
今年の人気アイテムランキングTOP10 2021版
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今年買ってよかったもののご紹介では、CRAFT STOREスタッフや、皆さまのお気に入りをアンケートやレビューから調査してみました。
さて一方、ご購入いただいた数のランキング、偉い人が言うところの定量的データではどうでしょうか。ちょっと余談を交えながらご紹介していきましょう。
1位 tayfull カトラリー

ダントツの1位はCRAFT STOREのオリジナル「tayfull カトラリー」でした。インフルエンサーの猪鼻ちひろさんと一緒に理想のカトラリーを作るべく、産地に伺い何度も検討を重ね実現したカトラリーです。
高桑金属の皆様、職人の皆様、もちろんお買い求め頂いた皆様も、本当にありがとうございます。


2位 eni Plate ホワイト

贈り物のためにデザインされた、CRAFT STOREオリジナルのプレート。発売からかれこれ2年ほど経ちますが、ギフトとしてもとても根強い人気をいただいているアイテムです。
先日、お正月料理の画像をいろいろ見ていると、多くの方にお使い頂いているのを発見。個人的に実感はなかったのですが、こうしていろんな方にお使いいただいて、気に入っていただいているのを知ると本当にありがたい。私達も冥利に尽きるというものです。


3位 eniマグ

こちらもCRAFT STOREのオリジナル。内側は丸から底に近づくにつれ八角形に移り変わるデザインになっており、絶妙なカラーバリエーション展開が好評を頂きました。
[eni_mug]
こちらのモデルは在庫限りで、リニューアルした新しいeniマグ&スープマグが登場。こちらも何卒宜しくお願いいたします。


4位 TYパレスプレート
パレスホテルのためにデザインされたというプレート。輪花皿だけどかわいすぎない、主張しすぎない絶妙な形。陰影が美しいお皿です。

ちなみに昨年佐賀県有田町、アリタセラに昨年オープンした1616のショールームは有田/波佐見に訪れたら絶対立ち寄るべきスポット。「おしゃれ」という言葉では表現しきれない世界観を味わうことができます。


5位 うるしの弁当箱

CRAFT STOREがオープンしてからもうすぐ5年(!)が経ちますが、開店当初から人気のアイテム。福岡県は糸島で、丁寧に一つひとつ手作りで作られています。スタッフみんなで曲げ木の体験をさせてもらいましたが、これが楽しい。
杉の木クラフトの職人である溝口さんにはあまりにもお世話になりすぎていますから、毎年福岡のスタッフが稲刈りのお手伝いに伺ったりしています。


6位 ろーたす 10ozゴブレット
2020年では引越し祝いランキングで1位だった「ろーたす 10ozゴブレット」がランクイン。ビールもワインも何にでも本当に使いやすい、素晴らしいグラスです。
茶氷をご紹介してからというもの、インスタグラムを中心に爆発的な人気を博し、おかげさまでメーカーさんにも増産をしていただくほどの人気ぶりを発揮しました。恩返しができた気がして嬉しい限りです。


7位 dishes plate
陶芸作家イイホシユミコさんプロデュースによる食器シリーズ。カラーと質感のバリエーションが絶妙で、形も使ってみると「なるほど」と感じる使い回しやすさがあります。

あるスタッフ曰く、さりげなく人気ドラマ「きのう何食べた?」のナポリタン回で使われていたらしい。サンドベージュというカラーが使われていたみたいだけど、トマト系のパスタにはインクブルーが個人的なおすすめ。テーブルと料理と色のコントラストが生まれます。


8位 昇陽窯 浅鉢

CRAFT STOREでは品薄になるほど人気の浅鉢、兵庫県は丹波焼の窯元、昇陽窯の器です。オリジナルのブルーは結構便利で、野菜のビタミンカラーや暖色系をあざやかに見せてくれるのです。当店バイヤーのそらさんが二言目には浅鉢というくらいお気に入り。
この写真はふと思いつきでかたやきそばを盛り付けてみたんですが、福岡のスタッフに「かたやきそばじゃなくて皿うどんですよ」と正され呼称に地域差があることを知りました。うどんじゃなくない?

9位 eni Rim Plate

またしてもeniがランクイン。幅の広いリム(ふち)のおかげで余白が生まれ、料理が上品に仕上がる器です。
この写真のお料理はeniをプロデュースして頂いているYuki Ideさんに作っていただいたサーモンとマスカットのなんたら。これが白ワインに合っておいしかったのです。
深さがあるから、もっと庶民的にカレーも盛れます。


10位 HASAMI PORCELAIN Plate

シリンダー状の形が特徴で、同径であればプレートとボウルでもぴったり重ねられるモダニズムなデザインの波佐見焼。食器棚に重ねておいても美しいわけです。
シンプルな円筒形だけど、たとえば和食な煮物にも違和感がないのは包容力のある釉薬の質感とカラーのおかげ。


まだまだあります。
CRAFT STOREスタッフは、あらゆるアイテムを見て触れて、使ってみて「本当にいいもの」を掘り出すことに全力を注いでいたりします。
このランキングには載らなくとも「ああ、これはいいね」というアイテムは実はいっぱいあるのです。そういうものを発見してお届けするのが、この仕事の醍醐味。

予告ですが、来年は私たちが思う「いいもの」を自ら作っていこうという活動がより一層活発になってきます。ワクワクしていますが、どうぞ皆さまもお楽しみに。