キマノ陶器 7寸皿

力強く、美しい器。

キマノ陶器の7寸皿は、絵付けの豊かな表情が特徴の益子焼です。サイズと深さがちょうどよく、使いやすい一枚です。

キマノ陶器 7寸皿（青）

ごっつりとした厚みと、なかなかな大きさがあるのですが、持ってみると思ったよりも軽い器。

「7寸皿 青」は、黄色から鮮やかなブルーに移り変わる絵付けが美しいお皿。夏を感じさせるような、なんとも爽やかな色。

キマノ陶器 7寸皿 丸（青）

「7寸皿 白」はイッチンという名のスポイトで凹凸がでるほど厚く化粧土がかけられ、大胆な表情を作り出しています。ベージュ、緑、青‥よく見ると複雑に色が混ざり合いながら、時を止めたような表情です。

キマノ陶器 7寸皿（白）

「蛇の目」（7寸皿 丸）は、昔ながらの方法で、お皿を重ねて窯で焼くためにできる模様。白い丸がかわいい模様として現れています。

さらりとしているけど、化粧土がかけられているため水が染み込んでしまうほどではありません。

使いやすい深さ、良い形。

早速料理を合わせて使ってみました。

冷水で締めたうどんに、ネギをたっぷりと。ブルーは食材の鮮やかな色をぐっと引き立ててくれる、使いやすい色です。

キマノ陶器 7寸皿（青）、キマノ陶器 7寸皿 丸（青）

つい夏っぽかったので、釜玉うどんにしてみました。青に緑ときて黄色のまる。単純ながら、なんてきれいな配色でしょうか。青い器は色が楽しいですね。

深さが程よく、リム(ふち)が広いので安心感があるな、と釜玉うどんをかき混ぜながらはっと気が付きました。これはいい形です。

「7寸皿 白」には豆のミートソーススパゲティを。

大胆にプリミティブな表情だから、スパイスたっぷりのカレーなど、エキゾチックな料理にも合うこと間違いなし。

キマノ陶器 7寸皿（白）、キマノ陶器 7寸皿 丸（白）

フチのカーブが深めで、パスタも食べやすい。そしてスプーンでもすくいやすい、やはり良い形です。

やちむんから益子焼へ。キマノ陶器

キマノ陶器はご夫婦で作陶されている作家さん。「やちむん」でおなじみの沖縄で陶芸を学ばれ、現在は同じく陶器で有名な産地、栃木県は益子町にて手作りの器を作られています。

うつわの中心に白い丸が現れる「蛇の目」は、重ね焼きをしているから。昔ながらの方法で、一回で焼き上がる量が多くエコロジー。

重ねたうつわの上から2段めより下は、上のうつわの底が触れる部分がくっつかないように蛇の目を施す、というわけ。

蛇の目があるうつわも、その生い立ちが感じられてかわいいのです。

ちょっとひと手間で長く美しく。

陶器は初めてお使いになる前に、米の研ぎ汁や小麦粉を溶いた水に一晩浸ける「目止め」をされることをおすすめしています。料理の水分や油の染み込みを防ぐことが出来ます。

また白い円の「蛇の目」（7寸皿 丸）や「貫入(ひび割れ模様)」がありますので、ご使用前にさっと水にくぐらせることで着色汚れを防ぐことができます。

商品詳細

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