純銅製 おろし金

「切りおろす」おろし金。

埼玉県の大矢製作所より、手仕事で作られている銅製のおろし金が届きました。鋭い刃で、大根おろしや、生姜やわさびなどの薬味がもっと美味しくなる、表裏の2面使えるおろし金です。

［手前］6番、［奥］4番

大矢製作所のおろし金は銅製で、鋭く大きめな刃が付いています。

よく見ると刃の並びがランダムなのがわかります。これによって単純なすりおろす動作を繰り返すだけでも、軽い力でスイスイとおろしやすい。

使ってみると、しっかりおろしてる感覚があるから無理に強い力で大根を押し付ける必要がありません。なんとも楽ですね。擦るというより、切りおろすような感覚があります。

ちなみに銅は抗菌作用のある素材でもあるから、衛生面でも優れていたりもします。

おろし金 4番

主役になれる大根おろし

おろしてみた大根おろしは実際どうなのか。個人の感想として、断然美味しいです。今までプラスチック製のおろし金を使っていましたが、全くの別物でした。

感覚としては、口に含んだときの舌触りがフワフワ。大根の繊維が壊れておらず水っぽくなく、本来の瑞々しさがあります。

ちゃんとしたお店で出るおろし、という感じ。こんなに変わるんだなあと驚きました。もはや大根おろしが主役になると言ってもいいくらい。

大根おろしが美味しいと、いつもの料理がワンランク、いやツーランクくらいアップした感じがします。夏はおろし素麺やそばが最高、寒い季節はみぞれ鍋なんかいいですね。だし巻き卵に添えるだけでもとても美味しい。

薬味もおろせる両面仕様。

どのサイズも表裏の2面があります。表は粗目で大根おろしや山芋、りんごに。細目の裏面は、わさび、生姜、にんにく、ゆずなどなど薬味にどうぞ。

サイズは小ぶりな「6番」と大きめの「4番」をご用意しました。

大根おろしをメインに使いたい方は4番を、薬味をメインに考えている方は6番をおすすめします。

［左］6番、［右］4番

大矢製作所の製作所のおろし金は手作業で作られています。

銅は硬すぎず、柔らかすぎない適度な硬さを持つ金属。そのため、刃の一本一本を職人の手仕事で鋭く丈夫に目立てることができるのです。

銅は塩分や酸に触れていると錆びやすくなります。仕様後はすぐにブラシ類ですすぎ洗し、ふきんなどで軽くたたいて水気をとり乾かしてください。

手仕事で作られる製品という特性上、罫書きのような線跡や僅かな傷がみられる場合があります。何卒ご了承ください。

商品詳細

使用上の注意