丹波焼リバイバル
丹波焼の新たな可能性を探る「Tanba style」。
平安時代の終わりのころに
京都府と兵庫県との県境で生まれた『丹波焼』は、
今では日本六古窯のひとつです。

”伝統工芸品”という響きから、
”高級そう””とっつきにくい”などのイメージが強く、
現代の暮らしからは遠ざかりつつありました。
「この状況を打破したい」と願う窯元の
有志たちが集まり、一念発起。
「Tanba style」として活動をスタートさせました。
清潔感ある白に、優しい手作り感「TS White スタッキングボウル」洋食器に宿らせる丹波の魂
具体的な活動は、『洋食器への取り組み』。
昔ながらの丹波焼に、あえて洋食メニューを盛り付ける。
それも可愛いのだけれど、雰囲気が合わなかったり、
やっぱり違和感があったりして難しい。

「作り手から洋食器にアプローチする」
そうして生まれた丹波焼は、古きよき風合いを残しつつ、
今の食卓にも簡単に取り入れやすくなりました。
量産的なデザインや、ただの模倣にならぬように、
”洋”の中にも”丹波らしさ”を追求しています。
和食器の風合いを、そのまま洋食器に「TS White リムプレート」シリーズ紹介
ブランドは「TS」と「TS+」の2つを展開中。

「TS」は8人の職人の技術を結集させて、
『丹波焼の洋食器』のスタンダードを作り上げたシリーズ。

その理念を守りつつ、「TS+」では8人それぞれの
作家としての個性を生かしたシリーズを展開しています。
素朴で飾り気がない焼き物「TS White スクウェアプレート」変わりつつ、変わらない
何年も受け継がれるモノには、時代に合わせて
変わりつつも、「あ。これこれ」という
変わらない価値が見える。
昔ながらの素朴さと、洋食器という新しい姿で、
唯一無二の丹波スタイルを提案し続けます。
かるい晩酌も楽しみたい方へ「TS White ビアカップ ミニ」