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わかさま陶芸

わかさま陶芸

益子焼きの「わかさま陶芸」。「現代社会に足りないものを、毎日使える和食器でおぎないたい」都会で感じられない自然を和食器で伝えたいという想いから器を作り始めました。手作りにこだわった「見て心地よし、置いて心地よし、使って心地が良い」器を届けるブランドです。 益子焼きのブランド「わかさま陶芸」 「自然の消えたもの寂しさ」 まわりはコンクリートに囲まれ、広告が氾濫し、デジタル情報ばかりの手触り感のない東京の日々。   長野県の田舎から来た18歳の大学生にとって、自然を感じない生活は馴染めませんでした。 「もっと大地に根ざした仕事をしたい」という想いから始まった「わかさま陶芸」。 自然を感じられる和食器を届けるブランド「わかさま陶芸」 「自然に素直に忠実に。」 陶芸家として芸術的評価や美しさを求めるのではなく、自然の力がこもった器を作る。 都会の生活で感じることが難しい「自然」を和食器から感じられるように、器は手作りにこだわっています。 和食器を通じて自然の力とぬくもりを届けるブランド「わかさま陶芸」。 食卓に花形のお皿を飾ろう「リンカプレート」 思い出が使うことで刻まれる 民族資料館などの磨耗して黒光りしている農機具のように、使う人の生活や時間が刻まれている。 器も飾るだけでなく使うことで人の生活に深く溶け込んでいきます。 「使い捨てにされるものでなく、愛着を持って使われて家族の思い出や、ゆっくりとした特別な時間をたっぷりたくわえる『容れ物』になるうつわを作りたい」 家族の思い出や料理の記憶が器から蘇るような、そんな器を作っています。 家族のにぎやかな食卓を和食器で飾ろう「朝顔鉢」 粘土からうつわになるまでを全て自社で 粘土からうつわができるまで全ての工程を「わかさま陶芸」で行っています。 うつわを作る、色をつけるなど、部分的に他に任せれば「わかさま陶芸」の思いや考えをうつわに表現できない。 全ての工程を自社で行うことで、表現したいライフスタイルや美意識、器のコンセプトをユーザーに最大限に伝えることができます。 食事をおしゃれに楽しめる「シリアルボウル」 料理やシーンを選ばない佇まい 「わかさま陶芸」のうつわは眺めてほっとする、触って心地よいかたちになっています。 自然の風合いを感じる心地よく優しい色合いや料理の種類を選ばないデザイン。 陶器ならではの色合いやかたちは様々な料理やシーンに馴染んでいくでしょう。 どんな食卓にも馴染むおしゃれなデザイン「アンティークスリムライン プレート」...

わかさま陶芸

益子焼きの「わかさま陶芸」。「現代社会に足りないものを、毎日使える和食器でおぎないたい」都会で感じられない自然を和食器で伝えたいという想いから器を作り始めました。手作りにこだわった「見て心地よし、置いて心地よし、使って心地が良い」器を届けるブランドです。 益子焼きのブランド「わかさま陶芸」 「自然の消えたもの寂しさ」 まわりはコンクリートに囲まれ、広告が氾濫し、デジタル情報ばかりの手触り感のない東京の日々。   長野県の田舎から来た18歳の大学生にとって、自然を感じない生活は馴染めませんでした。 「もっと大地に根ざした仕事をしたい」という想いから始まった「わかさま陶芸」。 自然を感じられる和食器を届けるブランド「わかさま陶芸」 「自然に素直に忠実に。」 陶芸家として芸術的評価や美しさを求めるのではなく、自然の力がこもった器を作る。 都会の生活で感じることが難しい「自然」を和食器から感じられるように、器は手作りにこだわっています。 和食器を通じて自然の力とぬくもりを届けるブランド「わかさま陶芸」。 食卓に花形のお皿を飾ろう「リンカプレート」 思い出が使うことで刻まれる 民族資料館などの磨耗して黒光りしている農機具のように、使う人の生活や時間が刻まれている。 器も飾るだけでなく使うことで人の生活に深く溶け込んでいきます。 「使い捨てにされるものでなく、愛着を持って使われて家族の思い出や、ゆっくりとした特別な時間をたっぷりたくわえる『容れ物』になるうつわを作りたい」 家族の思い出や料理の記憶が器から蘇るような、そんな器を作っています。 家族のにぎやかな食卓を和食器で飾ろう「朝顔鉢」 粘土からうつわになるまでを全て自社で 粘土からうつわができるまで全ての工程を「わかさま陶芸」で行っています。 うつわを作る、色をつけるなど、部分的に他に任せれば「わかさま陶芸」の思いや考えをうつわに表現できない。 全ての工程を自社で行うことで、表現したいライフスタイルや美意識、器のコンセプトをユーザーに最大限に伝えることができます。 食事をおしゃれに楽しめる「シリアルボウル」 料理やシーンを選ばない佇まい 「わかさま陶芸」のうつわは眺めてほっとする、触って心地よいかたちになっています。 自然の風合いを感じる心地よく優しい色合いや料理の種類を選ばないデザイン。 陶器ならではの色合いやかたちは様々な料理やシーンに馴染んでいくでしょう。 どんな食卓にも馴染むおしゃれなデザイン「アンティークスリムライン プレート」...

つぐつぐ

つぐつぐ

「日本の伝統的な手仕事をもっと身近に!」をビジョンに、金継ぎを軸としたサービスを展開しています。 つぐつぐは、金継ぎに魅せられた代表が2020年に創業しました。 「金継ぎ」は壊れてしまった陶器を漆(うるし)などの自然の材料を使ってお直しする日本の伝統的な修理技法です。大量生産・大量消費の時代にモノを大切にする持続可能な社会を作りたいという考えのもと、⾃分で⾦継ぎができる「⾦継ぎキット」の販売や金継ぎ教室の運営など、金継ぎの魅力をより多くの人に伝えていく活動を行っています。

つぐつぐ

「日本の伝統的な手仕事をもっと身近に!」をビジョンに、金継ぎを軸としたサービスを展開しています。 つぐつぐは、金継ぎに魅せられた代表が2020年に創業しました。 「金継ぎ」は壊れてしまった陶器を漆(うるし)などの自然の材料を使ってお直しする日本の伝統的な修理技法です。大量生産・大量消費の時代にモノを大切にする持続可能な社会を作りたいという考えのもと、⾃分で⾦継ぎができる「⾦継ぎキット」の販売や金継ぎ教室の運営など、金継ぎの魅力をより多くの人に伝えていく活動を行っています。

CONERU

CONERU

陶磁器の産地で有名な愛知県瀬戸市にて、​「すばらしき窯の文化を守りたい」との想いで創業。家庭用オーブンで誰でも簡単に陶器をつくることができる「オーブン陶芸粘土」を開発するなど、陶芸を身近にする活動を行っています。CONERUは、「陶芸用粘土ショップ」と「陶芸を楽しめる場所」がひとつになった、体験型の陶芸ショップとしてスタートしました。焼き物で有名な瀬戸市は、その原料となる粘土もたくさん採れる地域です。 しかし、その粘土も「枯渇の危機」に直面しています。美しい粘土の価値や課題をたくさんの方々に知ってほしい。そして、今よりほんの少しだけ、焼き物を大切に使ってほしい。そんな想いの元、誰でも・楽しく・簡単に、陶芸ができる環境づくりを続けています。

CONERU

陶磁器の産地で有名な愛知県瀬戸市にて、​「すばらしき窯の文化を守りたい」との想いで創業。家庭用オーブンで誰でも簡単に陶器をつくることができる「オーブン陶芸粘土」を開発するなど、陶芸を身近にする活動を行っています。CONERUは、「陶芸用粘土ショップ」と「陶芸を楽しめる場所」がひとつになった、体験型の陶芸ショップとしてスタートしました。焼き物で有名な瀬戸市は、その原料となる粘土もたくさん採れる地域です。 しかし、その粘土も「枯渇の危機」に直面しています。美しい粘土の価値や課題をたくさんの方々に知ってほしい。そして、今よりほんの少しだけ、焼き物を大切に使ってほしい。そんな想いの元、誰でも・楽しく・簡単に、陶芸ができる環境づくりを続けています。

アシマル

アシマル

プレスコントロール社は奈良県生駒市にあるインソールメーカー。代表の山本さん自ら、およそ30年に渡りインソールを研究しています。 理想のインソールを作り続けて30年。 奈良県生駒市にあるインソールメーカー、プレスコントロール社。 代表の山本 秀二さんがインソールを作りはじめたきっかけは、大学時代からのめり込んだスキーでした。 スキーは、インソールの良し悪しで滑りの質が変わるスポーツ。プロスキーヤーの資格も持つ山本さんは27歳で自身のスキーショップを開業、アメリカやドイツなど世界のインソールを研究し、長年にわたりオーダーメイドのインソールを製作してきました。 「日本には、足が原因で困っている人が山ほどいる事に気づいたんです。」 しだいに他のスポーツや、足の悪い方の日常生活のためのオーダーメイドも手掛けるようになったとき「少量しか作れないオーダーメイドで、本当に足の問題に貢献できるのか?」と考えるようになったのだといいます。 「オーダーメイドに負けない量産型のインソールができたら、日本人は救われるはずと思ったんです。もっと多くの方にインソールが広まれば、例えば、日本のスポーツが強くなったり、日々働く人の生産性が高まったりするはずですから」 理想のインソールの量産を目指し、1989年にプレスコントロール社を設立しました。 山本さんはインソールの原型から自身の手で作り、理想の形を求め、0.1mmの誤差を突き詰めていきます。 「人の健康に直に関わるものなので、いい加減なものは作れないですよね。 形状、構造、素材の1つでも気を抜くと、納得のいくバランスにはなりません。今回の新商品にたどり着くまで7年もかかってしまいました。 そういう意味で量産は、一品物のオーダーメイドの比にならないほど難しいんです。」 「今回のハーフタイプは、様々な靴に入れてもらいたくて、厚みにこだわって開発しました。カカトの厚みが1.6mm(Mサイズ)なので、靴が窮屈になることはありません。とにかく、多くの人に使っていただきたいから、この形になっているんです。」 すべての人に届けたい。 類稀な「ダブルインジェクション製法」のインソールは、硬い本体と軟らかいグリップをもつ歯ブラシの製造工程から着想を得たという、まさにイノベーションともいえる発想から生まれました。 今回のアシマル ハーフインソールは全て国産。自動車や家電の部品の金型も手掛ける金型工場、そしてプラスチック成形工場のご協力のもと、職人技の高精度なものづくりだから実現できたのです。 足に対する健康意識が薄い日本にとって、機能的インソールの普及が急務だと山本さんは考えます。 「いくら良いものでも、多くの人に使ってもらえなければ意味がない。」 「とにかく多くの方にお届けしたい。お手頃な価格を実現できたのは、足の健康を守り、笑顔が絶えない日々を取り戻していただきたいという信念があるからです。」 とにかく一人でも多く、という熱い思いを、山本さんは繰り返し語っていました。 山本さん自身良いものができたと語る「Ashimaru (アシマル)」。イノベーションを起こしたアシマルは、インソール界の常識を覆し、日本の足の健康文化を浸透させる担い手になっていくでしょう。今までインソールを使ったことがない方も、「正しい足の形」の気持ちよさをぜひ実感してください。

アシマル

プレスコントロール社は奈良県生駒市にあるインソールメーカー。代表の山本さん自ら、およそ30年に渡りインソールを研究しています。 理想のインソールを作り続けて30年。 奈良県生駒市にあるインソールメーカー、プレスコントロール社。 代表の山本 秀二さんがインソールを作りはじめたきっかけは、大学時代からのめり込んだスキーでした。 スキーは、インソールの良し悪しで滑りの質が変わるスポーツ。プロスキーヤーの資格も持つ山本さんは27歳で自身のスキーショップを開業、アメリカやドイツなど世界のインソールを研究し、長年にわたりオーダーメイドのインソールを製作してきました。 「日本には、足が原因で困っている人が山ほどいる事に気づいたんです。」 しだいに他のスポーツや、足の悪い方の日常生活のためのオーダーメイドも手掛けるようになったとき「少量しか作れないオーダーメイドで、本当に足の問題に貢献できるのか?」と考えるようになったのだといいます。 「オーダーメイドに負けない量産型のインソールができたら、日本人は救われるはずと思ったんです。もっと多くの方にインソールが広まれば、例えば、日本のスポーツが強くなったり、日々働く人の生産性が高まったりするはずですから」 理想のインソールの量産を目指し、1989年にプレスコントロール社を設立しました。 山本さんはインソールの原型から自身の手で作り、理想の形を求め、0.1mmの誤差を突き詰めていきます。 「人の健康に直に関わるものなので、いい加減なものは作れないですよね。 形状、構造、素材の1つでも気を抜くと、納得のいくバランスにはなりません。今回の新商品にたどり着くまで7年もかかってしまいました。 そういう意味で量産は、一品物のオーダーメイドの比にならないほど難しいんです。」 「今回のハーフタイプは、様々な靴に入れてもらいたくて、厚みにこだわって開発しました。カカトの厚みが1.6mm(Mサイズ)なので、靴が窮屈になることはありません。とにかく、多くの人に使っていただきたいから、この形になっているんです。」 すべての人に届けたい。 類稀な「ダブルインジェクション製法」のインソールは、硬い本体と軟らかいグリップをもつ歯ブラシの製造工程から着想を得たという、まさにイノベーションともいえる発想から生まれました。 今回のアシマル ハーフインソールは全て国産。自動車や家電の部品の金型も手掛ける金型工場、そしてプラスチック成形工場のご協力のもと、職人技の高精度なものづくりだから実現できたのです。 足に対する健康意識が薄い日本にとって、機能的インソールの普及が急務だと山本さんは考えます。 「いくら良いものでも、多くの人に使ってもらえなければ意味がない。」 「とにかく多くの方にお届けしたい。お手頃な価格を実現できたのは、足の健康を守り、笑顔が絶えない日々を取り戻していただきたいという信念があるからです。」 とにかく一人でも多く、という熱い思いを、山本さんは繰り返し語っていました。 山本さん自身良いものができたと語る「Ashimaru (アシマル)」。イノベーションを起こしたアシマルは、インソール界の常識を覆し、日本の足の健康文化を浸透させる担い手になっていくでしょう。今までインソールを使ったことがない方も、「正しい足の形」の気持ちよさをぜひ実感してください。

仔犬印

仔犬印

使いやすさが行き届いた、本当に「良い道具」を揃える金属製品ブランド。 「仔犬印」は、金属製品の一大産地としておなじみ、新潟県は燕三条にある「本間製作所」によるブランドです。 本間製作所は昭和26年の創業以来およそ70年にわたり、業務用の厨房製品を主に手掛けてきた老舗のメーカー。通称「仔犬ちゃん」がポップで可愛らしいロゴは、実はプロが愛用する製品にあしらわれる信頼の証でもあるのです。 本間製作所のすごいところ、それは製品の企画から、金属の板に命を吹き込む「金型」の製作、最終の仕上げまで社内で一貫したものづくりをされているところ。古くから分業が多い日本のものづくり業界では、意外とめずらしいことでもあります。 工場を訪れてみると、所狭しと並ぶ大型機械の迫力に圧倒されます。一番大きなプレス機は、動くたびに地面に衝撃が伝わるほど。 CRAFT STOREでも取り扱っている「フラットエッジ 深型ボウルセット」のボウルやトレイは、一枚の円盤をプレスすることで作られています。そう言うと単純に聞こえてしまいますが、ここでは語り尽くせないほど手がかかっているのです。 フラットなエッジを作るのは技術的にも難しいことで、ともすれば金属にシワがでてきてしまうのだそう。そこはさすが技術ある老舗、粘り強く試作を繰り返し、他にない機能的で美しいボウルを実現させています。 機械にセットして出来上がり、ではありません。製造の現場を見てみると、想像以上に「人の手」がかかっていて、さらに多くの工程を経ていることに驚きます。 たとえばステンレス表面の美しいヘアラインは、一点一点職人さんが具合を見ながら仕上げられています。 ボウルの注ぎ口も一個ずつセットして作られています。毎工程で毎度、職人さんが仕上がりを眼と手でチェックされていました。 奥の方では、熟練の職人さん達がなにやら金型の調整をされていました。そのスペースはどことなく落ち着いた空気感があって、じっくり研究をするように作業に没頭されていたのが印象的でした。 最終の仕上がりチェックも、人の眼と手で徹底的に。少しでも違和感があれば、しっかりと修正されます。代表の本間さんも、その様子を見ながら「ちょっと厳しすぎるんじゃないかな」と冗談で仰っていたほど。プロから信頼される品質を生む姿勢は、こういうところにも現れています。 製品について本間さんにお聞きしている時、「ここが良いんですよ」と、どことなく楽しそうに語っておられたことを覚えています。自分たちが作っている製品に愛があって、(良い意味で)自慢気に語れるというのは本当に素敵なことです。 製品に触れるだけでは、なかなか作り手の方々のことまではわからない。でも暮らしの中で仔犬印のボウルセットを使っていると、細やかに配慮されたその使いやすさに「誠実さ」のようなものが伝わってくるのです。モノが溢れる世の中だけど、そこまで感じさせてくれるものはほんの一握り。仔犬印の製品は、そのうちの一つであることは確かです。

仔犬印

使いやすさが行き届いた、本当に「良い道具」を揃える金属製品ブランド。 「仔犬印」は、金属製品の一大産地としておなじみ、新潟県は燕三条にある「本間製作所」によるブランドです。 本間製作所は昭和26年の創業以来およそ70年にわたり、業務用の厨房製品を主に手掛けてきた老舗のメーカー。通称「仔犬ちゃん」がポップで可愛らしいロゴは、実はプロが愛用する製品にあしらわれる信頼の証でもあるのです。 本間製作所のすごいところ、それは製品の企画から、金属の板に命を吹き込む「金型」の製作、最終の仕上げまで社内で一貫したものづくりをされているところ。古くから分業が多い日本のものづくり業界では、意外とめずらしいことでもあります。 工場を訪れてみると、所狭しと並ぶ大型機械の迫力に圧倒されます。一番大きなプレス機は、動くたびに地面に衝撃が伝わるほど。 CRAFT STOREでも取り扱っている「フラットエッジ 深型ボウルセット」のボウルやトレイは、一枚の円盤をプレスすることで作られています。そう言うと単純に聞こえてしまいますが、ここでは語り尽くせないほど手がかかっているのです。 フラットなエッジを作るのは技術的にも難しいことで、ともすれば金属にシワがでてきてしまうのだそう。そこはさすが技術ある老舗、粘り強く試作を繰り返し、他にない機能的で美しいボウルを実現させています。 機械にセットして出来上がり、ではありません。製造の現場を見てみると、想像以上に「人の手」がかかっていて、さらに多くの工程を経ていることに驚きます。 たとえばステンレス表面の美しいヘアラインは、一点一点職人さんが具合を見ながら仕上げられています。 ボウルの注ぎ口も一個ずつセットして作られています。毎工程で毎度、職人さんが仕上がりを眼と手でチェックされていました。 奥の方では、熟練の職人さん達がなにやら金型の調整をされていました。そのスペースはどことなく落ち着いた空気感があって、じっくり研究をするように作業に没頭されていたのが印象的でした。 最終の仕上がりチェックも、人の眼と手で徹底的に。少しでも違和感があれば、しっかりと修正されます。代表の本間さんも、その様子を見ながら「ちょっと厳しすぎるんじゃないかな」と冗談で仰っていたほど。プロから信頼される品質を生む姿勢は、こういうところにも現れています。 製品について本間さんにお聞きしている時、「ここが良いんですよ」と、どことなく楽しそうに語っておられたことを覚えています。自分たちが作っている製品に愛があって、(良い意味で)自慢気に語れるというのは本当に素敵なことです。 製品に触れるだけでは、なかなか作り手の方々のことまではわからない。でも暮らしの中で仔犬印のボウルセットを使っていると、細やかに配慮されたその使いやすさに「誠実さ」のようなものが伝わってくるのです。モノが溢れる世の中だけど、そこまで感じさせてくれるものはほんの一握り。仔犬印の製品は、そのうちの一つであることは確かです。

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1932年、セルロイドを用いた製品を製造する会社として創業。戦後、セルロイドからプラスチックの加工に舵を切り、1986年にデザインに着目した快適で合理的な生活を提供するためのブランド「ライクイット」が誕生しました。 ライクイットは、「これが好き」をキャッチコピーとした生活用品ブランドとして生まれました。
使う人や使う時のことを考えてデザインすることを信条に、
用途にあったデザインをすることで長く使うことができるものづくりを目指しているブランドです。

長く使うことのできる製品づくりを通して、人々の暮らしに持続可能な快適さを提供することを大事にしています。現生活者にも環境にも配慮したサスティナブルなものづくりを現在も追求し続けています。

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1932年、セルロイドを用いた製品を製造する会社として創業。戦後、セルロイドからプラスチックの加工に舵を切り、1986年にデザインに着目した快適で合理的な生活を提供するためのブランド「ライクイット」が誕生しました。 ライクイットは、「これが好き」をキャッチコピーとした生活用品ブランドとして生まれました。
使う人や使う時のことを考えてデザインすることを信条に、
用途にあったデザインをすることで長く使うことができるものづくりを目指しているブランドです。

長く使うことのできる製品づくりを通して、人々の暮らしに持続可能な快適さを提供することを大事にしています。現生活者にも環境にも配慮したサスティナブルなものづくりを現在も追求し続けています。