ユニロイ キャセロール（22cm）

「重くて使いづらい」を解消したユニロイの鋳物ホーロー鍋

プロをはじめ、料理通の間で定番になった鋳物ホーロー鍋。蓄熱性の高さとこびりつきにくさにより、じっくりと食材に火を通す煮物やオーブン料理を得意とすることでお馴染みですよね。頑丈で長く使い続けられるのも嬉しいポイント。

そんなハイスペックお鍋・鋳物ホーロー鍋なのですが、その最大にして唯一（たぶん）の欠点は「重い」ということ。蓄熱性を確保するために肉厚な鉄でできているため、かなりずっしり。大きいものを片手で扱うのは困難、小さいものでも持ち上げると腕がプルプルしてしまいます。

そんな鋳物ホーロー鍋の常識を打ち壊したのが、三条特殊鋳工所が開発した ”世界一軽い鋳物ホーロー鍋”「UNILLOY（ユニロイ）」。新潟は燕三条が育んだ金属加工の粋を集めた、次世代のホーロー鍋についてご紹介します。

世界一軽い鋳物ホーロー鍋、ユニロイ

ユニロイ の最大の特徴は、鋳物ホーロー鍋ユーザーを驚かせるその軽さ。巷でよく目にする商品と比較すると一目瞭然です。A社の直径22cmのお鍋の重さは約4.2kg、B社は約3.5kg。

対して ユニロイ は約2.7kgと圧倒的。一度でも今のホーロー鍋を使ったことがある方なら、持った瞬間その軽さに驚くこと間違いなしです。これなら、片手で楽々持ち上げられる、とは行かないまでも、揺すったり傾けたりはかなり軽快に行うことができます。オーブンに入れたり、そのまま食卓に運んだりも億劫にならず、お片づけもはかどりそう。

厚みは半分、機能性はそのまま

軽くなっても、鋳物ホーロー鍋の持ち味がなくなってしまっては意味がありませんよね。でも心配ご無用。頑丈さはもちろん、蓄熱性やこびりつきにくさも、他の商品に引けを取らない出来栄えです。

薄くて火の回りが早く、小さな火力で効率的に火を通すことができるためお財布にも環境にも優しいんです。電子レンジには使うことができませんが、それ以外のほぼ全ての熱源（ガス、IH、シーズヒーター、ラジエントヒーター等）に対応しているのも助かります。

毎日でも使いたくなるシンプルデザイン

曲線が美しいシンプルなデザインも魅力の一つ。無駄な装飾が一切ないので、どんなテーブルコーディネートの中にも馴染んでくれます。今日は煮物、明日はポトフ、週末はちょっと豪華にチーズフォンデュ、、、献立を考えるのが楽しくなりそう。

蓋を取っ手に掛けられるようになっているので、ごちゃっとしがちなテーブルのスペースを節約することができます。シンプルかつ機能的で、持ち運びも軽々。食卓で輝きを増すお鍋、といった感じです。

技術で常識を覆す、三条特殊鋳工所

ユニロイ を製造しているのは、世界屈指の金属加工技術で知られる新潟県は三条市にある 三条特殊鋳工所。鉄にマグネシウムやカルシウムなどを添加して強度を増した「ダクタイル鋳鉄」の加工を得意としており、強度と精密さが求められる工業部品を40年にわたって作り続けています。

実は製造段階で割れてしまうことも多い鋳物の鍋。従来はそれを防ぐために、4mmという厚みにしていました。三条特殊鋳工はこれまで培った「ダクタイル鋳鉄」の鋳造技術を活用しすることで、2~2.5mmという驚きの薄さを実現しました。

もともと自宅に他社の鋳物ホーロー鍋を持っていたという代表取締役社長の内山照嘉さん。その重さが原因で次第に使われなくなっていく様子を目にしたことが、この ユニロイ を開発するきっかけだったのだそう。

2年半にも及ぶ時間をかけて改良を重ねた ユニロイは、56ヶ国から4,928件が応募したデザインアワード「 Red Dot Award: Product Design 2015」で最高賞を受賞。

「鋳物ホーロー鍋は重い」という諦めにも似た常識を、使い手の視点と確かな技術力によって覆す。そんな日本のものづくりが世界を驚かせました。

世界一のお鍋を、あなたの食卓で

ユニロイの魅力をざっくりとまとめると、

・すっごく軽いのに機能性はそのまま
・毎日でも使いたくなるデザインと使い勝手
・世界で評価されたジャパンプロダクト

という点にあります。

プロの料理人にも愛用者が多く、おしゃれで高機能な鋳物のホーロー鍋。その機能性の代償とされていた「重くて扱いにくい」という弱点を克服し、「いつでも、誰でも、何にでも」気軽に使えるアイテムに。

そんな鋳物ホーロー鍋界の革命児が ユニロイ なんです。世界を驚かせた日本のものづくりを、あなたの食卓でも体験してみませんか？

商品詳細

使用上の注意