
添谷修一さんの祖父が「添谷製陶」を創業したのは約50年前。最初は陶器の販売を中心に行っていましたが、2代目になってからは陶作も始まり、これまで続いています。
当初は花瓶を中心に、直近20年くらいは昔ながらの技術は残しつつ、日常的に使える食器を作っています。

益子焼は江戸時代の終わりから続く歴史ある焼き物。現代でもベテランから若手まで多くのつくり手が集まっており、伝統を受け継ぎつつも現代に馴染むデザインで人気の産地です。
ぽってりとした土の質感と素朴でやわらかな雰囲気をまとっており、食卓にあたたかな印象を与えます。