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RI-CO

再生備前シリーズ マグカップ / 珈琲玉

再生備前シリーズ マグカップ / 珈琲玉

天然素材の魅力を楽しむマグ&珈琲玉

RI-COの「#再生備前シリーズ」は、素材そのものの質感を生かした、シンプルでいて趣深い質感が魅力のプロダクトです。備前焼の製造過程で廃棄される陶器をリサイクルして作られています。


▲#再生備前 マグカップ(ロゴあり)

コロンとした形が可愛いマグカップは、素材の持つあたたかさを感じる優しい雰囲気。インテリアを選ばず暮らしに寄り添ってくれます。


コーヒー好きにはうれしいことに、備前土はコーヒーの雑味をまろやかに、本来の味わいを引き立てる効果を持っているのだとか。

「珈琲玉」は、いつものマグやタンブラーに入れるだけでコーヒーの変化を楽しめるユニークなプロダクトです。


▲#再生備前 珈琲玉

味のおいしさとサステナビリティが両立したマグカップと珈琲玉の魅力をご紹介します。


コロンと可愛い、冷めにくいマグカップ。

素材特有の飾らない質感が魅力のマグカップ。一つ一つ少しずつ異なる風合いが、焼き物好きの心をくすぐります。

リサイクルらしさを残すために粒度の大きい素材が使用されているから、素材そのものの手触りが楽しめるのも面白いところです。


コロンと丸みをおびた愛らしい形は、手に馴染むだけでなく、香りを閉じ込めて冷めにくい効果も。個人的にはコーヒーだけでなく、緑茶を飲む時にも手に取りたくなります。


「炻器(せっき)」とも呼ばれる焼き締めという製法の陶器のため、はじめは表面がザラザラしますが、しだいにやわらかい風合いになっていきます。日々使い込むことで生まれる変化が楽しみになるマグカップです。


「リサイクルのものづくりに関わっていただきたい」というブランドの趣旨から、口元をやすり掛けするための紙やすりが付属されています。出荷時にも仕上げはされているので、お好みで2〜3回軽く整えてみてください。


陶器というと使い始めの目止めが面倒だったりしますが、このマグカップは目止めや煮沸は不要です。

使い始める前に一晩水につけていただくと、より汚れがつきにくくなりますよ。

珈琲玉で、いつものコーヒーに変化を。

コーヒーの変化が気になるけど、マグカップはもうたくさん持っているし…。

そんな時は、お手持ちのマグカップやタンブラーにプラスしてコーヒーの変化を楽しむ「珈琲玉」がおすすめです。


使い方は簡単。カップやタンブラーにそっと「珈琲玉」を入れ、コーヒーを注ぐだけ。深めのマグカップやタンブラーの場合は、スプーンを使って入れると安心です。


2分ほど入れておく、または、飲みやすい温度の60℃代以下が変化を感じやすくなるとのことなので、楽しみに待ちましょう。

なんとも不思議ですが、時間や温度変化とともに味わいの変化を楽しめるというわけです。


水洗いして繰り返し使えるので、その日の気分で入れたり入れなかったり。毎日のコーヒーがより楽しみになるアイテムです。


紙素材の素敵なパッケージでお届けします。ひとひねりしたい、ちょっとした贈り物にも重宝しそうです。

コーヒーがまろやかになる、備前焼のひみつ。

備前焼には古くから「水が腐らない」「お酒が美味しくなる」など、飲み物にまつわる多くの言い伝えがあります。


そうはいっても、コーヒーの味が変化するなんて本当なの?と疑ってしまうところですが…。

コーヒーの味わいについて調査を行ったところ、備前土はコーヒーと相性の良い性質であることがわかったのだそうです。


その理由については諸説ありますが、無釉薬ならではの表面構造や、土の特徴的な成分などにその所以があるのだとか。


RI-COの#再生備前シリーズでは、コーヒーを飲むときにこのような変化が期待できるのだそう。


・コーヒーの味わいがまろやかに変化

・キレのある味わいも実感できます

・冷めても飲みやすい味わいに


ツンとした強めのコーヒーが苦手な私としては、まろやかに飲みやすくなったと感じましたよ。味の感じ方には個人差がありますが、気になる方はぜひ味わってみてください。

備前だからできた、やさしいプロダクト。

岡山県備前市に1000年以上前から伝わる伝統工芸であり、日本六古窯の1つである備前焼。備前焼の窯では、その特徴である無釉薬の伝統製法を守り続けています。


土と火加減だけで作られる趣深い焼き物である反面、難しい手法のため、作品の約1~2割程度が廃棄品として「陶器ごみ」となってしまう現実も…。


「陶器ごみ」は備前に限らず各産地で問題となっていますが、使えない陶器は埋め立てる以外に処理方法がなく、リサイクル分野でも手付かずの領域…。


さらに、備前は地域の特徴ある粘土を大切にしている産地。文化の歴史とともに、良質な土は残り少なくなっているという問題もあるのです。

そんな陶器の世界が抱える問題を前に「なにかできないか」と考えていた脇山賢一氏と牧沙里氏が偶然出会ったことで立ち上がったのが、備前焼をリサイクルするRI-COのプロジェクトであり、主宰の株式会社the continue.です。


そもそも備前焼に使われる土は収縮率が高く、焼き物用の土としては不安定。しかし、その特徴のおかげでリサイクル材を入れても分離せず一緒に縮めてくれる作用が生まれる。かくして、陶器のリサイクルが実現したのです。


さらに、#再生備前シリーズは“廃棄された備前焼”と“備前でとれた土”で作られているため、万が一使えなくなってしまった時には再びリサイクルすることができます。

“備前の資源”で再生されているからこそ生まれる、はじまりからおわりまでやさしいプロダクトです。

一杯のコーヒーからやさしさを考える。

リサイクルという未来への取り組みと、伝統を守り抜く産地の技法が融合したRI-COの#再生備前シリーズ。

環境のことを思うと新しいモノを買うことに躊躇うこともありますが、こんなにもデザイン性やサステナビリティのバランスが揃ったプロダクトが生まれたことに感動しました。


好きなマグで一杯のコーヒーを飲みながら、かしこまらずに環境やモノへのやさしさを考える。そんな時間を持てたら素敵です。


商品詳細

【素材】
 陶器(再生素材)
【容量】
 マグカップ:約240ml(使用目安)
【重量】
 マグカップ:約200g
 珈琲玉:約25g

使用上の注意

食洗機:可 / 電子レンジ・加熱調理:不可

本品は、再生素材と手作業工程を経て製造する為、
固体ごとに重量、色味等が多少異なります。
味わいの変化については、味覚センサー試験の結果に
基づきますが、味の感じ方には個人差があります。

※熱いコーヒーの場合には、時間が経過し、
 飲みやすい60℃代の温度帯以下になると味わい変化が感じやすくなります。
※ご使用前に、同封の説明書をお読みください。

【マグカップについて】
・本商品は、リサイクルらしさを残す為、粒度の大きい素材を使用しています。
 使い始めは、スポンジやタオルが引っ掛かりやすいという点はありますが、長くご愛用いただくうちに、表面の角が穏やかになります。
・多少の削り仕上げは済ませておりますが、リサイクルのものづくりに関わっていただきたいという趣旨から、お客様ご自身で口元のやすり掛けをおねがいしております。
 日々使い込むことで生まれる風合いをお楽しみいただければ幸いです。
・一般的な食器用洗剤で日常使いが可能です。
・吸水性はほとんどありませんが、使い始めは表面の凹凸に水分が残りやすいため
 濡れたまま放置せず、軽く水をふきとって乾かしてください。
・メラニンスポンジはご使用いただけますが、ロゴマークの部分をこすると消えてしまう場合があります。

■使い始め
・使い始めにとぎ汁などでの目止めや煮沸は不要です.
(事前に一晩水につけることで、より汚れがつきにくくなります)
・飲み口を付属のやすりで軽く仕上げ、水洗いをしてご使用ください。
※やすりは、表面を整える程度でご使用下さい。自然に角も穏やかになります。強くこすると、空気と触れなかった部分の焼き色が出てしまいます。(色が出ても、成分等に問題はありません。)

【珈琲玉の使い方】
コーヒーカップに本品を静かに入れ、コーヒーを注ぎます。
時間や温度変化とともに変化する味わいを楽しみます。

※深い容器に本品を入れる場合にはスプーンなどで静かに入れて下さい。

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再生備前シリーズ マグカップ / 珈琲玉

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通常価格 2,860 円(税込)
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