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いろは 丼
いろは 丼
絵付けが味ある、こぶりな丼。
お茶碗とそば猪口が人気の「いろは」シリーズ、丼ぶりが入荷しました。筆の風合い残る手描きの柄がかわいくて、柄違いで3つ揃えたくなる器です。

[左下]麻の葉文、[手持ち]丸文、[右下]菊文
サイズはコンパクトに絞った丼という感じで、よくある丼からしたら少しだけ小ぶりな印象。白米をもりもり食べるスタッフの一人は、茶碗として買おうかなとつぶやいたほど。直径は約14cmで、食器棚でも場所を取りすぎないジャストサイズ。

菊文
ラーメンなど麺系もいけますが、大盛りや具材もりもりにするとちょっと危うそう。食べすぎない丼ですね。高台(底の丸い台)も小さめで、ちょっと珍しいコロッとした形をしています。かといって特段持ちづらいわけではなく、すぽっと手に収まります。

ブリ照り丼なんてものを作ってみました。照り焼きのタレを余すことなく味わうにはもってこいです。洗い物を少なく、コンパクトなごはんができるのが丼のいいところ。在宅ワークのお昼や、平日夜のゆるっとラクごはんに良いのです。
手描きの呉須の絵付け
呉須というのは、焼き物に使われる藍色の絵の具のこと。いろは茶碗も波佐見焼の職人さんが、筆でひとつひとつ絵を描いています。絵の具が溜まったところ、薄いところ、その濃淡。均一ではないラフな感じがたまらないのです。

模様は「いろは」シリーズおなじみのシンプルな丸紋、筆のタッチが際立つ麻の葉、民芸感ある菊紋の3種類。ご飯物からパスタ、汁物まで食べれる丼はあっても困るものではないですから、ぜひ3つそろえちゃいましょう。

素地は陶器の風合いを残しつつ、磁器の強さを持つ「半磁器」というもの。土もの感があるグレーに、呉須の藍色が民芸らしいかわいさを醸し出しています。フチの錆釉の茶巻きも締まって見えて、いいですね。

Barbarは、波佐見焼の商社である「マルヒロ」のいちブランド。伝統的な焼き物の枠に留まらず、様々なアーティストとコラボレーションするなど、時にストリートカルチャーをも取り入れたヒップなアイテムを多く手掛けています。
この「いろは」シリーズはデザインが些か「渋い」印象ですが、よく見るとちゃんとかっこいい(かわいい)のです。トレンドからしたら「伝統」で片付けられてしまいそうなものを、今日でも良いものは良いのだと気づかせてくれる審美眼には脱帽です。

商品詳細
【商品サイズ(mm)】
幅140×奥行き140×高さ87
使用上の注意
・この商品は手書きの為、一つ一つ柄の風合いや色の濃さが異なります。
・急な温度変化によって割れる恐れがありますので、レンジなどで加熱する際は常温に戻してください。また熱い器を急に水につけたりしないでください。
・部分的な温度変化で割れる恐れがありますので、部分的に高温になるということにならない様に気をつけてお使いください。
いろは 丼
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