
現代では沖縄でつくられた器のことを「やちむん」と表現することも多いですが、もともと“焼き物”を意味する方言なんです。
そんなやちむんの代表として、古くから愛されているのが「壺屋焼(つぼややき)」沖縄県那覇市壺屋地区や、読谷村(よみたんそん)などで焼かれる陶器です。

そんな読谷村の住宅街にひっそりとあるのが、久場政一さんが1989年に設立した南陶窯。
住宅も兼用した建物の外階段から2階に上がると、そこにあるのは久場さん達がこれまで制作してきた作品達が並ぶギャラリーです。

日常的に使える器からスピーカーまで、久場さんが趣味の音楽鑑賞もできる素敵な空間になっています。
一階にある工房はいつもラジオが流れゆったりとした空気感が流れる場所です。そんな場所から南陶窯の綺麗な色、模様の器達が作られています。
南陶窯
電話番号
098-957-3066
住所
〒904-0303 沖縄県中頭郡読谷村伊良皆451−2