいところ。

個別に小鉢や小皿に盛ると食器の数が増えてしまうところを、長皿だったらそれ一枚でカバーできたりするのです。トレイで運ばなくてもOK。ズボラな家飲みも手軽にテンションがあがります。

それではCRAFT STOREの長皿のご紹介。
料理を引き立てる琉璃
人気の「琉璃」シリーズに、長皿が登場しました。職人の手仕事で一点一点描かれる「イッチン」の技法による麻の葉模様が美しい器です。
食器のブルーは敬遠されがちですが、実は料理の色を引き立てる色でもあります。
特にこの瑠璃色の懐は深く、葉物の緑もきれいに見せてくれます。というか、白いお皿に盛るより浮き立つので、よっぽど品が良くいい感じに見せてくれたりするのです。


縁起の良い長皿
波佐見焼でおなじみ西海陶器の「はふり」の長皿。その名は悪運を払う銘から名付けられたのだとか。

梅の花の柄はよく見るとぷっくりと浮き上がっているのがなんともかわいい。白い線部分をマスキングして釉薬に通し、残った部分が浮き上がるという手法。

見た目以上に薄く、軽いのもポイント。波佐見焼らしい繊細ながら丈夫な器。
縁起のいい柄、デザイン性から、特に贈り物で人気のお皿です。


民芸を感じる長皿
沖縄の焼き物「やちむん」の陶眞窯。やちむんらしい素朴かつ大胆な手描きの絵付けが素晴らしい。手仕事による「民芸」を感じさせてくれる風合いです。

やちむんと聞いたらそのとおり沖縄をイメージしますが、ブルーの絵付けという点でトマトの赤が入るイタリアンを合わたら、急に地中海っぽく見えたりするのでおすすめです。カプレーゼなんかもいいですね。

