藍駒 鉢

甘えてしまう器。

この大鉢、2年以上使っていますが本当に出番が多い。というのも、カタチ的に何でもいけちゃうからです。メインディッシュの器としても、取り分ける大皿としても。カレーでも、炒飯でも、パスタでも、サラダでも。ラーメン‥はちょっと厳しい。明日から器一枚だけで過ごさないといけないとしたら、私はこれを選ぶと思います。

大鉢

ワンプレートとしても使える程よく平たい形なので、ご家族で揃えても。マルチユースという点で、器の少ない一人暮らしビギナーにもおすすめします。とりあえずこれに盛っておこう、とついつい手が伸びてしまう器です。

大鉢

大鉢は直径約20cm、中鉢は13cmと、サイズの差は結構あります。中鉢はまさに煮物が似合う器という感じ。お鍋の取皿としてもちょうどいいサイズ。

中鉢

ほどよい味わい。

藍駒シリーズの特徴である青いボーダーは、実は一本一本手で描かれています。器の表面をよく見るとわずかに凹凸のあるかんな彫りが施されており、このおかげで引いた線がほどよくジャギジャギとあたたかみのある仕上がりになっているのです。

このデザインはなかなか絶妙。一見オーソドックスな「和」の印象を受けつつ、爽やかなボーダーだからパスタのような「洋」でも違和感がないのです。トマトソースの赤が映えそうですね。シンプル過ぎず主張しすぎない、味わい感ある表情が素晴らしいのです。

［手持ち上］中鉢、［下］大鉢

夏は涼しく、素麺で。

大鉢

素麺と素揚げ野菜を盛り付けてみました。期待を裏切らない美しさです。やっぱり青いストライプは夏っぽくていいですね。水を張っても使えます。

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