
手間をかけてでも欲しくなる!毎日におすすめの木の弁当箱
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木の温もりを感じるお昼に

毎日食べるお弁当を枠から楽しんでみませんか?
「曲げわっぱ」や「くりぬき」など、杉や桧などの天然素材の木からできたお弁当箱は、きっとあなたのお昼時をちょっとした特別な時間に。
天然素材がもたらす高い機能性
天然の木による木目の素朴な風合いや杉や桧の香りで癒されるだけでなく、とても機能的なのはご存知でしょうか。
天然の木の素材は呼吸をしているので余分な水分を吸収してくれ、冷めたご飯でもふっくら美味しく食べられるのです。
杉や桧は殺菌作用があるのでご飯が痛みにくいのも頼もしいところ。
そして丁寧にお手入れをすることにより、何十年と使うことができます。
塗りの種類
いざ、「曲げわっぱ」や「くりぬき」のお弁当に挑戦しようと思っても悩むのが塗りの種類。
塗りの種類は大きく分けて3つ。それよって機能性もお手入れの仕方も三者三様。なにを優先させるか?が選ぶポイントになります。
白木(無塗装)

しっかり乾燥させなくてはいけないという手間はかかりますが、材質である杉や桧の香りがお米に移り格段とお米のうまみが引き立つのが白木タイプの大きな魅力。
なにも塗装されていないので、油気の多い洋食には不向きですが調湿作用は抜群。炊きたてのご飯が冷めてもふっくら食べるには最高の材質です。味覚からも木のぬくもりを感じられます。
お手入れの仕方は、ぬるま湯ですみずみまで汚れを落とし、乾いた布巾できちんと水気をふきとります。風通しのいい場所でしっかり乾かすことが重要です。
漆塗り

漆による色つやで上品さあり高級感があるのでいつものおかずがぐっと格上げされたものに。
油気に強く洋食を詰められるのは嬉しいところ。耐久性に優れ中性洗剤が使えるので白木製に比べて扱いやすさに優れています。漆による殺菌効果も。
塗り直しなど正しいお手入れをすることにより、何十年と使うことができます。

お手入れの仕方は、中性洗剤で優しく洗い、乾拭きで仕上げます。
杉の木クラフト/うるしの弁当箱の詳細を見るウレタン塗り

表面を樹脂でコーティングされているので油ものも問題なく入れることができ、お手頃な価格なので気軽に使い始めてみたいと思っている方向け。お手入れも簡単でプラスチック製と変わらない感覚で使うことが出来ます。木目の風合いは楽しめますが、天然素材の木の香りや調湿作用を求める方には物足りないかもしれません。
お手入れの仕方は、洗剤できれいに洗って、乾いた布で拭けばOK。
漆屋はやし/紀州ひのきの弁当箱の詳細を見る何年先もこのお弁当箱とともに
木目の風合いを目で楽しんだり、ご飯の香りの変化に気づいたり。
今日のお弁当は何を詰めてみようかと悩む時間さえもわくわくに変わったり。

手間はかかりますが、自分の選んだお弁当箱がより自分に馴染んでいく様を見守っていきたくなります。
お弁当箱から丁寧な暮らしを始めるキッカケにしてみてはいかがでしょうか。