アシマル
アシマル インソール
アシマル インソール
足を、体を整える。気軽なハーフインソール
Ashimaru(アシマル)は、日本の足を支え続けて30年、奈良県のプレスコントロール社が作り上げたインソール。
ハーフタイプだから、その日に履くいろんな靴にさっと入れ替えが簡単。毎日使って足の形を整える、そして20年、30年後の体を守る、すべての人に履いて欲しいインソールです。

CRAFT STOREが「アシマル ハーフインソール」を取り扱うのは、わたし自身が毎日使って「これは良い」と思ったから。そして取材をしてみると、作っている人の思いがつまっている、紛れもなく誠実なものづくりだったからです。
実は、靴に慣れていない日本。
興味深い話、そもそも日本人が一般的に靴を履くようになったのは、実は戦後のこと。欧米では靴の歴史が400年以上あるのに比べて、日本ではおよそ70年ほどの歴史しかありません。どうやら長年の畳の生活や下駄文化の影響もあるようです。

欧米では足の健康に対する意識が高く、足の専門医がいたり、日常的に機能的なインソールを使う文化があります。一方私たちは、ともすれば「インソールはご老人が使うもの」なんてイメージを持っていたりします。かくいう私もその一人でした。
なにか起きてからインソールを使うのではなく、防ぐためにインソールを使う。この意識の違いがあるようです。
足は身体の基礎。足のアーチが崩れていると、姿勢や歩き方に大きく影響します。若いうちは目立った問題がなくとも、20,30年後といった長期的には膝や腰、全身に不具合が起こり得るのです。
足を整えるとは、アーチを支えること。
インソールは衝撃の吸収だけが役割ではなく、足のバランスを整えることが大切です。
そもそも足に負担を感じたり、足の健康を脅かす原因は意外とシンプル。
合わない靴を履いたり間違った歩き方を繰り返すことにより「足のアーチが崩れること(カカトの回内)」にあるのです。





人間の足裏には外側、内側(土踏まず)、横の「3つのアーチ」があります。
「Ashimaru (アシマル)」はこの3つのアーチをバランス良く支えるように設計されました。特に横のアーチは、日本人に多い幅広足や女性の足の変形にも対応します。

画像は開発中のものです。
加えて「アーチの崩れ」を防ぐには、カカトを安定させることが欠かせません。
アシマル インソールのカカト裏面はしっかり安定するよう、平らな仕上げ。靴の中で左右にブレることなく、カカトがしっかり安定します。
実はカカトを安定させるためには高度な生産技術が必要であり、数万円するアメリカの高級オーダーメイドインソールと同様の仕様なのです。

裏面の凹凸形状の一つ一つが大きな役割を持っています。車で言えばシャーシとフレーム部。
一枚のプラスチックでは強度とバランスが保てないため、必要な部分に補強フレームを配置しています。
見落としがちな裏面構造が、実はインソールの良し悪しを決める最大の決め手となるのです。

強さと優しさ、2種類の素材。
「Ashimaru (アシマル)」のハーフインソールは「ダブルインジェクション製法」という、インソールではほぼ類を見ない製法で作られています。
これは硬いプラスチックと軟らかいエラストマーの2つの素材を一体成型する技術で、長年の研究の末たどり着いた理想的なインソール製法です。

本体には「硬いプラスチック」を使用。足をしっかり支えながら、少ししなることで無理な圧力を避け、自然な歩行や運動を行うことができます。

カカト部分には柔らかい素材を使用し、衝撃を吸収します。ゴツゴツとした感触を防ぎ、快適性を実現。柔軟性により、カカトの幅にもフィットします。
この軟質エラストマーはグリップ性もあり、靴下が滑ったり、インソール自体が靴の中で滑ることも防いでいます。
この構造と製法の独自性が認められ、日本と米国で特許を取得しています。
(日本特許番号:5858450 米国特許番号:9877544)
その日の靴に、サッと入れるだけ。
アシマル ハーフインソールのいいところは、とにかく手軽なところ。その日に履く靴に、サッと入れるだけで装着が完了するのです。長さを調節したり、入れ替えに手間のかかるロングタイプのインソールにはない手軽さです。
足の健康を守るには、使い続けることが大事。何事も続けるには手軽さが欠かせません。

厚みが薄く、軽量のため、スニーカーやブーツ、革靴やローヒール、スポーツ用のシューズまで、ご自宅にある様々な靴でご使用いただけます。
※ヒールの高い靴、ロングブーツには使用できません。
また、カカトの縁があるタイプであればサンダルやルームシューズにも装着可能。家でも外でも1日中あなたの足を支えます。
日常生活からスポーツまで。
「アシマル アクティブハーフ プレミアム」は日常生活からスポーツまで幅広く使えるマルチ型。
グラスファイバーのサポート力と反発力で運動の躍動感を高めるため、ランニングやウォーキングなどのアクティブなシーン、スポーツ全般にもお使いいただけます。

すべての人に届けたいから、この価格。
類稀な「ダブルインジェクション製法」のインソールは、硬い本体と軟らかいグリップをもつ歯ブラシの製造工程から着想を得たという、まさにイノベーションともいえる発想から生まれました。
今回のアシマル ハーフインソールは全て国産。自動車や家電の部品の金型も手掛ける金型工場、そしてプラスチック成形工場のご協力のもと、職人技の高精度なものづくりだから実現できたのです。

足に対する健康意識が薄い日本にとって、機能的インソールの普及が急務だとプレスコントロール社の代表 山本さんは考えます。
「いくら良いものでも、多くの人に使ってもらえなければ意味がない。」
「とにかく多くの方にお届けしたい。お手頃な価格を実現できたのは、足の健康を守り、笑顔が絶えない日々を取り戻していただきたいという信念があるからです。」
「とにかく一人でも多く」という熱い思いを、山本さんは繰り返し語っていました。

理想のインソールを作り続けて30年。
奈良県生駒市にあるインソールメーカー、プレスコントロール社。
代表の山本 秀二さんがインソールを作りはじめたきっかけは、大学時代からのめり込んだスキーでした。
スキーは、インソールの良し悪しで滑りの質が変わるスポーツ。プロスキーヤーの資格も持つ山本さんは27歳で自身のスキーショップを開業、アメリカやドイツなど世界のインソールを研究し、長年にわたりオーダーメイドのインソールを製作してきました。

「日本には、足が原因で困っている人が山ほどいる事に気づいたんです。」
しだいに他のスポーツや、足の悪い方の日常生活のためのオーダーメイドも手掛けるようになったとき「少量しか作れないオーダーメイドで、本当に足の問題に貢献できるのか?」と考えるようになったのだといいます。
「オーダーメイドに負けない量産型のインソールができたら、日本人は救われるはずと思ったんです。もっと多くの方にインソールが広まれば、例えば、日本のスポーツが強くなったり、日々働く人の生産性が高まったりするはずですから」
理想のインソールの量産を目指し、1989年にプレスコントロール社を設立しました。

山本さんはインソールの原型から自身の手で作り、理想の形を求め、0.1mmの誤差を突き詰めていきます。
「人の健康に直に関わるものなので、いい加減なものは作れないですよね。
形状、構造、素材の1つでも気を抜くと、納得のいくバランスにはなりません。今回の新商品にたどり着くまで7年もかかってしまいました。
そういう意味で量産は、一品物のオーダーメイドの比にならないほど難しいんです。」

「今回のハーフタイプは、様々な靴に入れてもらいたくて、厚みにこだわって開発しました。カカトの厚みが1.6mm(Mサイズ)なので、靴が窮屈になることはありません。とにかく、多くの人に使っていただきたいから、この形になっているんです。」
山本さん自身良いものができたと語る「Ashimaru (アシマル)」。イノベーションを起こしたアシマルは、インソール界の常識を覆し、日本の足の健康文化を浸透させる担い手になっていくでしょう。今までインソールを使ったことがない方も、「正しい足の形」の気持ちよさをぜひ実感してください。
ちょっと個人的な話。
私自身、趣味が散歩なもので、週末には1日15km以上歩くこともあります。さすがに終盤は土踏まずに負担を感じてくるのですが、アシマルを入れてから、変わりました。
足全体に負担が分散している感じで、辛くない。これは確かに違うなと実感しています。

サイズとご使用方法について
サイズはS,M,Lの3つ。ご自身の足のサイズからお選びください。
・Sサイズ:22.5-24.5cm
・Mサイズ:24.5-26.5cm
・Lサイズ:26.5-28.5cm
初めてご使用になる時は、違和感や筋肉痛を感じる場合があります。ある程度適応期間が必要ですので、短時間からのご使用をお勧めしています。
靴に取り外し式のインソールが入っている場合、取り外す必要はありません。その上から装着してください。
またヒール靴、ロングブーツには使用できません。
商品詳細
■サイズ展開 (男女兼用)
Sサイズ:22.5-24.5cm
Mサイズ:24.5-26.5cm
Lサイズ:26.5-28.5cm
※足のサイズでお選びください。
■素材
本体:PP (ポリプロピレン)
カーボン配合
カカト部:エラストマー
使用上の注意
※初めてご使用になる時は、違和感や筋肉痛を感じる場合があります。ある程度適応期間が必要ですので、短時間からのご使用をお勧めします。
※取り外し式のインソールが入っている場合、取り外す必要はありません。その上から装着してください。
※ヒール靴、ロングブーツには使用できません。
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