
あなたに最適なハイボールグラスは?選び方とおすすめアイテムをCRAFT STOREスタッフが解説。
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「おうち時間で大好きなハイボールを美味しく味わいたい」
「ハイボールが大好きな友人にグラスをプレゼントしたい」
けれど、ハイボールを飲む際にぴったりなグラスを選ぼうと検索すると、さまざまな形状・容量・素材のグラスが。何を基準に選べばいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、日々日本全国に足を運んで雑貨を厳選しているCRAFT STOREスタッフが、ハイボールグラスの選び方を解説。当店が扱うおすすめのグラスも紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
ハイボールグラスを選ぶポイントとは?
まず、ハイボールグラスを選ぶ際のポイントからお伝えします。選ぶ際のポイントは、次の3つです。
・形状
・容量
・素材
この3つで飲み心地が変わるの?と感じるかもしれませんが、炭酸の抜け具合やハイボールの冷え方、口にした時の感触など、形状や容量、素材の違いで意外と変わります。
どれか1番こだわりたいポイントから選んでもいいですし、いくつかのポイントを満たしたグラスを探すのも選ぶ時の醍醐味です。それでは、各ポイントを詳しく見ていきましょう。
形状から選ぶ

はじめにお伝えするポイントは「形状」。
形状は、大きくわけると「ジョッキ」と「タンブラー」の2つです。ハイボールを作る際に入れる氷や炭酸の量が変わるので、楽しめる香りと炭酸の持ち具合が変わります。
ジョッキタイプ
ジョッキタイプは、勢いよくたっぷりハイボールを味わいたい方におすすめ。ジョッキタイプは容量が多いものが大半なので、ウイスキー・氷・サイダーをたっぷり入れられます。
小さいグラスよりも炭酸が抜けやすいので、グビっと一気に飲みやすいマイルドなハイボールを味わいやすいのが特徴です。
タンブラータイプ
ウイスキーの旨味や炭酸のシュワシュワ感をガッツリ堪能したい人にはタンブラーがおすすめ。
高さのあるタンブラーは炭酸が抜けにくいので、ハイボールの旨味をじっくりと味わえます。さらに飲み口が薄めのタンブラーは、より風味を感じやすいというメリットもあります。
容量から選ぶ

お酒を飲む量は人それぞれ。一度にたっぷり飲む方もいれば、少量をじっくり嗜む方も。そのため飲む量に合わせて、次の容量からグラスを選ぶのもおすすめです。
・250ml~300ml
・400ml
・500ml
各容量の特徴を見ていきましょう。
少しずつ嗜む方は250~300ml
ゆっくりと少量を嗜みたい方やアルコールに弱い方には、250~300mlの小さいグラスがおすすめ。
ウイスキーを割ってハイボールを作る時はもちろん、コンビニやスーパーで売られている350mlのハイボール缶をグラスに分けて飲む際にもぴったりです。
ほどよく呑みたい方は400ml
一度に飲む量がハイボール缶1本分である350mlがぴったり!という方には、400mlのグラスがおすすめ。
氷を入れることも考えて、350mlぴったりのグラスよりも、400ml前後のグラスを用意すると、ちょうどいい量が入ります。
たっぷり飲みたい方は大容量の500ml
「一度にたくさん飲みたい!」「何度も作り直すのが手間に感じる…」という方には、500mlのグラスがおすすめ。何度も作る手間を省きつつ、一度にじっくりたっぷりハイボールを味わえます。
ただし容量が多くなる分、グラス自体が重く、ハイボールを入れるとさらに重くなってしまう場合も。そのため、元の素材が軽めの大容量グラスを選ぶのがおすすめです。素材については次の項目をチェックしていきましょう。
素材から選ぶ

最後のポイントはグラスの「素材」です。見た目は大きく異なるのはもちろん、素材ひとつでハイボールの味わいも変わるので、選ぶ際にはぜひ意識してみてほしいポイントです。
ガラス製
ウイスキーの色や氷の形、グラスのデザインなど視覚でも楽しみたいという方には、ガラス製のグラスをおすすめします。
オーソドックスなストレートのデザインをはじめ、「切子」と呼ばれるガラスに柄を描いたもの、「うすはり」と呼ばれる飲み物の温度をより感じやすい薄いガラスのものなど、デザイン性が高いのがガラス製の特徴です。
中にはウイスキーを割る際に便利な、目盛り付きのデザインのガラス製グラスもあります。
ステンレス製
「ギンギンに冷えたハイボールが大好き!」という方には、ステンレス製のグラスがおすすめ。
ステンレス製のグラスは保冷効果が高く、注ぎたての冷たさをどの素材よりもキープしてくれます。自宅で使用するのはもちろん、アウトドアで使用するのにも適していますよ。
ハイボールをはじめ、ビールやサワー、アイスコーヒーなど、冷たいドリンクなら何でも利用しやすいのもおすすめポイントです。また金属製ならではの光沢感も魅力と言えるでしょう。
銅製
ステンレス製と同じく、保冷効果が高いのが「銅製」のグラスです。銅は熱伝導性が高いので、熱を伝えやすいと同時に、温度が下がりにくいという特徴があります。
またフライパンなどの調理器具の素材として使用されている銅は、「抗菌性」も兼ね備えているので安心して使いやすいです。
CRAFT STOREおすすめのハイボールグラス6選
ここからはこれまでお伝えしたハイボールグラスを選ぶ際のポイントを踏まえて、現在CRAFT STOREで取り扱っているおすすめグラスをご紹介!
日本で作られたいいグラスを厳選してご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
冷たさをしっかりキープ。がっつり飲みたいあなたに「ビアジョッキ リファインドマグ」

商品名:ビアジョッキリファインドマグ
形状:ジョッキタイプ
容量:400mlサイズ:直径76mm・高さ107mm
素材:純銅(本体)・真鍮(持ち手)
価格:4,400円(税込)
メーカー:新光金属株式会社
新潟県燕市で60年以上に渡って、機能性・安全性などにこだわり、国内外から高い評価を得ている新光金属株式会社が作る「ビアジョッキリファインドマグ」。
金色の高級感あふれるデザインに加え、熱伝導率の高い銅製なので唇につたわる冷たさもキンキンに気持ち良い一品となっています。
飲み物がスムーズに口に運ばれるよう、縁を外側に湾曲させているのがポイント。さらにスポンジが入りやすい設計なので、洗いやすいのも魅力です。

容量たっぷり「ジネットタンブラー」

商品名:ジネット タンブラー
形状:タンブラータイプ
容量:450ml
素材:ガラス製
価格:2,750円(税込)
メーカー:Sghr スガハラ
ジネット タンブラーは、千葉県でひとつ一つ手作業で作られているガラス製のグラス。
不規則にランダムな柄のグラスは光に当たると、朝・昼・晩、室内外と、使用する場面ごとに違う輝きを見せてくれます。
350mlのハイボール缶がしっかり入り、氷を入れる余裕もある450mlの大容量グラス。お酒を飲む際はもちろん、日常でお水やお茶を飲む際にもぴったりの一品です。
小さいグラスがお好きな方は、背の低い「ジネット オールドグラス」がおすすめです。

研ぎ澄まされた安心感溢れる「S.R-Ⅱ 二重タンブラー 300cc」

形状:タンブラータイプ
容量:300ml
素材:18-8ステンレス製
価格:4,950円(税込)
メーカー:elfin
スタンダードなストレートデザインの中に、安心感溢れる優しい風合いの「S.R-Ⅱ 二重タンブラー 300cc」。
50年以上前に新潟県燕市で創業された高桑金属株式会社が産んだブランド「elfin」は、研ぎ澄まされた曲線美が美しいデザインが魅力のひとつです。
またステンレス製なので、注ぎたての冷たさをキープ。保温効果も高いので、冬場に日本酒や焼酎用のグラスとして使用するのもおすすめです。
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二重構造だから持ちやすくてぬるくならない「磨き屋シンジケート 2重タンブラー」

商品名:2重ビアタンブラー370ml(写真左)・2重ビアタンブラー - ダイヤモンドカット370ml(写真右)
形状:タンブラータイプ
容量:370ml
素材:18-8ステンレス
価格:2重ビアタンブラー370ml 7,700円・2重ビアタンブラー - ダイヤモンドカット370ml(写真右) 8,800円
メーカー:ヨシカワ
新潟県燕市で金属製品の研磨や表面加工を行う仕上げのプロ集団「磨き屋シンジケート」が作る、タンブラーは見ると背筋がピンと伸びるような凛とした美しさが。また二重構造なので、手の温度を伝えにくく、長くしっかり飲み物の温度をキープしてくれます。
デザインは、ストレート加工とダイヤモンドカットの2種類。どちらもタンブラーが映し出す世界が少しずつ異なるので、ぜひお好みに合わせてお選びください。

名入れ対応もできるプレゼントにぴったりな「磨き屋シンジケート ビアタンブラー」

形状:タンブラータイプ
サイズ:直径7.2cm×高さ12.7cm
容量:435ml
素材:18-8ステンレス
価格:5,500円(税込) ※名入れは別途こちらまでお問い合わせください。
メーカー:ヨシカワ
同じく磨き屋シンジケートが作るビアタンブラーです。こちらの商品は名入れができるので大切な方へのプレゼントや企業様へのノベルティとしても、男性女性問わず人気の一品となっています。
曇りなく磨かれたデザインは、誕生日や昇進祝いなど、おめでたい日の贈り物にぴったり。ハイボールはもちろん、ビールや焼酎など、なんでもベストな状態で味わえるタンブラーをぜひ、宴のお席に。

ユニークなデザイン×割るを楽しむ「RATIO」

商品名:RATIO
形状:タンブラータイプ
サイズ:直径78mm×高さ150mm
容量:460ml
素材:ソーダガラス
価格:3,080円(税込)
メーカー:Sghr スガハラ
自分好みの割合でハイボールを作りたい!とこだわりのある方へおすすめなのが「RATIO」。RATIO(比率)という名前の通り、グラスの下部の段はお酒を割る際の目盛りになってくれます。
RATIOなら何度か作るうちに自分好みの割合を見つけて、いつでも自分好みの割合のお酒を味わえるように。また目盛りとしての役割を果たしている段々は、持ってみるといい具合に指にフィット。ルンルン気分で飲んでも落とす心配がないのもポイントです。

まとめ:最適なグラスで最高のハイボールを
「ハイボールグラス」は、デザインも素材も容量もさまざま。それぞれにメリットがあるので、自分のお酒の飲み方に合ったものを選ぶことで、最適なグラスと出会えます。
またご自分用にはもちろん、ご友人やお世話になった方へのプレゼントにもぴったりです。
ぜひ、本記事で紹介したポイントを参考に、最適なグラスで最高のハイボールを味わっていただければ幸いです。