中尾アルミ製作所
アルミ打出 うどんすき鍋
アルミ打出 うどんすき鍋
鍋物がもっと手軽に、もっと映える。
ご存知でしょうか、うどんすき鍋。私は東の生まれだからか、お恥ずかしながら「うどんすき」という料理を初めて知りました。
「うどんすき」とは、ある人いわく「始めからシメのうどんが入っている寄せ鍋みたいなものだよ」と言われて納得。うどんの入ったすき焼きではないんですね。
元祖のお店が大阪にあるそうで、この特徴的な形もそちらで考え出されたのが元なのだとか。

[手持ち上]27cm(2人用)。下に重なっているのが30cm(3人用)、33cm(4人用)
「うどんすき鍋」が「うどんすき」のためだけのお鍋であったら、CRAFT STOREでは取り扱っていません。土鍋の代わりとして色々できるうえ、実際に使ってみると「土鍋よりいいな」というところが多々あったのです。

30cm(3人用)
しっかり丈夫、しかも軽い。
一般的に薄くやわらかいものが多い印象のアルミ鍋ですが、そこは流石、プロ用も手掛ける中尾アルミ製。しっかりと厚みのあるアルミですが、一番大きい33cmサイズでもおよそ950gくらいとステンレス製の片手鍋と大差ない重さで、片手で楽に持つことができます。
もともと熱伝導に優れたアルミですが、表面の槌目模様がさらに熱のまわりを助けてくれます。

土鍋は取り出すのもなかなか億劫なもんだから「鍋やるか」と気構えないと食卓に上らなかったりします。その点、うどんすき鍋はあまりにも気軽。
軽くて割れることがないというのはいやはや取り回しやすく、気持ち的にもラクですね。

乱暴に言えば、材料をざっくり切って入れるだけな鍋もの。夕飯を何にするか困ったときの救世主だったりしますが、うどんすき鍋の登場はそのお助け具合にさらに拍車がかかります。
鍋ものの幅が広がる。
うどんすき鍋はうどんすきに適していることはその名でお分かりでしょうから、あえて「魚介のスープパスタすき」なんてものを作ってみました。土鍋と比較して匂いが染み付きにくい金属製だから、思いつきで色々出来るのも楽しいところです。
卓上で調理する場合は、固めに茹でたパスタとお好きな具材、トマト缶を入れて火にかけるだけ。

30cm(3人用)
こうやって見ると、キラキラしたアルミの槌目も華やか。開いた形の鍋だから座った状態からも中身がよく見えてお店のよう。なんだかテンションがあがります。

うどんすき鍋の特徴は、平らなフチ。持ちやすいのもありますが、麺類を引き上げる時に沿わせることで、汁が飛び散りにくいという役割もあるのです。

土鍋はどうしてもスペースを取ってしまいますが、うどんすき鍋はガスコンロ下の棚に立てかけて収納、なんてこともできるのが地味に嬉しいところ。

最も大きい33cmは3,4人くらいのサイズ感で、ファミリーにおすすめ。開いた形のぶん、土鍋と比べると迫力があります。フチを含めた直径は約35cmほど。

33cm(4人用)
30cmは2,3人前という感じ。一人暮らしが来客のことも考えて持っておくのにもいいサイズ。フチを含めた直径は約32cmほど。

30cm(3人用)
最も小さい27cmは最大2人前くらい。一人用の鍋としてもいいサイズ。フチを含めた直径は約29cmほど。

27cm(2人用)
一番大きい33cmと一番小さい27cmを、卓上コンロと比較してみるとこのように。

[手持ち上]27cm(2人用)、[下]33cm(4人用)
蓋が付属しないので、土鍋のように半ば強引に野菜を盛って蓋をしちゃう、という煮込み方は向かないでしょう。もつ鍋みたいに山状に盛って、崩しながら煮込んでいくスタイルに良いですね。

うどんすき鍋の総評としては、とにかく気軽。軽くて丈夫、場所もとらず、映える。開放的な形の鍋ですから、お客さんを招いて「鍋パ」したいななんて個人的に思いました。
おうちの卓上鍋の可能性が、もっと広がります。
商品詳細
【サイズ(mm)】
27cm:外径約278×深さ60×板厚3.3
30cm:外径約310×深さ67×板厚3.3
33cm:外径約335×深さ75×板厚3.3
【容量(L)】
27cm:1.6
30cm:2.4
33cm:3.2
使用上の注意
アルミ素材の性質上、使用するにつれて表面に黒ずみが生じる場合があります。使用上の問題はございませんが、気になる場合はお酢やクエン酸を水に溶かし煮立たせることでお手入れいただけます。
アルミ打出 うどんすき鍋
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