吹雪 鉢

廣田硝子から、氷から削り出し、時を止めたようなフロストガラスの器が届きました。その名も「吹雪」。まさにというほど涼し気なデザインは、夏の涼しい料理に合わせたい鉢です。

［手前］大鉢、［奥］多用鉢

素麺や冷やし中華、冷しゃぶなどなど、涼を感じる料理にこの上なく相性が良い、というのが「吹雪」を選んだこの上なくシンプルな理由。ガラスの中には、デザインとして気泡が含まれています。上から覗くと、雪の舞う空を見上げたような景色。

大鉢

よく見ると、のんびりとゆるい形をしているのが素敵。ヌケ感という言葉がふさわしい、食卓にひとつ置くと空気が変わるような感覚があります。

表面はマットな質感。さらりとしたマットなので、金属のカトラリーが当たった時の嫌な感じは控えめです。ガラスは重たそうなイメージがありますが、分厚くないので同じ大きさの陶磁器とそう変わらない重さだなという印象。

夏の涼しい料理といえばやっぱり素麺。小さい方の多用鉢は1人から2人前向き。2,3束くらいが丁度いいでしょう。

大鉢は3,4人でもシェアできる大きさ。素麺って不思議といくらでも食べれるから、2人でも大鉢を選んでおいて損はないでしょう。大は小を兼ねますから。

大鉢

ちょっと勿体つけて、大鉢に一人前を盛り付けてもいいでしょう。

小さい方の多用鉢には、キウイのキューブサラダを盛り付けてみました。横から中身がうっすら透けて見えるのが、またかわいいのです。

多用鉢

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