キマノ陶器はご夫婦で作陶されている作家さん。「やちむん」でおなじみの沖縄で陶芸を学ばれ、現在は同じく陶器で有名な産地、栃木県は益子町にて手作りの器を作られています。

うつわの中心に白い丸が現れる「蛇の目」は、重ね焼きをしているから。昔ながらの方法で、一回で焼き上がる量が多くエコロジー。
重ねたうつわの上から2段めより下は、上のうつわの底が触れる部分がくっつかないように蛇の目を施す、というわけ。

焼く前の重ねた器は棚一段ギリギリの高さがありますが、焼いたあとはおよそ1割程度も小さくなるのだそう。

蛇の目が出たうつわも、生い立ちが感じられてかわいいのです。
白い部分も化粧土が施されているので、特別に水が染み込んでしまう、ということはありません。
窯の奥では、ヤギさんがメェメェ泣いていました。「昨日辛いもの食べちゃったみたいで」と木間さん。

キマノ陶器の特徴はなんと言っても、やちむんの雰囲気を感じる力強い表情。
CRAFT STOREで取り扱っている「7寸皿」は、「青」は鮮やかなブルーの絵付けが美しく、「白」は凹凸のある大胆ながら繊細に色合が混ざり合う表情が楽しめます。