日々の食卓を美しく、楽しく満たすテーブルウェア「tayfull」【つくる時に想うこと】

日々の食卓を美しく、楽しく満たすテーブルウェア「tayfull」【つくる時に想うこと】

2021年春、ファッションモデル 猪鼻ちひろさん監修のテーブルウェアブランド tayfull (テイフル) がCRAFT STOREに誕生しました。

食事の時間を手元から飾ってくれるデザインは、発売当初から大人気。スタッフにも愛用者が多く、猪鼻さんのこだわりと職人さんの技術に感動するばかりです。7月9日からは、スプーンとフォークの販売も開始します。



おうちでの食事こそ、美味しく、楽しく。

今回はtayfullの生みの親である猪鼻さんに、ものづくりに込めた想いについてお話を伺いました。(以下、本文 猪鼻ちひろさん)


自分が「お洒落でスタイリッシュでシンプルだけど、新しく今までなかったカトラリーが欲しい」と2年前くらいから探し始めていたのがきっかけでした。

何ヶ月か探してもこれだ!というカトラリーがみつからなかったのですが(例えば重すぎて使いにくかったり、可愛いと思ったけどフォークのデザインが気に入らなかったり、ナイフだけは真鍮で作れないから無かったり…)、そんな時にお声がけ頂いたのがきっかけで、tayfullのカトラリーのプロジェクトがスタートしました。



感染症はわたしたちの生活を変えて、人によって過ごし方は違えど、家で過ごす時間が増えたかと思います。

ごはんは切っても切り離せない存在で、「自炊するようになった!」という声も沢山。ごはんやレシピの投稿も前より見るようになった気がします。



わたしは元からおうち時間が多くほぼ毎日簡単な自炊をしていて、カトラリーや食器が好きだったタイプなのですが、毎日同じ食器やカトラリーで食べているとどうしても飽きるといいますか

逆にお気に入りのアイテムで食事をするだけで外食気分が味わえたり、少し幸福度が上がるような、満たされる気持ちが増えるなぁと感じています。

料理がプロ並みに出来るわけではないわたしだからこそ、「日々の食卓が少しでもいい気分になればいいな」「このカトラリーやお箸…tayfullのアイテムを使うとなんだかいい気分」「ワクワクしたり、美味しそうに見えるな」と感じていただけるアイテムを出したいな、という想いがあります。



今回のカトラリーの製造は、予想外に1年何ヶ月もかかってしまったのですが、0から型を作る大変さ、色の調整の難しさ、シンプルにしたいけれど重みが足りないと安っぽくみえる、などなど課題が沢山見つかりました。

こだわりが強すぎて何度も1ミリ単位で作り直してもらったり(本当にすみません!)、「ひとつも妥協したくない!」と、本当にチーム一丸となって進めてきました。

CRAFT STOREのメンバーが、現地の新潟県の燕三条に度々訪れてくれました。わたし自身も何度か訪問しましたが、コロナ禍による遠隔での微調整が主でした。工場で対応してくださるつくり手のみなさまにも、ワガママをいっぱい取り入れてくださるCRAFT STOREのみなさまにも、感謝の気持ちでいっぱいです!



長くなってしまいましたが、短文では語りきれない!とtayfullのカトラリーに対する想いが溢れてしまいました。笑

今後こんなものを出せたらいいな、こういう展開をしていきたいな…など夢は沢山!

まずはこのtayfullのカトラリーを沢山の方に使っていただけたら嬉しいです。(tayfullのInstagramもつくりましたので、タグ付けしていただけたらとても喜びます!)


なによりも、tayfullのモノがみなさまの食卓で愛される存在になりますように。


他のtayfull シリーズはこちら


>>tayfullのプロデューサー猪鼻ちひろさんが選ぶ、カトラリーに合うアイテム集

>>tayfullと一緒に食卓に並べたい器をスタッフにも聞いてみました。

猪鼻 ちひろプロフィール

ファッションモデルである傍ら、自らのアクセサリーブランド chiroやファッションブランド LASHIKUをプロデュースするなど多彩に活躍するインフルエンサー。

>>Instagram

>>tayfull 公式Instagram

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