
お正月の支度をしよう。おせちやお雑煮におすすめの器たち
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気づけば今年ももうすぐ年末。そして新年。
ちょっと気が早いですが、おせち料理やお雑煮など、お正月の料理におすすめの器をピックアップしてみました。
テーマは「日常もハレの日も」。上質な器をそろえても、ハレの日以外は押入れに仕舞われているのではもったいない。普段から使えるような気軽さも兼ね備えた器たちを集めました。

お雑煮には、やっぱり漆器。
なんとなく敷居の高いイメージの漆器ですが、最近ではその限りではありません。お手入れいらず、食洗機も使える漆器もいろいろ登場しています。
Yosooi 多用椀
おもてなしの精神を大切にした、フォーマルな蓋付きのお椀。さらりとマットな質感が特徴で、フチはとても薄い仕上がり。
口をつけたときに良い意味で存在感がなく、お吸い物のような繊細で上品な味の汁物も美味しく頂けます。

漆器と言っても普通の漆ではありません。「マルチロール漆」という特殊な漆だから、剥がれにくく割れにくい、しかも食洗機対応。漆器でありながら気軽に使え、日常の仕様にも適した丈夫さがあります。


Fudan はなはち

鉢という名だけど、この形が絶妙。深さがあるので、フチの広がった華やかなお椀として使っても美しい器です。歪みのない艷やかな映り込み、そして手触りは上質そのもの。

もちろんお惣菜をちょこんと盛り付けて鉢としても。さらには小ぶりな丼としてご飯物にも使えるマルチな器。なんだかんだで頼ってしまう丁度いいお皿って、食器棚にいくつかありますよね。それがこれという感じ。


Fudan おとなわん
既に当店でも人気の、オーソドックスな形にモダンなカラーを配したお椀。「Fudan はなはち」と同じく、お手入れいらずの気軽に使える「マルチロール漆」仕上げで、末永く艷やかに美しいお椀です。


お盆も忘れずに。
フォーマルな雰囲気を出すには、背景としてのお盆が欠かせません。こちらのお盆は漆塗りのようなデザインの、シンプルな正方形タイプ。
正方形のトレイはよくある長方形に比べ、自由な配置の効く形。豆皿を並べたり、ちょこんと椀を置いてみたり。

表面をよく見ると、布地を生かした漆塗りのようなテクスチャー。背景として奥行きを演出してくれています。


おせちは小皿に盛り付けて。
おせちといえば重箱。とはいっても重箱を持っているそう多くないのではないでしょうか。
小皿に取り分けてトレイに並べるスタイル。様々な豆皿を揃えれば、賑やか華やかなテーブルができあがります。

CRAFT STOREでは本コラムの写真で使われている豆皿を新たに入荷しました。ぜひこちらもご覧ください。






来年のお正月は晴れやかな器で新年を迎えてみませんか。