
お茶でひと息、ひと区切り。使いやすいおすすめの急須&ティーポット特集
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お茶で上手に休もう。
私事ですが、リモートワークのお供としてお茶に嵌っております。
もともとは自家焙煎するほどのコーヒー派だったものの、お茶、特に煎茶はすっきり軽くて後味もさっぱり。だんだんお茶派になってきてしまいました。
というのも、仕事とお茶はなかなかに相性がいいことに気がついたのです。

コーヒーのカフェインは100ml中約60mg。そこまでではないけど、煎茶は100ml中約20mgと十分に含まてています。ちなみに紅茶は100ml中約30mgほどなのだそう。
ほどほどのカフェインを含むお茶は、コーヒーのようにカフェインブースト!というより何杯か飲みながらゆっくり摂取する感覚。ふうっと一息つくタイミングにも、とってもいいのです。

コーヒーを飲みすぎると胃が気持ち悪くなったり、ちょっと動悸が激しくなるなんて方にも、比較的カフェインの少ないお茶は仕事のお供としておすすめしたいところ。
ということで今回はお仕事のお供にも、リラックスタイムにも、美味しいお茶のための急須、ティーポット、湯のみを集めてみました。
ミニマルだけど使いやすいポット。
人気の波佐見焼、HASAMI PORCELAINシリーズにティーポットが仲間入りしました。シリーズ通してのミニマルなフォルムはそのままに、円筒形デザインのおかげで口が広く使いやすい。機能と形が調和しているのです。
スプーンを使わずに茶葉を入れたりと、ざっくりと使えるのがいいところ。
ポット本体とほぼ同じ高さの茶こしが付属していて、これもまた使いやすい。

細長いフォルムはテーブルやデスクで場所を取らないというメリットも。容量は500mlほどで、たっぷりお茶をいれれば三杯くらい頂けます。保温性もなかなかあるのもいいところ。
私も自宅で、リモートワークのお供として採用しました。



繊細さが美しい急須
口が広いという点では「南景製陶所」のSenchaシリーズもしかり。
トラディショナルな印象の横手型の急須でありながら、直線的でモダンなデザイン。
この平たい形は美しいだけでなく、茶葉が広がり、お湯の通りが良い形。
口が広いため茶葉やお湯を注ぎやすく、洗いやすいという機能的な面もあります。

茶こしや持ち手、注ぎ口など、5つのパーツから成り立つ急須。それを職人がひとつ一つ、手仕事で丁寧につなぎ合わせていくのです。接合部の美しさには、非常に繊細で高度な職人技が見て取れます。


金属の急須は扱いやすい。
扱いやすさにおいては、金属製の急須も選択肢に。燕三条のMiyacoこと宮崎製作所がおくる「茶き」の急須はステンレス製。

材質には、においが着きにくく味の変化を起こしにくい、18-8ステンレスを使用。金属のにおいがお茶の邪魔をする心配はいりません。
それでいて、表面加工と天然木の持ち手が、金属らしからぬやわらかな印象を生み出します。

陶磁器だと欠けが心配な注ぎ口だけど、割れない金属製というのは気持ち的に楽。コンパクトな軽さも相まって、とっても取り扱いやすい急須です。


ティーバッグも美味しく。
お茶の楽しみ方は急須だけならず。ティーバッグだって優秀です。
美濃加茂茶舗がおくる「CHAPTER」は、ティーバッグで手間なく美味しくお茶を頂くためにデザインされた、新しいかたちの湯のみ。

フタをかぶせることで蒸らすことができ、お茶の美味しさを引き出します。
そして裏返すとティーバッグを置いておける小皿に。

フタと湯のみが重なったカプセルみたいな形は、キッチンからデスクに持ち運びやすい形。
ささやかなことですが、これがとても効率的。リモートワークも捗ります。
お茶によって、仕事の合間にちょっとひと息「一区切り」が生まれる湯のみです。


湯のみには、そば猪口もおすすめ。
もう色々なところでおすすめしていますが、そば猪口は湯のみとしても使える器。そば猪口ひとつで何役もこなせるのです。
良いそば猪口をもっておくと、数が必要な来客時も対応できて便利だったりもするのです。
>>そば猪口は蕎麦だけならず。いろいろな使い方と、おすすめを集めました。
