
お弁当作りを楽しく、ランチを華やかに。お弁当箱特集
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いいお弁当箱は、毎日のお弁当作りやランチタイムの気分を盛り上げてくれるものです。
日本各地から集めた、いろいろな弁当箱を取り扱っているCRAFT STORE。当店ロングセラーの「うるしの弁当箱」もその一つですが、伝統的な漆器の流れを継ぐ良いお弁当箱が色々あるのです。今回は当店のお弁当箱を、全部集めてご紹介。
容量によるサイズ感を知りたい方は、「うるしの弁当箱」で比較したこちらの記事もご参考に。
徹底比較、うるしの弁当箱の選び方。うるしの弁当箱シリーズ
うるしの弁当箱は、福岡県は糸島市の「杉の木クラフト」によるお弁当箱。職人さんが一つ一つ、丁寧に杉を曲げることで作られています。

漆を拭くように塗る「拭き漆」により、耐水性がありつつ杉の通気性を確保。開けると杉がふわっと香り、ランチタイムの気分もあがります。さわり心地や香りなどで、ここに挙げた中だといちばん木の質感を感じるお弁当箱かもしれません。ミニマルなデザインも人気の理由。
うるしの弁当箱について、もっと詳しくはこちら。
手入れが楽なだけじゃない!杉の木クラフト「うるしの弁当箱」が人気の理由紀州桧ランチボックスシリーズ
和歌山県の紀州漆器を取り扱う、創業190年あまりの角田清兵衛商店がおくる紀州桧(ひのき)のお弁当箱シリーズ。
桧はおなじく弁当箱に使われる「杉」と違い、密度ある滑らかな手触りで高級感があります。もちろんフタを開けると、桧のいい香り。
このシリーズは木材を贅沢に「くりぬく」ことで作っているので、とても丈夫でもあるのです。

角田清兵衛商店のアイテムは伝統的な手作業で作られるものの、ナノコートという新しい技術も使われています。
ごく薄いガラス質のコーティングで汚れが落ちやすく、食洗機で洗える丈夫さを持たせながら、木の風合いを損なわず通気性も確保。湿気を逃すことでご飯がベタつきにくく美味しく食べられるのです。

紀州桧ランチボックスシリーズには、4つのサイズがあります。
紀州桧ランチボックス 角(1段)
ランチボックス 角 1段は、容量は520mlと定番なサイズ感。オーソドックスな長方形のデザインで、通勤・通学カバンにも収まりやすいかたちです。


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紀州桧ランチボックス 丸 (1段)
こちらは角 (1段)と似ていますが、丸みのある可愛らしいフォルム。容量は480mlとちょっと少なめで、少食の方におすすめ。

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紀州桧ランチボックス 角 (2段)
容量は上段400ml、下段500ml、合計900mlというなかなか大盛り。容量860mlの「うるしの弁当箱 (二段)」よりも大きく、一人用弁当箱の中では、当店では一番大きいサイズです。たっぷり食べたい方におすすめ。

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紀州桧ランチボックス 正方形
見た目が可愛く仕上がる正方形のお弁当箱。容量は620mlと、標準よりちょっとたっぷりめ。

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銘木弁当箱
同じく角田清兵衛商店のお弁当箱。こちらは銘木の名の通り、家具や楽器に使われるブラックチェリーやウォルナット、エレキギターの素材でもあるホワイトアッシュという高級木材でつくられたお弁当箱。杉やひのきが一般的な弁当箱の中では、かなり珍しい素材です。こちらも「ナノコート」が施されているので、汚れを防ぎ食洗機でも洗える機能性があります。

木目の表情や質感にやはり高級感があります。ふつうと違う、ちょっとツウなお弁当箱を選びたい方に。
サイズは「紀州桧ランチボックス 角 (1段)」と同じ520ml。定番なサイズ感です。


おひつ弁当箱
こちらも角田清兵衛商店のお弁当箱。樺の曲げ木で作られており、その名の通り「おひつ」のようなかわいいデザインです。

容量はLサイズで800mlと、一段のお弁当箱では結構大盛り。Sサイズは480mlとちょっと小盛りな印象です。


紀州ひのきの弁当箱
紀州漆器の伝統工芸士が作るお弁当箱。こちらも紀州ひのきを贅沢にも「くりぬく」ことで形作っています。

触り心地は驚くほどなめらか。透明なウレタン塗装なので、耐水性があり洗いやすく特別なお手入れも不要。ひのきの木目の美しさはそのまま味わうことができるのです。容量は大サイズで540ml、小サイズで480ml。

tak ランチボックス
石川は山中漆器の産地で創業し、100年近い歴史をもつメーカー、竹中の近代漆器ブランド「Tak」のお弁当箱。片側についているロック機構で、片手で簡単にしっかりとフタができます。独自のパッキン形状によって汁物も安心。お箸も収納できます。

パーツがシンプルで最小限になっているのがポイント。洗いやすく衛生的に、気持ちよく使えるんです。
細長い長方形のデザインは、通勤・通学カバンに入れても邪魔になりません。

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tak KIDS DISH lunch box
おなじくTakの、子供向けのお弁当箱。ポップなカラーになんともキュートなカタチですが、ちゃんと機能的。仕切りの置き方次第で、ミミ部分が副菜を入れるのにぴったりなスペースにもなるんです。

容量は400ml。幼稚園から、小学校低学年まで使える大きさですね。もちろんBPAや鉛フリーの日本製。電子レンジや食洗機も安心してご使用いただけます。


OVERO ランチボックス
※こちらのアイテムはご好評につき完売致しました。
同じく石川県の、山中漆器の文脈を継ぐ竹中が作るお弁当箱。ダッチオーブンをイメージしたデザインで、鋳物のような凸凹の表面がアウトドア心をくすぐります。

容量は650ml。中蓋がドーム型に盛り上がっているのでフタをしたときに押しつぶさず、「盛り感」をそのままにおかずを立てた状態で詰められるのです。

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良きお弁当ライフを。
「良いお弁当箱が、お弁当作りを後押ししてくれる」とは、スタッフからもお客様からもよく聞くお話。ちょっと値のはるお弁当箱もありますが、良いものだからこそお弁当を作りたくなったりするものです。皆様もこの春から、新しい習慣を始めてみてはいかが。
