いっちん平皿 スリップ

手仕事が生きる、民芸の器。

「丹窓窯 いっちん平皿」は古くから続く日本六古窯のひとつ、丹波焼の器。伝統的な手法で一つ一つ手仕事でつくられているから、民芸らしい表情が楽しめるプレートです。

この「いっちん平皿」は、民芸らしい表情をもつスリップウェア。

スリップウェアとは、粘土を水で溶いた化粧土(スリップ)で模様を描く技法。素材の性質から、とろりとしたゆるやかな曲線が生まれるのが特徴です。

名前にもなっている「いっちん」とは、器作りに使われるスポイト状の道具のこと。転じて、「いっちん」を用いた絵付けの表現自体の名前にもなっています。

シンプルな線でも、描き始めはぷっくりと、最後は細く抜ける。一つ一つ実際に手で絵付けしていることが感じられる、民芸の器らしい模様です。大胆すぎず、シンプルな絵付けなので料理の種類も選びません。この用の美のデザインも民芸らしい。

いっちん 6寸平皿 スリップ（青）

サイズは６寸と7寸の2サイズ。

6寸は取皿として、トーストを乗せるお皿として手軽なサイズ。７寸はメインディッシュや、取り分ける料理を乗せるお皿として使えるやや大振りなお皿。

手作りだから、個性があります

伝統的な製法による手作業で作られているためお皿一枚一枚にはそれぞれ個体差があり、サイズは5mm程度の違いが生じる場合があります。

色の出方もいろいろ。

特に「青」は濃い青や、淡い青が出たりと個体差があります。焼き物の味としてお楽しみ下さい。

いっちん 6寸平皿 スリップ（青）、いっちん 7寸平皿 スリップ（青）

「黃」には貫入というひび割れ模様が見られます。

長く使ううちにひび模様が黒く際立ってくる場合があり、これも味として楽しめる経年変化です。

気になる方は毎度のご使用前にさっと水で流すことで、ある程度変化を遅らせることができます。

商品詳細

使用上の注意