西海陶器
琉璃 568碗
琉璃 568碗
ご飯も、デザートも。
568椀とは「五郎八茶碗」のことで、江戸初期、肥前国の陶工 高原五郎八によって作られた説からこの名がついたのだそう。
特徴を簡単に言うと、ご飯茶碗、汁椀、小鉢、さらにはデザートや酒杯としても使えちゃう椀のこと。今で言うマルチボウルという感じの。ちょうどいいサイズ感です。

[上から]麻の葉、雨垂れ、網絵
「イッチン」の繊細な柄。
ぷっくりと立体感のある白い柄は、「イッチン」と言われる技法によるもの。スポイトのような道具を使って泥をのせる技で、一つ一つ職人による手作業です。絵付けとはまた違う繊細さがあり、琉璃色との相性がなんとも美しい。

懐の深い色味。
瑠璃という色はそれ単体でも見惚れるくらい綺麗です。でもどうやって料理と合わせたらいいんだろう?という疑念がなんとなくありました。結論を言えば、なんでもいけそうです。小鉢としてとてもよく活躍してくれそう。

[左から]麻の葉、雨垂れ、網絵
艷やかな瑠璃色が、盛る料理に「奥ゆかしさ」を加えてくれると感じました。わかるでしょうか、この妙な奥行き感…明るいところは鮮やかな彩度がありながら、影面は静かに沈むのが瑠璃色の器。

青い器には赤や黄色、暖色系の料理を合わせるのが定石だと思っていましたが、緑の葉物を盛り付けても瑞々しさが際立ちました。これはちょっと発見、瑠璃って懐の深い色なんですね。

麻の葉
もちろんご飯茶碗としてもちょうどいい大きさ。パックのごはん一つ分がぴったり入るサイズ感です。

雨垂れ
肉系のおかずや、お味噌汁だって盛ってください。使いやすい大きさと色だから、きっと毎日手に取る器になりますよ。
イッチンの琉璃茶碗を贈るっていうのも、なんだか小粋な感じがしませんか。しっかりとした化粧箱に入っているので、贈り物にもぜひ。

商品詳細
【サイズ】
直径11.5×高さ7cm
【重量】
180g
使用上の注意
・自然原料の使用や手作業での製造のため、一品ごとに、色ムラ、手触り等の風合いの異なり、個体差がございます。
琉璃 568碗
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