天龍窯 凛花鉢

大きく開いた花のような形が印象的な天龍窯の「凛花鉢」

その名の通り、凛とした気配と、土のぬくもりを感じさせる存在感のある器です。萩焼ならではのやわらかい風合いと、しっとりとしたマットな質感が、料理をやさしく引き立ててくれます。

釉薬のかかり方や色の濃淡には個体差があり、ひとつとして同じ表情のないアイテムです。シンプルなデザインながら、土ものらしい温かみのある器が、日々の食卓にやさしさと凛とした美しさを添えてくれます。使うほどに味わいを深めていく萩焼の魅力を感じられますよ。

萩焼ならではの土の表情

この鉢には、萩焼ならではの魅力が詰まっています。土ものの柔らかさが活かされ、表面にはやさしい温もりが感じられます。釉薬のかかり具合や焼き上がりには個体差があり、手に取るたび少しずつ器との距離が縮まっていくような、そんな感覚が味わえます。

花のように咲く、やわらかなフォルム

「凛花鉢」は、その名の通り、凛と咲く花のような美しいかたちを持った器です。口元がゆるやかに広がった優美なラインは、料理を自然に引き立ててくれるだけでなく、盛り付ける楽しさも与えてくれます。

縁のゆるやかな波打ちが、どんな料理もやさしく包み込んでくれるような印象を与えます。和食にも洋食にもよくなじむかたちは、日常づかいにも、ちょっとしたおもてなしの器としても頼れる一枚です。

触れて感じる心地よさ

釉薬は光沢を抑え、マットな質感に仕上げられています。ホワイトはやわらかく上品な印象に、ブラックは料理に凛とした雰囲気を添えてくれるような佇まい。

どちらも指先にふわりと馴染む肌ざわりで、触れるたびにやさしい気持ちにさせてくれる器です。釉薬の濃淡や焼き色には表情の違いがあり、ひとつひとつにナチュラルさと手仕事の温もりが感じられます。

サイズで広がる使い方

「凛花鉢」は5寸・7寸の2サイズ展開。5寸は副菜や取り皿として、7寸は主菜や大皿料理、果物の盛り付けなどにも活躍します。サイズ違いで揃えれば、日常の食卓に奥行きが生まれ、器づかいの幅も広がります。

それぞれ個体差があるため、同じサイズでもわずかな違いがあるのも味わいのひとつ。暮らしに合わせて、器との相性を楽しんでみてください。

料理と器が引き立て合う関係

「凛花鉢」は、盛り付けた料理の魅力を際立たせるだけでなく、器そのものの美しさも目を楽しませてくれます。控えめで上品な色合いやフォルムが、料理との調和を生み出し、どんな食卓にも自然になじみます。

日常の中で何度も使いたくなる理由は、見た目の美しさと実用性、その両方がそろっているからかもしれません。

商品詳細

サイズ：5寸　約 直径14.5cm × H3cm

　　　　7寸　約 直径21cm × H4.5cm

重　量：5寸　約200g

　　　　7寸　約380g

使用上の注意