もう食器棚には眠らせない!日本ブランドのとっておきマグカップ
突然ですが、あなたのお宅にはマグカップがいくつありますか?
マグカップを買おうと思っていなくても、かわいいものやおしゃれなものがあるとついつい手を出したくなるんです。
気付くと食器棚には使わなくなったマグカップの列がずらり、なんてことも。
いくらデザインがいいマグカップでも重くて持ちにくいと食器棚に眠ったままになります。
せっかく選んだマグカップで後悔しないために、CRAFT STOREが食器棚に眠らせないマグカップを厳選!
マグカップに魅せられた編集部があなたにおすすめのマグカップをご提案します。
どれも日本生まれのブランドで魅力あるものばかりですよ。
意識したことなかったマグカップの魅力
マグカップがなぜ好まれるのか?
それは三つの魅力にあると思います。
一つ目は、どの飲み物にも対応できる使いやすさ。
お茶やコーヒー、ココアに紅茶、コーンスープやコンソメスープ…考えたらきりがありません。
二つ目は、取っ手がついていること。
みなさんは取っ手がない状態で熱いコーヒーを出されたらどう思いますか?
普段何気なく握っている取っ手ですが、意外に大事なものなんです。
三つ目は、色や形といったデザインで選べる。
最近は多種多様なデザインが施されたマグカップが所狭しと並んでいます。
「もうどれにしたらいいかわからない!」
この間マグカップを買ったばかりなのに、今度はもっといいものを見つけてしまったときの気持ち、お察しします。
そんなことが起こらないよう、日本各地から素敵なマグカップを取り寄せました。
色、素材、機能性やデザインで選ぶ。
マグカップを選ぶ際の参考にもなると思いますので、最後までお楽しみください。
色で選ぶ
HASAMI「ブロックマグ ビッグ」
トップバッターはカクカクした取っ手がかわいらしい波佐見焼の「ブロックマグ」をご紹介。
道具としての陶磁器をコンセプトとしたブランド「HASAMI」を手がける長崎県の有限会社マルヒロ。
ポップでかわいいデザインと実用性はわたしも太鼓判を押します。
ブロックマグの特徴は9色の豊富なカラーバリエーションとたしかな使いやすさを兼ね備えていること。
スタッキングができるのでコンパクトに収納が可能。
色違いで重ねるとインテリアとしてそのまま飾りたくなるほど見映えがいいんです。
電子レンジや食洗機が使えるのはうれしい。
洗いやすさを考えて内面の角が丸いつくりになっています。
HASAMI/ブロックマグ ビッグの詳細を見るCommon「マグ 330ml」
続いて長崎県のメーカー西海陶器株式会社が提案するブランド「Common」のマグカップをご紹介。
こちらも波佐見焼のマグカップです。
Commonのコンセプトは「見たことのない普通の食器」
Commonで取り扱っている商品は優しい印象を与える丸みと光沢、単色ながらも鮮やかな色合いが特徴的。
中でもCommonのマグは、「まだ使って間もないけど、使い慣れてるぐらいいつのまにか手に馴染んでる」ぐらいの親しみやすさを持っています。
波佐見焼の特徴の一つである「親しみやすさ」
それを現代の暮らしにも取り入れやすくデザインしたのがCommonのマグカップです。
こちらも電子レンジ、食洗機に対応しています。
西海陶器/マグ 330mlの詳細を見る素材で選ぶ
わかさま陶芸「アンティークスリムラインマグ」
益子焼で有名な栃木県益子で活動するブランド「わかさま陶芸」で生まれたマグカップ。
アンティークスリムラインマグは見て心地いい色をしています。
芸術的な美しさではなく自然の温かみを感じてもらいたい。
だから益子の土の色合いをそのまま表情に出すことで自然の温かみを表現しています。
アンティークスリムラインマグはそれに加え「しのぎ」と呼ばれる縦模様がかわいい。
ついつい手に取りたくなる愛くるしさになっています。
そして手に取ったときに感じるのが、「あれ、意外と軽い」
見た目は重たそうですが持ってみると案外軽いんです。
これもアンティークスリムラインマグの魅力の一つかもしれませんね。
わかさま陶芸/アンティークスリムライン マグカップの詳細を見る丹羽スタイル「TS white マグ」
丹波焼の職人が試行錯誤を重ね、ようやく完成したブランド「TS(Tanba Style)」シリーズのマグカップ。
豊かな自然に囲まれた兵庫県篠山の丹波焼の新ブランドから「TS white マグ」は生まれました。
白を基調としたモノトーンの配色は丹波焼の代表的な色使いの一種である「白丹羽」を採用。
そこに「しのぎ」模様が加わることで大胆かつシンプルで美しいマグカップに仕上がっています。
直線のマグカップが好きな方はこの直線的なつくりに惹かれるのではないでしょうか?
丹波スタイル/TS White マグカップの詳細を見るelfin「マグカップ L」
続いてはホーロー仕上げのマグカップをご紹介。
ホーロー製品を提案するブランド「elfin」のマグカップはトップレベルの金属加工の技が光る上品な佇まいをしています。
こちらは機械での大量生産によるものではなく金属加工の職人が一つ一つ丁寧にコーティング。
もはや手作りとは思えないほどまっすぐで清潔感のある白の美しさを感じます。
つるっとした光沢のある丸みがたまりませんね。
見た目の美しさはさることながら、こちらのマグカップの見所はやはり「ホーロー」です。
ホーローは強度もあり、熱を逃さないのが特徴。
さらには抗菌性に優れ匂いが移りにくいなど衛生面でも活躍します。
金属とガラスの良さをいいとこ取りしたホーロー素材のマグカップをこの機会に取り入れてみては?
elfin/マグカップの詳細を見るデザイン・機能性で選ぶ
2016/「Shigeki Fujishiro マグ」
もう名前からしておしゃれな「Shigeki Fujishiro マグ」
こちら、有田焼なんです。
有田焼といえば、白磁の器に青で描かれたデザインを連想しますが、Shigeki Fujishiro マグは今までの有田焼の印象を塗り替えたマグカップです。
国内外から選ばれた有名デザイナーが携わった商品を提案する有田焼ブランド「2016/」
そのデザイナーの1人である藤城成貴氏がデザインしたマグカップは、今までにはなかったデザインをしています。
取っ手が特徴的でこれは持ち手の角度を計算して設計されたとのこと。
実際に手に取ったことがあるのですが、しっかり人差し指に馴染んでとても握りやすかったです。
デザインだけでなく使うことを考えた機能性も隠れています。
色は赤、白、グレイの系統が違う3パターンをご用意。
シンプルな色合い、直線的なデザイン、マットな質感が絶妙なバランスで成り立った、とてもスタイリッシュなマグカップです。
今わたしが一番欲しいと思っているマグカップの一つでもあります。
2016//Shigeki Fujishiro マグの詳細を見るANYWARE「キャンピングマグ」
続いては新潟県は燕三条で生まれた新作マグカップをご紹介。
以前紹介したelfinのマグカップを制作する高桑金属からもう一点。
高桑金属で生まれた新作ブランド「ANYWARE」から「キャンピングマグ」をご紹介します。
ANYWAREのコンセプトは「好きな時に好きな場所で」
ANYWAREの食器はお家でもお外でも使える機能性を備えています。
中でもキャンピングマグはキャンプなどのアウトドアにぜひ持っていきたくなる魅力が詰まっています。
軽くて丈夫なつくり、持ちやすい三角の取っ手、スタッキングで収納しやすさなどなど。
ガシガシ使えるのでアウトドア好きにはもってこいのマグカップです。
「ネイビー」「ホワイト」「サテン」の3パターンで選べるのも悩みどころです...
ANYWARE/キャンピングマグの詳細を見るお好きなマグは見つかりましたか?
今までご紹介したマグカップには共通性があります。
それは「使う人のことをしっかり考えて作られている」こと。
大量生産では感じられない、手作りだからこそ感じる使い心地を堪能していただきたいです。
マグカップを選ぶ参考になっていただけたらとも思います。
さらにCRAFT STOREでは、今後も日本ブランドの素敵なマグカップをどんどんご提案していきますので楽しみにしててください。
ぜひ、お気に入りの一品を見つけてくださいね。
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